気どるな、力強くめしをくえ!「大衆食堂の詩人」といわれた、後期高齢ステージ4癌男、エンテツこと遠藤哲夫のブログ。 料理の腕がよいジャズマンでケチなジャズバーをやっている男から、ひさしぶりにメールが入った。 あけましておめでとうございます。 いやなに、不二家の賞味期限切れ食材使用のニュースを見ながら、グレイト・エンテツならなんと言うかなあ~と思ったもんで…………大会社のスーパー衛生管理の落とし穴と言うものの、賞味期限なんて単なる目安、要は保存する技術。自分の目と鼻に誇りを持って現場担当者が判断したとしたら、ひどく彼が不憫に思えるのですが…………… という内容。 以前なら、こういうニュースにはすぐコメントしていたが、もう最近はもうウンザリで、BSE問題あたりから、いちいち何かいう気がしなくなった。一日の厳密な差を問題にして騒ぐ連中は、「賞味期限」と「消費期限」のちがいなどや、その根拠の妥当性な
気どるな、力強くめしをくえ!「大衆食堂の詩人」といわれた、後期高齢ステージ4癌男、エンテツこと遠藤哲夫のブログ。 asahi.com > 暮らし > 暮らし一般 > 記事 http://www.asahi.com/life/update/1221/020.html 食糧自給率「低い」7割 6年前より17ポイント増 2006年12月21日23時01分 日本の食糧自給率が「低い」と感じている人は大幅に増え、7割に達したことが、内閣府が21日に発表した「食料の供給に関する特別世論調査」で分かった。国際情勢の悪化によって輸入が不安定になる恐れがあることなどから、4人に3人は将来の食糧供給への不安を感じている。 調査は、11月に全国の成人3000人を対象に実施、1727人(57.6%)が回答した。 日本の食糧自給率は、98年度から8年連続40%と横ばいが続く。この数値が「低い」「どちらかというと低い
気どるな、力強くめしをくえ!「大衆食堂の詩人」といわれた、後期高齢ステージ4癌男、エンテツこと遠藤哲夫のブログ。 政府が「食育白書」を発表し、その反応がブログをにぎわしているが、たいがいは例によってロボットのような、政府の発言の口移しで、自ら学び考えるところが少ない。 しかし、まさに、それが、つまりこれまで、自ら学び考えることを怠り、政府のいうままの食糧政策を選択し食べてきたことが、こんにちのような事態をつくったのだ。そしてまた、それへの反省もなく、相変わらず、そのまま政府の「食育白書」に従っているだけという、愚かな事態が大勢ではある。 が、しかし、そうばかりではない。 今回の「食育白書」は、政府の食育の意図と馬脚をあらわしているので、そのうちゆっくりいたぶってやろうと思っているが、とりあえず、おもしろい発言四つ、ここに紹介したい。 この四者はおなじ考えではなく、ちがったところから「食育白
気どるな、力強くめしをくえ!「大衆食堂の詩人」といわれた、後期高齢ステージ4癌男、エンテツこと遠藤哲夫のブログ。 このあいだ、池袋の古書往来座に寄ったとき、保育社文庫本カラーブックスの『新訂 東京の味』(添田知道・編)と『続 東京の味』(石倉豊・桜井華子 共著)があって、どちらも200円だったので、買ってきたのだった。お店のガイドだが、これが、おもしろい。 前者は、昭和43年(1968)初版の昭和51年(1976)新訂重版のもの。後者は、昭和48年(1973)発行のもの。 前者は新訂重版とはいえ、この時期はインフレの時代だから、価格を改めたもので、店の案内などは初版のままのようだ。銀座などの「老舗」がズラリならぶ。大衆食堂のラーメンが百円ぐらいのころに、定食2千円3千円の店が多い。それでも、こうしたガイドが、大衆的な文庫本カラーブックスになったのは、60年代に入ってからの高度経済成長で、6
気どるな、力強くめしをくえ!「大衆食堂の詩人」といわれた、後期高齢ステージ4癌男、エンテツこと遠藤哲夫のブログ。 大泉一貫さんの「今日の一貫」を見て、「「食育利権集団ができつつあるようだ」とな」を書いたのは9月8日だった。……クリック地獄 11月1日の「今日の一貫」には、その食育学会について、設立大会の案内がある。「日本食育学会設立大会のご案内です」……クリック地獄 11月17日(金曜日)午後1時から4時50分。場所=東京農業大学(世田谷区、小田急線経堂駅から徒歩10分ちょい) 記念講演は小泉武夫さん。記念シンポジウムは中村靖彦さん(元NHK解説委員)がコーディネーターで、パネリストは服部幸應さんほかで、テーマが「食育の原点〜味覚を育てる〜」だから、およその内容は想像がつく。 自分たちだけは正しい食生活をしてきたという前提で、いまの日本人は味覚が狂っている、食を大事にしない国は滅びる……、
気どるな、力強くめしをくえ!「大衆食堂の詩人」といわれた、後期高齢ステージ4癌男、エンテツこと遠藤哲夫のブログ。 先月発売の号で、すでに連載は終っているが、『食品商業』11月号が届いた。編集後記に、連載の担当編集者だった近藤さんが広告部門へ異動するあいさつがあった。連載におれを登場させてバツをくらったと書いてある……いやははは、もちろんウソ。異動は、ほんと。 とくに業界誌は、広告営業の体験がものをいう。小さい会社だと編集と広告の業務を一緒にやらなくてはならないが、少し大きくなると部門が別になり、異動がつきまとう。ま、上手な編集者は、広告営業も上手だから、異動しながら、肩書に「長」のつく位置へ昇っていくのだな。 それはともかく、山本恭広編集長の巻頭メッセージを読んで思い出したことがある。山本編集長は、宮城のウジエスーパー氏家良典社長の言葉を引用している。「経営陣はもちろん、店のスタッフもいず
気どるな、力強くめしをくえ!「大衆食堂の詩人」といわれた、後期高齢ステージ4癌男、エンテツこと遠藤哲夫のブログ。 「今日の一貫」に「食育学会準備会に出るが、、自分たちの居場所づくりに必死な栄養士さん達」とあるのを見た。……クリック地獄 (いま8日午後1時50分ごろだけど追記。この記事を掲載した8日の深夜というか早朝に、「今日の一貫」を見たときは、タイトルは「食育学会準備会に出るが、、自分たちの居場所づくりに必死な栄養士さん達」であり、本文には「食育利権集団ができつつあるようだ」とあったが、さきほど見ると、こうした文言はなくなり書きかえられている。おれも最初読んだときは、大泉さんはどちかといえば政府のシゴトもしている方だから、こんなに書いていいのかなあ「正義」のひとなんだなあという感想を持ったのだが……、ま、表現を軟らかくしたということですね。もとの原文は、ちゃんとコピーしといたが、Webの
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