というように、それぞれの親字となる漢字の上に読み仮名を付けます。これをモノルビといいます。XHTML形式で書くと、以下のようになります。 <ruby> <rb>夏</rb><rp>(</rp><rt>なつ</rt><rp>)</rp> <rb>目</rb><rp>(</rp><rt>め</rt><rp>)</rp> <rb>漱</rb><rp>(</rp><rt>そう</rt><rp>)</rp> <rb>石</rb><rp>(</rp><rt>せき</rt><rp>)</rp> </ruby> EPUBで、この表現で記載すると、ルビに対応しているブラウザでは問題ありません。しかしルビに対応していないブラウザで表示すると、 『夏(なつ)目(め)漱(そう)石(せき)』 と表示されます。目で見てどの漢字(親字)をどのように読むかを掴むには、これでいいと思いますが、「夏目漱石」という一つの固有名