概要 元となるセリフは『ウルトラセブン』の主人公モロボシ・ダンの「それは、血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ…」から。 放映当時冷戦下にあった世界での、終わりの見えない軍備拡張を揶揄した言葉とされている。 そこから転じて、物事をどれだけ続けても決して終わりが見えないこと、楽になったり抜け出すこともできないような事柄に指される言葉。言わば悪循環、悪い意味での無限ループという意味合いで使われる事がある。 ウルトラシリーズでは特にどんなに弱点をついても、どんなに強力な兵器を作っても決して倒すことのできなかったカオスヘッダーなどにも使われている。 この言葉を、キリヤマ隊長がギエロン星獣との戦いで放射能に冒され、メディカルセンターに搬送されたダンが頻りに呟いていたと聞いて知り、そんなマラソンを続けるほど愚かでないとしてR2号の開発を中止を決定した。 しかし、時を経て平成ウルトラセブンでフルハ