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コラムと新刊情報に関するhhasegawaのブックマーク (1)

  • 生意気ざかり|筑摩選書|絓 秀実|webちくま

    「国民的」知識人の一人にして、「日」民俗学の創始者、柳田国男。その柳田が若かりし頃、アナキストのクロポトキンから決定的影響を受けていたことは、これまで知られていませんでした。これこそが、柳田の文学、農政学、民俗学を結ぶミッシングリンクであり、尊皇の国家官僚たる柳田の相貌も、そこから立ち現れてくる――。そうした、まったく新しい柳田像を提示した『アナキスト民俗学』(筑摩選書)。その書き手の一人である絓さんが、PR誌『ちくま』5月号に寄稿された文章を公開します。ぜひ、ご一読を! 「アナキスト民俗学」というタイトルは、言うまでもないが、『負債論』のデヴィッド・グレーバーが標榜する「アナキスト人類学」のパロディーでもある。一九九九年のバトル・イン・シアトル以降、世界的に浮上したアナキズム的潮流に対する違和感が、このタイトルを選択させた理由の一つであり、現代アナキズムの問題系は、柳田国男において、す

    生意気ざかり|筑摩選書|絓 秀実|webちくま
    hhasegawa
    hhasegawa 2017/06/03
    70年代初、清水太吉、片岡啓治、船戸満之、守山晃といった哲学と独文の人々が主宰していたドイツ語と思想講座の「寺子屋」に関する記述あり。ポスト68年の私塾文化に独文学者がコミットした一面が少し明らかに。
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