ジャーナリストの田原総一朗氏が訪朝し、北朝鮮政府高官から「拉致被害者の中には、生きている人もいる」と知らされていた。田原氏が早稲田大学での講演でこう明らかにした。ただ、北朝鮮が従来「死亡している」と主張している8人については立場を変えておらず、「8人以外に生存者がいる」ということのようだ。だが、専門家からは、「(『拉致日本人はもういない』という)金正日総書記の発言と矛盾する」との指摘もある。 宋大使ら政府高官と面会 田原氏は2007年10月30日から11月3日にかけて、テレビ朝日系の情報番組「サンデー・プロジェクト」の取材を兼ねて訪朝。訪問中には、宋日昊(ソン・イルホ)日朝国交正常化交渉担当大使や、楊亨燮(ヤン・ヒョンソプ)最高人民会議常任副委員長ら政府高官と面会した。特に、宋大使とのインタビューは、約2時間に及んだという。 この訪朝の様子が、11月5日に早稲田大学の大隈講堂で開かれたシン
米国がどの国とどんな関係を結ぼうと、われわれがああしろこうしろと言うべきことではない。それは北朝鮮との関係でも同様だ。米朝関係の真の改善は、韓半島(朝鮮半島)の平和と安定をもたらし得るという点で、むしろ歓迎すべきことだ。 しかし、米朝関係の改善には非常に重要な考慮すべき事項が2つある。その1つは北朝鮮の核兵器であり、もう1つは北朝鮮住民の人権だ。米朝関係の問題が韓国の安全保障を度外視したり、場合によっては韓国の安全保障の脅威になる恐れがあるのであれば、われわれは手を叩いて喜んでばかりいるわけにはいかない。米朝関係の改善が金正日(キム・ジョンイル)体制を強固にし、北朝鮮住民の経済的苦痛と人権弾圧による苦しみを引き延ばすことになるのならば、韓国人として問題提起して当然だ。 ところが韓国の左派は、6カ国協議北京合意をきっかけとした米朝の接近を歓迎し、こうした当然の問題提起や懸念に関しては「韓
リニューアルした週刊誌「週刊現代」に「目玉」として掲載された記事をめぐり、波紋が広がっている。記事では、北朝鮮による拉致被害者である蓮池薫さんが、日本人を拉致するために日本に戻ってきていた、と報じている。これに対して政府からは抗議文が寄せられたほか、他の週刊誌からは「怪しいスクープ」とかみつかれている。 話題になっているのは、首都圏では2006年12月25日に発売された「週刊現代」の07年1月6・13日合併号。「新装刊」として、デザインを一新したほか、表紙と巻頭グラビアページには、結婚が間近と言われる女優の藤原紀香さんが起用されている。記事についても少なくとも3本の記事の見出しに「スクープ」という文字が躍っており、リニューアルには、かなりの気合いを入れたことがうかがわれる。 「北朝鮮に連れて行く」と男がすごむ 今回問題になったのは、「スクープ」のうちの1本である「蓮池薫さんは私を拉致しよう
【在日】韓国市民団体が声明:「日本政府が朝鮮総聯への弾圧を続けるなら、核攻撃以上の事態を覚悟せよ」 1 名前:犇@犇φ ★ 投稿日:2006/12/24(日) 10:12:41 ID:??? ■[声明]日本政府は在日同胞らに対する弾圧を直ちに中断せよ 南側の人権団体「南北共同宣言実践連帯」は22日、在日同胞らが日本政府によって無差別弾圧を受けている事態は看過できないとして<中略>日本に警告した。以下に全文を掲載する。 ______ (中略) 日本人は、これ以上罪に罪を重ねる愚かな仕業をしてはならない。日本政府と保守右翼らが、我が同胞を弾圧し続けるなら、その代償は彼らの想像を超えるものとなろう。日本は人類史上初めて核攻撃を経験した国であり、軍国主義者の愚かな侵略政策のため罪のない日本人が核爆撃の惨禍に遭わねばならなかった。日本が過去の恥ずべき歴史から教訓を得ることなく再び我が同胞を
盧武鉉くんが完全にキレた。 下記の写真を見ただけでも、それがよくわかる。 両手をズボンのポケットに突っ込み、何かに凄むような格好でマイクに向かって吼えている。 演台を激しくたたき、予定を1時間近くもオーバーしてわめきたてる。 「もう我慢ならない!」 「ふざけるんじゃねえ!」 「俺はアタマにきた!」 「そっちがその気ならやってやろうじゃねえか!!!」 まさにそんな感じなのだ。 以下はTBSの報じた、民主平和統一諮問会議(21日午後、ソウル)における演説の様子である。 ↓ 韓国のノ・ムヒョン大統領が、式典の演説で軍の幹部を声を荒らげて激しく非難し、韓国国内に波紋が広がっています。 軍の幹部を批判した発言は、「大統領がそこまで言うのか」と、波紋を広げています。 「軍の高官たちは今まで何をしたというのですか。自分たちの国、軍隊のための作戦統制権をまともなものにできなかったくせに、私が国防長官だ!参
この国には道理というものが欠如しているらしい。「東方礼儀之国」と言われた国で、なぜこんな大統領が出てきてしまったのか。いくら節操のない世の中だとはいえ、これではあんまりだ。どうやったら軍の最高統帥権者から、国軍将兵らに対し「その大金(国防費)でモチでも買い食いしたのか」といった下品な言葉が飛び出すのか。やたらリンカーン大統領を引き合いに出す大統領だが、こうした無礼な語り口もリンカーンに学んだとでも言うのだろうか。リンカーンが聞けば、どう思っただろうか。盧大統領は国の品格を完全に破壊した。 大統領は韓国の歴史の一部を引っ張り出しては、「数百人、数千人を弾圧し、殺した国、それが韓国だ」と、民族の歴史すら侮辱した。「正義が敗北し、日和見主義がのさばってきた大韓民国の歴史」とした発言から更にエスカレートしている。 驚き、あきれさせられるのはこれだけではない。一国の大統領が「同盟国がイカサマ賭博
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は21日、民主平和統一常任委員350人を前にして70分以上にわたって熱弁を振るった。何かにとりつかれたかのように全身を震わせ、両手をポケットにつっこんでは抜き、時にはこぶしを握り、時には演壇をたたきまでした。 この時大統領がまくし立てた言葉を文章にしてみたところ、200字詰め原稿用紙で102枚にもなった。驚くべきはその分量ではない。単語一つ一つが想像を絶する毒気を放っていた。 大統領は70分間にわたって国民をこき下ろし、先達たちをあざ笑い、軍をばかにして、大韓民国の歴史を侮辱し、自らが任命した前首相に責任をなすりつけ、同盟国に言いがかりをつけ、新聞を愚弄(ぐろう)した。国民や歴代の指導者、韓国軍、大韓民国や同盟国、新聞が、次々と大統領の独善主義の犠牲となった。この無差別攻撃から無傷でいられたのは、盧大統領から「常識がある」と評価された北朝鮮の金正日(キム・ジ
出版社 / 著者からの内容紹介 韓国は今、北朝鮮の「太陽政策」や日韓関係をめぐり保守派と進歩派が分裂。さらに、拉致問題に代表される日朝対立は、日本人の対韓観も引き裂いている。その違いを代表するのが、韓国の政治や社会を一貫して批判してきた産経新聞と、民主化路線を支援してきた朝日新聞だ。その両ソウル特派員による対談が初めて実現!産経的、朝日的な見方になるのはなぜなのか。両者の「バカの壁」を取り払い、深まり行く朝鮮半島危機に立ち向かう日本人のための道しるべに。 内容(「MARC」データベースより) 韓国政治に批判的な産経新聞と、民主化路線支援の朝日新聞。日本人の対韓観を左右する両ソウル特派員が、贖罪史観、対北朝鮮制裁、竹島(独島)問題等で激突! 北朝鮮危機、歴史問題に直面する日本人の道しるべとなる一冊。 mumurは韓国関連の書籍を読むときは蛍光ペンで重要箇所をチェックするんですが、この本はアン
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