食品に残留する農薬の安全性確保については、食品衛生法により 残留基準が設定されています。 従来の考え方は、いわばネガティブリスト制で、一定限度以上の 残留を禁止する農薬をリストにしていました。 ポジティブリストとは、残留基準が設定されている農薬すなわち 「使用していよいもの」のみを一覧表にして示すという方式です。 この制度のもとでは、リストに載っっていない農薬の、食品への 残留は厳しく規制され、残留が検出された食品の流通が禁止されます。 また、リストに載った農薬でも一定限度以上の残留が検出された場合 にはその食品を流通させることはできません。 2006年6月1日からこの制度がスタートしています。 インターネットサイトで情報検索ができます ポジティブリストで残留農薬を調べてみよう