中国、韓国、世界で仕事をしてきたビジネスマンが読み解く時事問題。外国人とのビジネスで知った彼らの本質、政治家や評論家には見えない視点で迫ります。 北朝鮮の2回目の核実験で、各国の神経戦が始まりました。 米国、ロシア、中国、韓国などが発する言葉でその意図する真意を 深読みしてみたいと思います。 ヒラリー米国務長官は、北朝鮮の一連の行動について、「日韓は米が 守る」「北朝鮮の攻撃的な態度、行動は報いを受ける」と言い切り ました。このヒラリー国務長官のリップサービスに安心してはいけ ません。 多くの日本国民は、いまだに同盟国アメリカはまだ甘えのきくビッグ・ ブラザーで いざと言う時には必ず助けてくれると信じていますが、 ここで国際政治学の基本的要素を思い起こしてください。 「自国の利害に関係なく、他国を助けるような国などこの世に存在 しない」という基本要素です。 米国のホンネは今回の事で日本人の