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映画に関するhhasegawaのブックマーク (45)

  • 低成長で余裕なき社会、生き抜くためのタイパ Z世代あおる大人たち:朝日新聞デジタル

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    低成長で余裕なき社会、生き抜くためのタイパ Z世代あおる大人たち:朝日新聞デジタル
    hhasegawa
    hhasegawa 2023/01/04
    「倍速視聴」のライターは、妙に受けてしまったものだから、当面はそれ一本で売っていくつもりなのであろうか。実に「コスパ」がおよろしいことで...。ところで、これこそ典型的な「俗流若者論」なのではないの。
  • 吉岡平氏(「タイラー」作者)「映画『鬼滅の刃』は原作通りなのが羨ましい」「他人が考えたシーンを『感動しました』と言われる状況はキツイ」

    吉岡 平 巻き込みリプは即刻ブロックします @torinakisa 無関係の第三者に不毛の論争のとばっちりを与える巻き込みリプをこの世から無くしましょう リプする時は RT者を巻き込むリプになっていないかよく確認しましょう 直接発信元を辿る手間を惜しまないようにしましょう 吉岡 平 巻き込みリプは即刻ブロックします @torinakisa 吾峠呼世晴先生が 無限列車をお忍びで観に行って 感激したとの報に接する 素直に羨ましいと思った だって映画の中で声優さんたちが発する命を吹き込まれたセリフは 悉く原作通りで 場面も ほぼ原作通りだもんなあ 羨ましいの一語だ 2020-12-08 10:31:50

    吉岡平氏(「タイラー」作者)「映画『鬼滅の刃』は原作通りなのが羨ましい」「他人が考えたシーンを『感動しました』と言われる状況はキツイ」
    hhasegawa
    hhasegawa 2020/12/10
    映像作品は「原作に忠実に」つくれ、という思想がここ15年ほどで台頭してきたのは、受け手の頽廃ではないの。アニメと漫画や小説は別物で、前者では前者の作家性が発揮されるのに、それが理解されなくなっている。
  • 四方田 犬彦

    三島由紀夫と東大全共闘の「対決」の録画がTBSに残されていて、それを編集したドキュを有楽町で観た。...

    四方田 犬彦
    hhasegawa
    hhasegawa 2020/04/16
    「三島由紀夫の文学作品を読んだことがないのだろう。ただ『1968』という書物の著者であるというだけの理由で、ここに呼び出されたのだろう」『革あ革』で三島に一章を割いた『1968年』の著者を呼ばずに…。
  • ドナルド・トランプ米大統領、『ジョーカー』を気に入る ─ ホワイトハウスで上映会を実施 | THE RIVER

    ドナルド・トランプ米大統領、『ジョーカー』を気に入る ─ ホワイトハウスで上映会を実施 Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/29496564944 Remixed by THE RIVER ドナルド・トランプ米大統領は、話題の映画『ジョーカー』(2019)を気に入ったようだ。 米CNNのシモン・プロクペツ氏によると、トランプ大統領は2019年11月16日(土曜日・現地時間)の夜、ホワイトハウスにて『ジョーカー』の上映会を実施したとのこと。米Yahoo!は、上映会にはトランプ大統領のほか、家族や友人、一部のスタッフが参加したと伝えている。 DCコミックスが誇る人気ヴィランの“誕生”を独自の解釈で描いた『ジョーカー』は、2019年10月4日(金)の日米公開以前から「現実の暴力を誘発する」との懸念が報

    ドナルド・トランプ米大統領、『ジョーカー』を気に入る ─ ホワイトハウスで上映会を実施 | THE RIVER
    hhasegawa
    hhasegawa 2019/11/19
    トランプが『ジョーカー』上映会開催、と。本邦で左派的に解釈されがちなピエロ姿の群衆蜂起は、現地ではヒラリーに対するトランプ支持者と読まれている(https://bit.ly/32VQ27e)節もあり。
  • 受動的な創られたヴィラン~『ジョーカー』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus

    『ジョーカー』を見てきた。『バットマン』の悪役であるジョーカーがどうやってジョーカーになったのかを描いた作品…というのは建前で、ほとんど別の映画である。 wwws.warnerbros.co.jp ゴッサムシティに住むアーサー(ホアキン・フェニックス)はピエロの仕事をしながら母ペニー(フランセス・コンロイ)の介護をしている。アーサーは突然笑い出してしまうおそらくトゥレット症と思われる症状を抱え、精神的にも不安定でカウンセリングと投薬を受けているが、それでも憧れの仕事であるスタンダップコメディアンを目指して頑張っていた。しかしながらゴッサムシティが荒廃するとともにアーサーの人生はどんどん下り坂になる。ピエロの仕事の最中に悪ガキどもに襲われ、仕事はクビになるし、市当局が福祉を打ち切ったせいでカウンセリングも投薬も受けられなくなる。度重なる不幸のため限界になったアーサーをどんどん狂気が蝕んでいく

    受動的な創られたヴィラン~『ジョーカー』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus
    hhasegawa
    hhasegawa 2019/10/30
    「ビデオがテレビ放映されて人気になる下りは明らかに今のバイラルビデオのそれなのだが、バイラルビデオなんかない時代にこんなことあるかなぁ…という印象」むしろ意識的に仕掛けられた時代錯誤と考えられまいか?
  • フェミニスト批評本『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』の著者・北村紗衣さんが出来るまで 北村紗衣×坂本邦暢 - wezzy|ウェジー

    フェミニズムに関係するがたびたび話題になる今、6月に刊行された『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』(書肆侃侃房)もたいへん話題となっています。wezzyでの同タイトル連載の一部に加え、書き下ろし6を収録している書はどのように作られ、そしてシェイクスピア研究者であり、書の著者である北村紗衣さんは、どのようにして現在の北村さんになったのでしょうか。 大学時代からの旧知の仲であり、互いに「さえぼう」「ニクさん」と呼び合う、西洋初期近代の哲学史の研究者である坂邦暢さんと共に、北村さんと書の謎を探るイベントの様子をお送りします(会場:Readin’Writin’ BOOKSTORE)。 坂邦暢 (さかもと・くにのぶ) 1982年生まれ。2012年に東京大学の科学史・科学哲学コースにて博士号を取得。明治大学講師。専門は西洋初期近代の哲学史。著書にJulius Caesar Scaliger

    フェミニスト批評本『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』の著者・北村紗衣さんが出来るまで 北村紗衣×坂本邦暢 - wezzy|ウェジー
    hhasegawa
    hhasegawa 2019/08/11
    「芝居とか映画の記録を全部ブログにつけてた」「岡田斗司夫の『レコーディング・ダイエット』が大学生くらいの時に流行ってたんです」意外な名前。が、オタク論を真に受けた者よりはるかに彼の著作を活用している。
  • CinemaScape/ヤマカン

    いつの間にか随分と名が知られるようになりました。批評が業になりつつあるのでここに書き込むことは少なくなるでしょうが、今後もよろしくお願いします。

    hhasegawa
    hhasegawa 2019/03/12
    今後アニメ業界から消えていくかもしれぬ破産監督を偲び、いかにも(出身と別の大学の)元総長に人生を狂わされた軌跡がうかがえる投稿一覧を読む。いま話題の本で取り上げられた『近松物語』には満点がついていた。
  • 青土社 ||ユリイカ:ユリイカ2018年6月号 特集=『バーフバリ』の世界

    大ヒット映画『バーフバリ 王の凱旋』待望の〈完全版〉、6月1日(金)より全国公開! 第一作「伝説誕生」から第二作「王の凱旋」へ、立て続けにインド国における興行収入記録を塗り替え、日においても異例の熱狂を巻き起こした映画『バーフバリ』。邦未公開であった完全フルバージョンの公開も決定し、なおも勢いを増すこの稀代の傑作エンターテインメントの魅力を検証し、その土壌をなしたインド映画/神話の豊かな世界を一望する。 【目次】 ■私が出会った人々*30 故旧哀傷・加藤楸邨 / 中村稔 ■詩 共同の坂道 他一篇 / 伊藤悠子 特集*『バーフバリ』の世界――インド映画と神話の豊穣 ■インタビュー 叙事詩的世界の設計法 / S・S・ラージャマウリ(聞き手=夏目深雪) ■イラスト――豊穣之国絵巻 田亀源五郎/皆川亮二/安野モヨコ/鈴木ツタ/深谷陽/森泉岳土/仲能健児 ■映画の王、ここに凱旋す 新君主論(イ

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    hhasegawa 2018/04/25
    『ユリイカ』2018年6月号の『バーフバリ』特集(5月末発売)の予告が来ている。はてなやツイッターの古参ユーザーなら、「論考/エッセイ」にある「悠木碧/[…]/藤崎剛人」の並びに注目するかもしれない。
  • 雑誌「映画芸術」がベスト映画から「アニメ」を除外した - Togetter

    Hiroshi kashiwagi @Aparatyanomoget 映画芸術のベストワースト号が出ていたので、アニメ禁止について何か語っているかと思って読んでみたら、「映画はカメラの前で俳優が演技するもの! だからアニメは無し!」とか書いていたので、21世紀にもなって何を言っているのだろうか、と思った。もっと素直になれよ(笑)。 2018-01-31 01:43:35

    雑誌「映画芸術」がベスト映画から「アニメ」を除外した - Togetter
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    hhasegawa 2018/02/07
    個人経営に近い極少部数の雑誌のランキングに「公器」としての役割を求めてどうするの、という反応しかない。叩いている者がどれくらい(代表的映画誌めいた題名も災いして)同誌の性格を知っているのかも怪しいが。
  • 永遠のロングセラーはどう生まれたか。みすず書房と『夜と霧』の60年

    「言語を絶する感動」と謳われるがある。 そのは、第二次世界大戦が終わって間もない1946年にオーストリアのウィーンで出版され、日では1956年に日語翻訳版が出版された。 原題は“Ein Psychologe erlebt das Konzentrationslager”。 ――直訳すると「一人の心理学者が強制収容所を体験する」。 そのは、2012年の時点で、世界で1000万部を超えるベストセラーとなっている。

    永遠のロングセラーはどう生まれたか。みすず書房と『夜と霧』の60年
    hhasegawa
    hhasegawa 2018/01/02
    「日本語版タイトルの『夜と霧』の由来は[…]アラン・レネが撮影した同名の短編ドキュメンタリー映画」正確には、抵抗活動家即時収監に関する総統命令「夜と霧」経由で、『ラインの黄金』の台詞に起源があるはず。
  • 映画をひとりで観ても哀しくならないテクとは? ~独女時間の正しい過ごし方~

    今や女性がひとりで事やお茶をするなんてめずらしくもないし、アラサーのシングルともなれば、ひとりで過ごす時間はどんどん増えていきます(友だちは結婚したり、子供ができたり。あと、休日に誰かと約束するのが面倒になってきたり・・・)。 とはいえ、「ひとりで映画を観たりもしたいけど、ちょっとハードルが高い」というアナタ、そうなんです、ひとりで映画館に入るのは、とても勇気がいるんです。でも気分転換には最適な空間なわけですし、1、2時間ほど真っ暗な箱に逃げ込んで、ちょっとした旅行気分で異世界を味わえるわけで。だから、私は声を大にして言いたいのです・・・そう、映画はひとりで観るものだ!と。 ただやっぱり、カップルや集団でやってきた人たちに「あの人さ、ひとりで観にきているんだね、えらいよね(=かわいそう)」とかなんとか話のネタにされているかも・・・と、ついつい思ったりします。いやいや、そう考えている自分自

    映画をひとりで観ても哀しくならないテクとは? ~独女時間の正しい過ごし方~
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    hhasegawa 2017/12/06
    「便所飯」のときと同じく、「友達がいない」と「友達がいないと思われたくない(思われるのが怖い)」は相互に独立したメンタリティなのではないか、と考えた。で、「他人指向」の「孤独な群衆」は後者に拘泥する。
  • シンゴジラの首相は無能だった?唐沢俊一×町山智浩‏ - Togetterまとめ

    リンク 産経ニュース 萩生田光一官房副長官が安倍晋三首相に「シン・ゴジラ」を勧めたワケとは… 安倍晋三首相は25日夕、東京・六木で開かれた第29回東京国際映画祭のオープニングセレモニーに出席した。首相はあいさつで、ヒット中の映画「シン・ゴジラ」について… 1 user 80

    シンゴジラの首相は無能だった?唐沢俊一×町山智浩‏ - Togetterまとめ
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    hhasegawa 2017/10/31
    『シン・ゴジラ』の内閣はどちらかといえば震災時の政権寄りであろうし、派閥順送り人事とされる大臣が最後の最後に仏政府を説得するなど有能と無能の別が単純ではない構成であった。正しく映画を見ないとこうなる。
  • 【映画】饗宴!お座敷遊び!経験が無いから描けない【アニメ】

    一色伸幸 @nobuyukiisshiki ある若い監督と仕事をした時、料亭で芸者遊びをするシーンがあったんだけど、「そういう経験がない」と(笑)。けっきょく脚に各人の振る舞いを細かく書いてその場をしのいだ。このままいくと、日の映像ドラマには貧しい場面しか出てこなくなる。作り手に入るお金は、取材費でもある。 2017-09-16 23:00:35 Nari @ForcebewithUs @nobuyukiisshiki 例えば伊丹十三作品の面白さの一つは、作り手が色々な遊びを経験してるんだろうなと思わせる、そこかしこで感じられる‘教養’ですね。 コンテンツの世界に限らず、何かを創る人々にはそれなりの嗜みが要る訳で、例えば‘大学に何故ワインセラー付きの施設がッ’みたいな脊髄反射は貧しいと思います。 2017-09-16 23:19:14

    【映画】饗宴!お座敷遊び!経験が無いから描けない【アニメ】
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    hhasegawa 2017/09/22
    こういう「経験がないと描けない」論法はフィクションにおけるある種の反知性主義では。調査だけで真実味のあるものをつくったり受け手を納得させる強度を持つデタラメを捏造したりするのが創作の醍醐味であろうに。
  • REALKYOTO - 2017年フランス大統領選挙の後で

    浅田 彰(あさだ・あきら) 1957年、神戸市生まれ。 京都造形芸術大学大学院学術研究センター所長。 同大で芸術哲学を講ずる一方、政治、経済、社会、また文学、映画、演劇、舞踊、音楽、美術、建築など、芸術諸分野においても多角的・多面的な批評活動を展開する。 著書に『構造と力』(勁草書房)、『逃走論』『ヘルメスの音楽』(以上、筑摩書房)、『映画の世紀末』(新潮社)、対談集に『「歴史の終わり」を超えて』(中公文庫)、『20世紀文化の臨界』(青土社)などがある。 最新のエントリー 19.05.01 昭和の終わり、平成の終わり 19.03.29 原美術館のドリス・ファン・ノーテン 19.03.07 マックイーンとマルジェラ――ファッション・ビジネスの大波の中で 18.12.07 映画のラスト・エンペラー――ベルナルド・ベルトルッチ追悼 18.11.03 トランプから/トランプへ(5)マクロンとトラン

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    hhasegawa 2017/05/12
    例外状態下の決断を描くファシズム的ファンタジーという系列の『シン・ゴジラ』評なら、ゴジラを国家成立の前提となるホッブズ的内戦と見るこちら(http://bit.ly/2ezkL5y)の方が精密か?
  • 映画やフィクションで反戦思想を押し出すべきではない理由 - Togetterまとめ [コメント欄] 戦時歌謡「戦友」https://www.youtube.com/watch?v=T3GhA0xmecw の歌詞の英訳を読みながらこの歌を聞いた外

    続編として「この世界の片隅に」の反戦にまつわるまとめを作成しました。よろしければこちらも御覧ください。

    映画やフィクションで反戦思想を押し出すべきではない理由 - Togetterまとめ [コメント欄] 戦時歌謡「戦友」https://www.youtube.com/watch?v=T3GhA0xmecw の歌詞の英訳を読みながらこの歌を聞いた外
    hhasegawa
    hhasegawa 2016/11/19
    たくさんあったであろう純粋に学校上映に特化したような反戦映画ではなく『火垂るの墓』などの名が挙がることで、逆説的に「日教組」の「偏狭な左傾反戦平和」教育を受けた経験が希薄という告白になっているのでは。
  • シン・ゴジラ論のあとのシン・ゴジラ論 - Valdegamas侯日録

    前口上 シン・ゴジラは映像の快感に満ち満ちた作品であった。何度となく繰り返される政治家や官僚たちの会議、自衛隊による整然としたゴジラへの攻撃、ゴジラを襲う無人在来線爆弾と高層ビル、そして鳥肌が立つほど美しいゴジラの熱線放射。どれもこれも素晴らしかった。 作を特異なものとしたのが、作品が社会現象として捉えられ、多くのシン・ゴジラ論が語られた点にあるだろう。教義の映画のレビューではなく、特集連載を掲載した日経ビジネスオンラインを典型として、「シン・ゴジラ論壇」は活況を呈した、あるいは呈するように仕向けられた。今しばらくこうした状況は続きそうな様子である。 おそらく2016年を振り返るとき、無視できない作品となったシン・ゴジラであるが、わたしは8月頭に一回目を見たときから耐え難い違和感があった。しかしながらそれを文章化することにはためらいがあった。わたしがためらいを感じたのは、違和感という名の

    シン・ゴジラ論のあとのシン・ゴジラ論 - Valdegamas侯日録
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    hhasegawa 2016/10/15
    その「政治」理解において好対照といえる@hokusyu82氏の記事(http://bit.ly/2ezkL5y)と併読が推奨される『シン・ゴジラ』論。本来ならともに商業媒体掲載で読みたいが...。
  • 国家/内戦/シン・ゴジラ - 過ぎ去ろうとしない過去

    地の上にはこれと並ぶものなく、これは恐れのない者に造られた ――ヨブ記41.33 近代国家を聖書に出てくる大怪獣リヴァイアサンに喩えたのはホッブズであった。ホッブズによれば、人間の自然状態は万人の万人に対する闘争であり、そこに安息は無い。従って人間たちは自らの権利を国家へと委譲する契約を結び、国家の保護を得る。保護と服従の関係が、国家と国民の関係を規定する。国家はその領域において唯一の主権的共同体である。 カール・シュミットは、『政治的なものの概念』において、国際社会を複数のリヴァイアサンが競合する多元的な空間として考えている。国際間においては、国家の国民に対する保護は、他の国家からの保護でもある。むしろ国民は他の国民に対抗するために国家をつくる。国民の結集は、「政治的なもの」によって行われる。つまり、友と敵の存在論的な区別によって行われる。国家の主権者は、政治の概念に即して、国家の敵を正

    国家/内戦/シン・ゴジラ - 過ぎ去ろうとしない過去
    hhasegawa
    hhasegawa 2016/09/13
    引用されている『スタシス』からさらに敷衍すれば、国家=リヴァイアサンに対するゴジラは内戦=ビヒモス(ベヘモット)ということになろうか。そして、両者は相互補完的、ひいては表裏一体の存在とされるのである。
  • 爆音戦争映画特集「戦争だ~い好き」をカナザワ映画祭2016で開催 - カナザワ映画祭公式ブログ

    爆音向きじゃないかもですが、『最前線物語』、『戦場の小さな天使たち』、『道中の点検』あたりはどうでしょうか。

    爆音戦争映画特集「戦争だ~い好き」をカナザワ映画祭2016で開催 - カナザワ映画祭公式ブログ
    hhasegawa
    hhasegawa 2016/07/31
    戦争映画で描かれる戦闘シーンに高揚してしまう観客への反語として「戦争だ〜いすき」の特集を組むのはありでは、と思ってキュレーターのブログを見たら、ベタな「反反戦」でしかないことを全文でアピールしていた。
  • 陶酔とテクノロジーの美学 ドイツ文化の諸相1900―1933 | - 鍛治 哲郎(編著)…他1名

    陶酔とテクノロジーの美学 ドイツ文化の諸相1900―1933 芸術 鍛治 哲郎(編著) / 竹峰 義和(編著) A5判  288ページ 並製 定価 4000円+税 ISBN978-4-7872-7349-9 C0070 在庫あり 奥付の初版発行年月 2014年06月 書店発売日 2014年06月22日 登録日 2014年03月14日 紹介新たな技術・メディアが驚異的な発展を遂げて人々に圧倒的な支持を得た19世紀末から20世紀初頭に、冷めた合理性に裏打ちされる新たな技術と祝祭性を伴う熱狂の狭間で揺れ動いたドイツ文化の諸相を、当時の社会思想や社会状況も織り交ぜながらあぶり出す。 目次陶酔の美学、あるいは個の解消とテクノロジーのなかの陶酔――序にかえて 鍛治哲郎 第1部 陶酔のテクノロジー 第1章 機械の陶酔のなかで ベルント・シュティーグラー[柳橋大輔訳] 1 坩堝のなかで 2 速度とリズム

    陶酔とテクノロジーの美学 ドイツ文化の諸相1900―1933 | - 鍛治 哲郎(編著)…他1名
    hhasegawa
    hhasegawa 2016/05/13
    『陶酔とテクノロジーの美学:ドイツ文化の諸相1900―1933』の版元紹介と目次はこちら。ガブリエーレ・シュトゥンプ「陶酔と制御:アルフレート・デーブリーン『山と海と巨人』における技術」(第3章)翻訳を寄稿。
  • 小説という真赤な嘘を嘘として築くために、蓮實重彦「伯爵夫人」は本当以上のもっともらしさで小説と戯れてみせるのだ - ともの読書日記

    【今日の言葉】 だが、もしそれが事態の正しい解釈だとするなら...... (蓮實重彦「陥没地帯」) 【読書日記】 こんにちは。ともです。 今日は文芸誌「新潮」2016年4月号に掲載された―蓮實重彦の「オペラ・オペラシオネル」以来―22年ぶりの新作小説「伯爵夫人」を読みます。 内容にわたる記述を含みます。未読の方はご注意ください。 ■あらゆる時代を通じて徹底した希薄な輪郭しか享受しえなかったこの不幸な記号 蓮實重彦はこれまでに2作の小説を発表しています。1作目の「陥没地帯」は、「エピステーメー」1979年7月臨時増刊・終刊号に掲載され、1986年3月に哲学書房から刊行、1995年2月には河出書房新社から文庫として再刊されています。その小説が与えた影響と非影響については文庫版の武藤康史「解説」に詳しいのでここでは繰り返しません。 2作目の「オペラ・オペラシオネル」は、「文藝」1994年夏季号

    小説という真赤な嘘を嘘として築くために、蓮實重彦「伯爵夫人」は本当以上のもっともらしさで小説と戯れてみせるのだ - ともの読書日記
    hhasegawa
    hhasegawa 2016/03/16
    行き届いた批評で小説が読みたくなった。ただ、銀杏並木文学賞の第二回に「エデゥワール・デュ・コペエ氏の行動の記録」があり(http://bit.ly/1LlYljw)、少なくとも第四作にはなるかと。