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税制に関するhhasegawaのブックマーク (7)

  • 「源泉徴収はナチスの発明」というウソ(田野 大輔) @gendai_biz

    ナチスの政策のなかにも「良いもの」はあった。ネット上を中心にしばしばそんな主張を見かける。 しかし実はそうした主張の多くは少なからぬ事実誤認を含んでいたり、政策の全体を見ずに一部だけを切り取っていたりする――そうした巷間の「ナチス擁護論」の杜撰さと危うさを指摘した『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』(小野寺拓也・田野大輔)がベストセラーとなっている。 「ナチスは良いこともした」という主張の根拠の一つとしてしばしば持ち出されるのが、「源泉徴収はナチスが発明した」という説だ。同書の著者の一人である甲南大学教授の田野大輔氏が、この説の虚実、そして、なぜこの説が広まったのかを検証する(文中敬称略)。 当に「ナチスの発明」か? 日の税制のことが話題になるとき、しばしば紹介される俗説がある。「源泉徴収はナチスの発明」――給料から税金を天引きする制度を作ったのはナチスだという説である。SNS

    「源泉徴収はナチスの発明」というウソ(田野 大輔) @gendai_biz
    hhasegawa
    hhasegawa 2024/02/17
    「源泉徴収はナチスの発明」の謬説は給与所得者の不満を煽るために「ナチス=絶対悪」観を流用したものと認識していた。本記事によれば、いまでは納税を効率化する先進的発明と持ち上げるパターンも多いのだそうで。
  • 薬物に過剰に厳しく、アルコールに甘い日本

    違法薬物よりも健康被害がありそうなアルコールーーストロング系チューハイの議論で気にかかっているもう一つのこととは何なのでしょうか? 私は薬物依存を専門としていて不思議に思うことがあります。 世間では、「違法薬物は怖い、怖い」と言いますが、実は、健康や社会に対する被害という視点に立ってみれば、アルコールが一番、問題のある薬物なのです。 権威ある医学雑誌ランセットに載った、イギリスの精神科医、デビッド・ナットという人の論文では、個人に対する健康被害と社会に対する被害を足して一番有害な薬物はダントツでアルコールなんですよ。 特に、覚醒剤に依存している人は内にこもってしまうので、個人や家族の被害で終わることが多いのです。 でも、アルコール問題を抱えている人は外に出て行くし、外で飲んでいるし、対外的な暴力につながる問題があります。 その社会的な被害がダントツに大きいのですね。 だからアルコールを規制

    薬物に過剰に厳しく、アルコールに甘い日本
    hhasegawa
    hhasegawa 2020/01/23
    「思考実験として試しにいってみるのですが、たとえばビールの酒税を少し下げてみるという方策はどうなのでしょう」依存症治療の専門医がビールを安くする提案という変わった事態なれど、話の流れはよく理解できる。
  • ストロング系チューハイに薬物依存研究の第一人者がもの申す 「違法薬物でもこんなに乱れることはありません」

    アルコールは、むしろ違法薬物よりも健康や社会に対する害をもたらすことがある」と話す、投稿主の国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部長、薬物依存症センターセンター長である松俊彦さんにインタビューしました。 薬物をやめた後の代わりにも飲まれているーーなぜあの投稿を? 患者さんがよく飲むんですよ。違法薬物をやめた後の渇望を紛らわせようとして、ストロング系を飲む。もともとお酒を飲む習慣がある人なわけですが、ストロング系を飲んだ時だけ変な酔っ払い方をして、トラブルを起こす。 それがずっと気になっていたのです。人たちも、「やっぱりストロング系はヤバいですよね」と気づいている。 お酒の味があまりせず、ジュースのような口当たりなので、女性や若年者がよく飲みます。 今の若い子たちってビールが嫌いな人が多いじゃないですか。だったら飲まなければいいのに、これなら飲む。 お酒を楽しむため

    ストロング系チューハイに薬物依存研究の第一人者がもの申す 「違法薬物でもこんなに乱れることはありません」
    hhasegawa
    hhasegawa 2020/01/23
    「なぜかみんなが一番飲むビールには高い酒税をかけてきました[…]発泡酒が広がると、財務省はまたそこに高い税をつけてきた。それで出てきたのが、税率が低いことを狙って開発されたこのストロング系チューハイ」
  • 納税額の低い人を「税金泥棒」と見なす社会は、どう克服されてきたか(石川 敬史) @gendai_biz

    納税額の低い人を「税金泥棒」と見なす社会は、どう克服されてきたか 私たちはこの達成をすぐに忘れてしまう そもそも国民の権利は、納税の「対価」なのか 近年、納税額の少ない人間を「税金泥棒」と呼ぶ言説が登場し話題になっている。この興味深い言説が登場した経緯を簡単に振り返ってみよう。 金融庁のワーキンググループによる報告書——「平均的な高齢夫婦の場合、毎月およそ5万円の赤字が続き、退職後の30年間でおよそ2000万円の不足が生じる」、「若いうちから積立、分散、長期の投資などを奨励」——を受けて6月4日に麻生太郎財務相が記者に対して、「100まで生きる前提で退職金って計算したことあるか?」と説教を始めた映像に国民の多くが面らった。 報告書に示される、威圧的な文字列に恐慌を覚えたこともさることながら、なぜこの財務大臣は、「100年安心」という建前を反故にする内容をこうまで偉そうに語ることができるの

    納税額の低い人を「税金泥棒」と見なす社会は、どう克服されてきたか(石川 敬史) @gendai_biz
    hhasegawa
    hhasegawa 2019/06/27
    古典古代やローマ法といった要素が一切黙殺されている背景には、著者の専門がアメリカ史(=英語文献しか認知しない)なことでもあるのか? しかし、あそこは首都にCapitol Hillを設ける国なのである。
  • 軽減税率:コンビニ食品に 「店内飲食禁止」条件 財務省 - 毎日新聞

    財務省は、来年10月の消費税率10%への引き上げ時に導入する軽減税率を巡り、店内に椅子やテーブルを置くコンビニやスーパーなど小売店の対応基準を明確化した。「飲禁止」を明示し、実際に客が店内で飲しないことを条件に、店内で販売する全ての飲料品(酒類除く)に8%の軽減税率を適用する。 軽減税率は飲料品に適用され、外と、小売店の飲スペースで飲する場合の税率は10%になる。店内…

    軽減税率:コンビニ食品に 「店内飲食禁止」条件 財務省 - 毎日新聞
    hhasegawa
    hhasegawa 2018/10/06
    嗤っている人が多いが、食料品の付加価値税を軽減税率にするなら避けられぬ問題で、ファーストフードの「店内でお召し上がり」と「お持ち帰り」で税率が異なる国もある。10%と8%では「軽減」感がないのは確か。
  • 税務署で納税者「後で書き換えればいいでしょ」 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    学校法人「森友学園」との土地取引を巡る財務省の決裁文書書き換え問題は、関係する省庁などにも大きな波紋を広げている。 批判の矛先を向けられる税務署や会計検査院、土地売却交渉が進まない学園管財人……。関係者から、ため息や困惑の声が漏れる。 ◆批判やまず 佐川宣寿(のぶひさ)・前長官が9日に辞任した国税庁は、トップが懲戒処分を受けて辞めるという、1949年の設置以来初の事態に見舞われた。所得税確定申告の期限が15日に迫る中、職員らはいまだに納税者からの批判を浴びている。 都内の税務署の職員は「納税者に記載の誤りを指摘したら『後で書き換えればいいでしょ』と嫌みを言われた」と嘆く。別の税務署職員も「次は税務調査で余計な苦労があるだろう」とため息をついた。

    税務署で納税者「後で書き換えればいいでしょ」 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
    hhasegawa
    hhasegawa 2018/03/16
    長官辞任後、指定期間の末期に確定申告に行ったところ、自分の居合わせた範囲では納税者が職員を糾弾したり皮肉ったりする光景は見られなかった。とはいえ、デモは嫌でもこういう意思表示ならできる層はいるだろう。
  • 『日本の年収100億円の富裕層は年収100万円の貧困層より税・社会保険料負担が低い』

    上のグラフは「日のトップ1%の所得シェアの推移」です。残念ながら2005年までの数字しかありませんが、富裕層1%の所得シェアは年々増加しています。日富裕層1%の所得が年々増加するということは、99%の国民の所得は年々減少しているということです。それを示すのが下のグラフで、民間労働者の賃金も、国家公務員の給与も日だけが下がり続けています。 日社会の根的な問題は、富裕層1%と大企業の富が増え続け、99%の国民の収入が減り続け生活が悪化していることにあります。 ビル・ゲイツと並んで世界トップの所得を争うアメリカの大富豪の投資家ウォーレン・バフェット氏は、ニューヨークタイムズ紙に「大金持ちを甘やかすな」と題し寄稿。「私や私の友人たちは、億万長者を優遇する議会に長期間甘やかされてきた」、「私の事務所の20人の秘書は、33~43%、平均で36%の連邦税を納めている。私が一番低いんだ」「課税

    『日本の年収100億円の富裕層は年収100万円の貧困層より税・社会保険料負担が低い』
    hhasegawa
    hhasegawa 2014/02/06
    富裕層を優遇しても、彼らが移民してくるのがありえそうにないのが物悲しくもある。年中暖かいだの国連公用語が通じるだのといった売りもないし、サーヴィスがいいといっても富裕層ならどこでも金で買えるわけだし。
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