ポケットに入るWiMAXルータ「EGG」、“間もなく”登場:CEATEC JAPAN 2009(1/3 ページ) 東名阪エリアの大都市圏を中心に対応エリアが次第に広がり、1日利用プランや無線LANサービスも開始、そして“内蔵PC”もラインアップが豊富になってきたモバイルWiMAX。CEATEC JAPAN 2009のUQコミュニケーションズブースに、“こういうのを待っていた”と思える、未発表の端末がいくつか展示されている。 まずはポケットに入る小型サイズの「EGG」(iWWR-1000J/ソフトアンドハード製)。既存モデル「WiMAX Wi-Fiゲートウェイセット」と同様の機能──モバイルWiMAX通信機能と無線LANルーター機能に加え、約5時間駆動するバッテリーをポケットに入るサイズの小さな“たまご形”ボディにひとまとめにしたのが特徴だ。厚さは目視で20ミリ(最厚部)ほどだろうか。このほ
2月14日 発売 価格:オープンプライス VAIO type Pが発売されて半月あまりが経過した。すでに多くのユーザーの手元に初期ロットが届き始め、入手されたユーザーも少なくないだろう。VAIO type PにはいくつかのSKU(製品種別)があり、店頭モデルではワンセグ搭載モデル(VGN-P70H)、ワイヤレスWAN搭載モデル(VGN-P80H)の2系統が用意されている。ワンセグモデルに関してはすでに販売が開始されているのだが、ワイヤレスWAN搭載モデルに関しては発売がやや遅れて2月14日から販売が開始される。 これは、ソニーの直販サイト(ソニースタイル)などで注文時により細かなスペックの選択が可能な“VAIO・OWNER・MADEモデル”に関しても同様だが、こちらの受注は3日の13時より開始される予定となっている。 本記事ではこのVAIO type PのワイヤレスWAN搭載モデルに関して
1月27日 発表 ソニーは27日、封筒サイズの小型ノートPC「VAIO type P」のFOMAハイスピード対応ワイヤレスWAN内蔵モデル「VGN-P80H」の発売日を2月14日に決定したと発表した。また、ソニースタイルでの「VGN-P80H」の受注と、VAIO・OWNER・MADEモデルのワイヤレスWANオプションの追加が2月3日13時より開始される。 VAIO type Pは、本体サイズが約245×120×19.8mm(幅×奥行き×高さ)と小型のノートPC。ワンセグチューナ内蔵モデルはすでに発売中だが、ワイヤレスWAN内蔵モデルは「近日発売」となっていた。 店頭モデル「VGN-P80H」の店頭予想価格は10万円前後の見込み。本体色はクリスタルホワイト。 ワイヤレスWANモデルでは、GPS機能も内蔵している。ワンセグチューナとは排他となる。 ●ワイヤレスWAN開通で3万円キャッシュバック
ノートPC、中でもモバイルタイプのノートPCを評価する際の要件は、携帯性(小型・軽量)、性能・機能(処理性能、ディスプレイやキーボードの使い勝手、バッテリ駆動時間等)、価格の3点だと思っている。そして、何より厄介なのは、この3つをすべて満足する解は存在しないし、近い将来にわたっても登場しないであろう、ということだ。 基本的に性能や機能を追求すれば価格が上がり、携帯性も損なわれる。携帯性を追求すると、性能や機能に妥協が必要になるだけでなく、価格も上昇してしまう。価格を抑えようと思えば、高価な軽量部品は使えないし、性能や機能も我慢しなければならない、という具合だ。性能の部分をクラウドに依存するにしても、現時点で満足のいくモバイル通信環境は存在しない。 これを言い替えると、モバイルノートPCのユーザーは、3点のうちのどこかに妥協を強いられるということである。そして、どこを我慢するか、我慢できるか
1月16日、ソニーのミニノートPC「VAIO type P」が発売された。すでにアイティメディア本誌で様々なレポートやレビューが掲載されているので詳細は省くが、VAIO type Pはインテルの超小型PC用プロセッサである「Atom」を搭載し、長形3号の封筒とほぼ同等の本体サイズ(幅245×奥行120×高さ19.8ミリメートル)を実現したミニノートPCだ。重量も約634gと非常に軽い。超小型ボディながらキーボードの打ちやすさにもこだわったのが特徴で、Webブラウザを2つ並べてサイトを表示できる解像度(1600×768ピクセル)を持つ8型ワイドの液晶ディスプレイも搭載している。ソニーではVAIO typePを「ポケットスタイルPC」と定義づけている。 →これは理想の低価格ミニノートPCなのか!?――「VAIO type P」徹底検証(前編) →これは理想の低価格ミニノートPCなのか!?――「
VAIO type Pを買うならWANモデルだと思っていたが、まだ、受付を開始していないようなので、とりあえず、ソニーにお願いして実機を借りてみた。昨年末に10日間ほどワンセグモデルを使ってみたが、発表前ということもあり、モバイルでの使用ができなかったが、今度は堂々と公衆の面前で使える。 ●WANの接続性を試す 今回お借りしたモデルはAtom Z540 1.86GHz搭載の64GB SSDモデルで、バッテリをはずすと奥にFOMAカードを挿入するためのスロットが用意され、ここにFOMAカードを装着するとモデムとして使えるようになっている。また、WANとGPSはペアで提供されるため、WANを選択すればGPSも使える。 3G通信をするためには、NTTドコモとの契約が必要だが、手持ちのものがあれば、それをそのまま使うことができる。ただし、ドコモの定額通信のためには別途契約が必要だ。また、ドコモの定
ウィルコムは、同社回線を利用して外出先からインターネット接続できる無線LAN機器「どこでもWi-Fi(WS024BF)」を2月19日に発売すると発表した。W-VALUE SELECTの場合で、新規契約の端末頭金が4800円、月額料金は端末割賦料金と通信料込みで1980円。 「どこでもWi-Fi」は、ウィルコムとバッファロー、三洋電機が2008年10月に共同開発を明らかにした無線LAN機器。IEEE 802.11b/gに準拠した無線LAN機能と、ウィルコムの「W-SIM」を装着するスロットを搭載し、外出先からウィルコム回線を利用して、インターネットに接続できる。 同梱するW-SIMは、アルテル製の「RX420 AL」。通信方式は4x/2x/1xパケット方式やフレックスチェンジ方式、64k/32kPIAFS、高度化PHS通信規格「W-OAM」に対応し、通信速度は最大204kbps。 機能面では
ソニーから登場した話題の超小型ノート「VAIO type P」。語るべきポイントは多々あるわけだが、細かい話はこちらの発表記事などをご覧いただくとして、まぁとにかく、簡単に言ってしまうと"相当キテる"製品なのである。 今回試したtype Pの仕様 [CPU] Intel Atom Z520(1.33GHz) [チップセット] Intel US15WW [メモリ] 2GB [HDD] 60GB [ディスプレイ] 8型ワイド(1,600×768ドット) [サイズ/重量] 約W245×D120×H19.8mm/約634g 筆者も我慢できずに1台注文してしまったわけだが、いざ自分で使おうとして気になったのが、やや"もったり"としたOSの動作。誤解の無いように説明しておくと、買ってきたそのままの状態でも十分に使い物になるレベルだし、「VAIO・OWNER・MADE」で上位のCPUや、SSD
4色展開のVAIO type P(オニキスブラックは直販限定)。仕様をカスタマイズできる直販モデルの最小構成価格は7万9800円。ワイヤレスWANもしくはワンセグ機能を搭載した店頭販売モデルの実売価格は10万円前後だ 1月8日に発表されるやいなや、話題騒然となっているソニー初のAtom搭載ミニノートPC「VAIO type P」。AtomといってもNetbook用のAtom N270(1.6GHz)ではなく、Atom Z500番台のCPUとIntel System Controller Hub(SCH) US15Wチップセットで構成される省電力なMID(Mobile Internet Device)/UMPC向けプラットフォーム(開発コード名:Menlow)を採用することで、非常に薄型軽量のボディと多機能を両立させているのが特徴だ。 発表日にお届けしたレビューの前編では、ソニーが“ポケット
主な仕様 [CPU] Intel Atom Z520(1.33GHz) [チップセット] Intel US15WW [メモリ] 2GB [HDD] 60GB [ディスプレイ] 8型ワイド(1,600×768ドット) [サイズ/重量] 約W245×D120×H19.8mm/約634g [OS] Windows Vista Home Basic [直販価格] 99,800円 ソニーから、封筒サイズの超小型ノート「VAIO type P」が登場した。ウルトラワイドな液晶ディスプレイや打ちやすいキーボード、ワンセグなど、これまでのミニノートとは一線を画する個性的な機能を数多く搭載しており、一度触ったら手ばなせないほど使い勝手がよいのが特徴。ここでは、その魅力を紹介していこう。 洗練されたスリムボディに高機能を凝縮 昨今のNetbook(ネットブック)人気もあって、常時携帯できるミニ
2009年1月8日。まったく新しいコンセプトの“ポケットスタイルPC”VAIO「type P」が登場した。まさに、ケータイ時代にふさわしい理想のミニモバイルの誕生だ。今回はその「type P」にいち早く触れる機会をいただいたので、その全貌を余すことなく明らかにしたい。 ■フルフラットの美しいボディ VAIOの2009年春モデルの中で、最も注目の製品といえば、やはり超小型PCの新製品VAIO 「type P」であろう。これまで、ソニーは、その時代ごとにモバイルの新たなスタイルを提案し続けてきた。1997年に登場した「PCG-505」は、スリムでスタイリッシュなモバイルノートで、いわゆる「銀パソブーム」を巻き起こした。また、2002年には当時の世界最小/最軽量を実現した超小型PC「バイオU」(PCG-U1)を発表。こちらも大きな話題を呼んだ。 今回登場した、VAIO「type P」は、誰もがケ
ソニーが発表した「VAIO type P」は、久々にソニーらしさというよりも、“バイオらしさ”が出たモバイルPCだ。そのスペックはすでに発表記事で紹介されているので、ここでは詳しく書かないが、ソニーなりにIntelのMobile Internet Device(MID)向けプラットフォームを料理した製品がVAIO type Pである。 それはネットブックなどの低価格ミニノートPCではなく、Intel提唱のMIDとも異なる。MIDのコンパクトさとノートPCの汎用性の2つを1つにした新しい提案だ。特定用途に向けたデザインではなく、ノートPCの形態を維持したまま可能な限り携帯性を高めた製品だけに、用途はユーザー次第でさまざまに広がるだろう。 筆者も発表前にしばらく試用したが、その間にチェックしてみたVAIO type Pの“気になるところ”を紹介していきたい。 ●MIDベースのノートPCなら、か
■笠原一輝のユビキタス情報局■ こだわったのは薄さ、軽さ、そしてスタミナ ~VAIO type P開発者インタビュー ソニーはInternational CESにおいて、「VAIO type P」という“ポケットスタイルPC”と呼ばれる、新しい形のPCを発表した。 VAIO type Pの最大の特徴は、16.5mmというフルサイズよりは若干小さなキーピッチながら充分にタッチタイピングが可能なキーボードを備え、1,600×768ドットというまったく新設計の8型ウルトラワイド液晶を採用して、従来のポータブルタイプのUMPCなどにはなかった本格的なPCとしての利用が可能になっていることだ。 それを実現したのはソニー自身が“日本の開発・製造の英知を集結させた”という、高集積のマザーボード、液晶メーカーに働きかけて新型液晶を作ってもらったこと、超薄型の新機構キーボードなどの数々の要素技術だ。これぞ“
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