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2013年4月に市の図書館運営を全国で初めてTSUTAYAとコラボし、注目を浴びた武雄市図書館(佐賀県)。しかし、そこに並ぶのは「公認会計士第2次試験2001」や、シリーズものだが全巻そろっていない「ラーメンマップ埼玉2」など、出版年度が10年以上前で市場価値が低いものばかり。市民から疑惑の声があがっている。 これらの選書について、市の教育委員会は「TSUTAYAを運営する『カルチュア・コンビニエンス・クラブ』(CCC)に委託して選書していただき、その後、市が確認しました」と話す。CCCに選書した本の購入先について聞くと、こう説明した。 「ネット中古大手『ネットオフ社』より調達。中古流通からの調達は、事前に武雄市にも承諾を得ています」 ネットオフの運営会社とは、10年にCCCが株式の30%を取得したCCC傘下のグループ企業で、なんと疑惑の選書は全て“身内の新古書店”から購入したものだ
@toshikawaharaさんが「初期蔵書入れ替え費で購入された資料」を公開。 @keikumaさんがPDF化。
日本人の好きな魚ベスト3は?国産ワイン発祥の地は? 「犬小屋の作り方を知りたい」「本にかびが生えた時の対処法は」――。大阪府民から大阪府立中央図書館(大阪府東大阪市)に寄せられる相談の一例だ。安易な質問も少なくなく、司書らはその対応に追われていることから、橋下知事は24日の定例記者会見で「大阪府民としてやりすぎでは」と苦言。「どれくらいの人件費がかかっているかをオープンにし、大阪府民に問わないといけない」と、図書館の業務について再検討を示唆した。 大阪府は8月、同図書館が7月1日〜8月13日に受け付けた、相談の具体例を聞き取った。要望に応じて関連蔵書を紹介することは、図書館法に基づく業務の一環だが、「日本人の好きな魚ベスト3は」「日本で初めてワインを作った都道府県は」などと、直接答えを求める相談も多かったという。同図書館を所管する府教委地域教育振興課は「大阪府民からの相談には基本的に線引き
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