フィンランドのセキュリティ企業F-Secureが5月6日、「標的型攻撃」に使われるファイルの傾向についての分析を発表している。 それによると、2009年に入ってから確認できた標的型攻撃663件のうち、半分近くにあたる約49%が悪意のPDFファイルによってAdobe Reader/Acrobatを攻撃するものだったという。これは、Word(約39%)を標的とした攻撃よりも多く、マイクロソフトのOffice3製品(Word、Excel、PowerPoint)の合計(約51%)に匹敵する。 2008年の時点では、マイクロソフトのOffice3製品を標的にしたものが合計約71%、Adobe Reader/Acrobatは約29%だった。これが、2009年に入ってAdobe Reader/Acrobatを標的にした攻撃が急激に増え、Adobe Reader/AcrobatとOffice3製品が同じ程
株式会社ハイパーギアは1月19日、PDF文書の配布を制限するクライアントツールを開発したと発表した。1月30日から出荷開始する。 同ツールでは、PDFファイルに独自のセキュリティを付与して、一定の期間が過ぎると表示不可となる「有効期限付きPDF」、Web上からPCやUSBメモリにダウンロードすると表示不可となる「ダウンロード禁止PDF」などを作成できる。従来は「HGPscanServPlus」などのサーバーソフトで提供してきたこれらの機能を、安価なクライアントソフトとして提供する。 こうした制限付きPDFは、PDF文書内のJavaScriptで実現されるので、プラグインや認証サーバーなどは不要。また、専用クライアントソフトも必要なく、通常のPDFビューアで利用できる。PDFにパスワード保護をかけることも可能。AES 128ビットの暗号化や印刷制限も簡単に実現できるという。 通常価格は、初年
最新版「Adobe Reader 9」の登場に伴って準備しなければならないこと 「2世代製品サポート」の原則でも最新版移行の準備を 最近,ある企業のシステム管理者から『Adobe Readerの最新バージョンの「Adobe Reader 9」がリリースされたらしい。Adobe Readerの最新バージョンが登場した際のシステム管理者として考慮すべき点をアドバイスしてほしい』との相談を受けました。 アドビ システムズは7月2日,PDF閲覧ソフトの最新バージョンである「Adobe Reader 9」日本語版をリリースしました。「最新バージョンのAdobe Readerのダウンロード」のページから,早速「Adobe Reader 9」日本語版がダウンロード可能になっています。 [関連記事]PDF閲覧の最新版「Adobe Reader 9」が登場,Flashが動作可能に(2008/07/02) 新
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