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ブックマーク / nittokusin.jp (1)

  • 漆(うるし)-文化財を維持する特用林産物 | 日本特用林産振興会

    文化財を維持する漆 漆は、「うるわし・うるおす」が語源であるという説もあるように大変美しい塗料です。神秘的な光沢、格調高い色合いは、年月がたつにつれ深みを増していきます。また、天然素材である漆は無公害の塗料で、耐久性、耐薬品性にも優れた素材です。 日の漆の歴史は古く、石器時代から接着剤として活用され、縄文時代には弓、櫛、器などの漆工品を見ることができます。陶磁器はチャイナ、漆はジャパンと 呼ばれ世界に誇る漆文化を築きあげてきました。国会議事堂は、近代漆芸の祖松田権六氏が熱心に漆塗りにすることを主張しました。国会議事堂御便殿(御休 所)には繊細な漆の美を見ることができます。また、法隆寺の玉虫厨子をはじめ、中尊寺の金色堂、金閣寺などが漆を使った日の代表的な文化財として伝わっ ています。 参考:松田権六著「うるしの話」岩波文庫 ウルシ(植物としての和名) ウルシは、日中国、インドシナ半島

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