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コラムと犯罪に関するhhasegawaのブックマーク (11)

  • エリート医師が染まった「命の選別」イデオロギー。その背景にある、我々が超克すべき思想 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    7月23日、京都市のALS患者に対して薬物を投与して殺した疑いで、二人の医師が逮捕された。そのうちの一人O容疑者は、SNSの匿名アカウントで「高齢者は見るからにゾンビ」「ドクターキリコになりたい」などと投稿し、寝たきり高齢者の殺害を肯定する「命の選別」を主張していた。 またO容疑者は、厚生労働省の元医系技官で、もう一人のY容疑者とともに『扱いに困った高齢者を「枯らす」技術』という電子書籍を発行していたこともわかっている。被害者とは直接の面識はなく、ネット上で知り合ったという。 2016年、神奈川県の障害者施設で入所者19人が殺害され、26人が重軽傷を負った「相模原障害者殺傷事件」が起こった。犯人の動機には、重度障害者の安楽死を肯定するような「命の選別」思想がみられた。 このような凄惨な事件が起こった場合、多くの国では、首相なり大統領なりが即座にこうした差別思想を否定するコメントを出すところ

    エリート医師が染まった「命の選別」イデオロギー。その背景にある、我々が超克すべき思想 « ハーバー・ビジネス・オンライン
    hhasegawa
    hhasegawa 2020/07/27
    現代人にとっての決定的な価値基準は「有能」/「無能」であり、内実とは無関係にテクノクラートとしての階級意識(=虚偽意識)が蔓延しているという、同氏が数年来あたためてきた議論があらためて展開されている。
  • ある朝、目覚めると、僕のTwitterアカウントが凍結されていた - 赤木智弘|論座アーカイブ

    ある朝、目覚めると、僕のTwitterアカウントが凍結されていた 自由闊達なコミュニケーションを停滞させる「虚偽申請」 赤木智弘 フリーライター Twitterにログインしてもツイートできなくなる場合、段階は2つに分かれる。1つは、違反と判定されたツイートを指示に従い削除したのち、提示されたペナルティタイムを過ぎれば復帰できる「アカウントロック」。もう1つは、違反ではないことを証明できない限り、アカウントが復帰しない「凍結」だ。 これまで、何度かTwitterアカウントがロックされたことはある。アカウントロックの場合、その原因の多くはNGワードである。僕の場合は、他の人の酷い言葉を批判する目的で引用RTしたところ、それがアカウントロックされたりしていた。しかも、すっかりツイートをしたことも忘れた数年前のツイートである。 アカウントロックの場合は原因とされたツイートを削除して、ペナルティとし

    ある朝、目覚めると、僕のTwitterアカウントが凍結されていた - 赤木智弘|論座アーカイブ
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    hhasegawa 2020/02/28
    赤木智弘氏による虚偽DMCAの被害体験記。北守氏のもの(https://hbol.jp/213407)と併読されたし。にしても、外部メディアに定期寄稿している被害者が二人もいたのは不幸中の幸いである。
  • ラブライブパネル批判アカウントが相次いで凍結。DMCAを悪用した嫌がらせか « ハーバー・ビジネス・オンライン

    Twitterで、DMCAの悪用問題が話題となっている。DMCA は「Digital Millenium Copyright Act」の略で、デジタルデータに関する著作権を保護するための法律である。もし自分のサイトのコンテンツが盗用された場合、インターネットサービスプロバイダに対して一定の要件を満たした申請を行うことによって、コンテンツの削除を要請することができる。 ネット上の著作権侵害に対抗するシステムはもちろん必要だ。しかし、このDMCAについては、比較的容易に悪用することができてしまう。他人のコンテンツそれ自体を削除させることを目的として、虚偽のDMCA申請を行うのだ。 アメリカのサンフランシスコに社を置くTwitter社は、著作権に関してはDMCAに基づくというポリシーを持っている。著作権を侵害するコンテンツが含まれるツイートに対して権利者から申し立てがあった場合には、該当コンテ

    ラブライブパネル批判アカウントが相次いで凍結。DMCAを悪用した嫌がらせか « ハーバー・ビジネス・オンライン
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    hhasegawa 2020/02/22
    「権利の侵害に対する抵抗は我々の義務だとするイェーリングの言葉を頭の中で繰り返し反芻している。[…]いくつかの法的措置が選択肢として存在する」なにか「次」がありそうな書きぶり。続報に要注目であろうか。
  • クルマの「あおり運転」は海外にも存在するのか?

    アメリカではどこでもあおり運転が多く見受けられる 1)米テールゲイティングの場合「もう、やんなっちゃう。さっき、会社から帰りのフリーウエイで、テールゲイティングされたのよ。頭にきちゃう!」。アメリカの共働き夫婦、奥さんが旦那さんの帰宅直後にそんな話題を持ち出す。 こうした光景はけっして珍しくない。来、テールゲイトとはクルマの車内後部を指す。そこに後続車が接近して走行する行為を「テールゲイティング」と呼ぶ。日語に訳せば、これがあおり運転に相当する。 アメリカではテールゲイティングが原因とみられるフリーウエイでの大事故が多い。これは都市部や地方部での差はなく、全米どこでも運転が粗い人が目立つ。 海外のあおり運転画像はこちら 筆者は約40年間、全米各地で実際に運転してきたが、その経験でいうと、運転の粗さが目立つのは、ミシガン州デトロイトや、カリフォルニアの南側のオレンジカウンティ。実勢速度が

    クルマの「あおり運転」は海外にも存在するのか?
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    hhasegawa 2019/08/20
    「西欧各国[…]東欧各国、[…]北欧各国で、あおり運転はさほど目立たない」「中国、南米、そしてインドでは、あおる前から、遅いクルマに対しては一気に抜いていく」「あおり運転が目立つのは、アメリカと日本」
  • "SNS上でファンが暴走"被害を抑える方法 自称"奈央の未来の旦那"の迷惑行為

    声優へ1日1000件のメッセージを送信する男性 『ばくおん!!』や『ゆるキャン△』といったアニメ作品のメーンキャラクターを演じる人気声優・東山奈央の公式ツイッターをめぐって、インターネット上で議論が起こっている。 事の発端は、2017年夏ごろから「奈央の未来の旦那」を自称する男性ユーザーが東山氏の公式ツイッターアカウントに対し、1日数百~1000件のリプライ(返信機能を使ったメッセージ)を送っていることである。 いまやアイドルや声優に対し、ファンがリプライを送ることは珍しいことではない。演者のリプライ欄はファンレター的メッセージを送ったり、ファンが同好の士を見つけたりするための場として機能している。 しかし、男性が送るリプライは多い日で1000件以上にのぼり、文字数に換算すると1万字を超えることもあった。東山氏のリプライ欄は彼の投稿で埋め尽くされ、東山氏もファンも彼以外の投稿を確認すること

    "SNS上でファンが暴走"被害を抑える方法 自称"奈央の未来の旦那"の迷惑行為
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    hhasegawa 2019/07/05
    こちら(https://bit.ly/30arvu9)の改題公開版「"SNS上でファンが暴走"被害を抑える方法:自称"奈央の未来の旦那"の迷惑行為」。代表作に『ばくおん!!』を選んだのが著者の決断か。
  • 石原慎太郎が「やまゆり園事件犯の気持ちがわかる」と暴言、天皇には「スキューバで人生観変わる」と仰天アドバイス - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

    石原慎太郎が「やまゆり園事件犯の気持ちがわかる」と暴言、天皇には「スキューバで人生観変わる」と仰天アドバイス 豊洲新市場問題で、石原慎太郎にようやく、批判の声が上がり始めた。都知事在任中に問題の“地下コンクリート案”をゴリ押ししていたにもかかわらず、嘘と責任逃れ、開き直りを連発するその姿には、石原に弱いマスコミもさすがにかばうことができなくなったらしい。 ただ、石原の都知事時代の暴挙は、こんなレベルの話ではない。新銀行東京というデタラメな金融機関を作って破綻をさせ、息子の美術事業に数億円の血税を投入し、舛添前知事の比ではない豪華な海外出張や会三昧、それでいて都庁にはわずか週3回しか出勤しない。さらには、障がい者、性的マイノリティ、女性、中国韓国への数々の差別発言……。 こんな人物をまともに批判もせず、都知事の椅子に10年以上も居座らせていたことが異常なのだ。まさに石原をタブー扱いしてき

    石原慎太郎が「やまゆり園事件犯の気持ちがわかる」と暴言、天皇には「スキューバで人生観変わる」と仰天アドバイス - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
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    hhasegawa 2016/09/27
    相模原の事件が「ある意味で分かる」と言っても、容疑者を作品化できる水準でかと問えばそうでもなさそう。障害者は経済的負担だから殺す、とは「普通」で「近代的」発想で、作家としての彼の志向ともずれるだろう。
  • Tumblr

    Tumblr is a place to express yourself, discover yourself, and bond over the stuff you love. It's where your interests connect you with your people.

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    hhasegawa 2015/01/11
    68年左翼が平気でああいう図像を載せていたとしたら余計に徴候的では。ホロコーストの過去を背負うドイツ語圏、奴隷解放から公民権運動まで経験した英語圏に比べ、差別表現への規範意識が薄かった事情でもあるの?
  • マゼール、天上の境地

    2014年6月16日 (月) 連載 許光俊の言いたい放題 第232回 マゼール、天上の境地 連休も終わり、ようやく杉花粉の季節も過ぎ去った。とはいえ、大気中の汚染物質、豪雨、湿気という新たな不快要素が増しつつある。 この春はいろいろなことがあった。いまだ続いているSTAP細胞騒動、韓国船の悲惨きわまりない沈没・・・。それに先立って猪瀬前都知事もそうだったが、まさに天国から地獄へという運命の急転がいくつも報道された。人間の愚かさが端的に表れてしまうような事件が続いた。 そのせいで早くも忘れられつつあるようだが、音楽界にとって衝撃的だったのは何をおいても佐村河内事件に違いない。かくいう私もすっかりテレビにくぎ付けになったひとりである。まさかひとりの「作曲家」の記者会見が、CMまで省略して1時間も放送されるとは・・・平和といえば平和、文化的といえば文化的。ある意味ではこの人物にとって人生で最大の

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    hhasegawa 2014/06/17
    偽ベートーヴェンの片棒を担がされた回顧。個人的には、『詐欺師の楽園』の著者の薫陶を受けたゲルマニスト(http://bit.ly/1qXko0U)として、その観点からの評が読みたかったところである。
  • オウム真理教事件の真の犯人は「思想」だった/大田俊寛 - SYNODOS

    一連のオウム事件の主犯が誰であったかについては、一時期、「麻原彰晃の独断」説と「弟子たちの暴走」説のあいだで論争が行われていました。 最近『文藝春秋』(2014年2月号)で公表された井上嘉浩氏の手記に見られるように、オウムにおいては、たとえ上層の幹部であっても、「麻原の意志に背けば殺される」ということが陰に陽にほのめかされていましたので、どちらかといえば前者の方が事実に近かったと思いますが、オウム問題を広い視野から捉えようとする場合、そのことは実は、さして重要ではありません。 事件のすべては麻原の独断によるものであり、また同時に、その「真相」のすべてを麻原が了解していたかといえば、とてもそうは考えられない。麻原の裁判は一審で打ち切られ、二審と三審が行われませんでした。言わば、「デュー・プロセス・オブ・ロー(法の適正手続)」が堅持されなかったわけで、そのことはやはり批判されなければなりません

    オウム真理教事件の真の犯人は「思想」だった/大田俊寛 - SYNODOS
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    hhasegawa 2014/05/16
    「人文系の研究者のなかには[...]シュタイナーの信奉者が、かなりの数で存在しています」デュメジルやカントーロヴィチを品切のまま放っておく某学芸文庫が彼とユングを売り続けているのが日本の読書界である。
  • ゲーテは「佐村河内守」を暴いてみせた

    いつの時代にも詐欺師、詐術師ははびこるものだ。ソチ五輪開幕を前に大きな話題になったのが、「全聾の天才作曲家」「現代のベートーベン」を演じてきた佐村河内守氏だろう。フィギュアスケートの高橋大輔選手が同氏の作品「バイオリンのためのソナチネ」を使ってショートプログラムを演ずる、というまさに直前のタイミングなのだから、話題にならないはずがない。 そのインチキが暴かれたのは、18年にわたって実際に作曲をしてきたパートナーからの告発だった。いわば仲間割れである。もし、このパートナー関係がもう少し強固なものであれば、バレないままだったのかもしれない。 しかし、世界史を見渡せば、サムラゴウチさんも霞んでしまうような、スケールの大きい詐術師はいくらでもいる。中でも1749年から1772年に至る23年間のヨーロッパはすごかった。サン・ジェルマン伯爵、カザノヴァ、カリオストロ伯爵、シリーズ第4回で取り上げた神

    ゲーテは「佐村河内守」を暴いてみせた
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    hhasegawa 2014/02/12
    ゲーテ先生も身許照会のため変装してカリオストロの実家を訪問する芝居を打っており、ある意味で詐欺師同士で対決していたともいえる。詳細はやはり種村季弘(http://amzn.to/1kwe3Jn)参照。
  • いじめられたらチャンス

    以下の文章は、1994年末、愛知県で起きた「いじめ自殺事件」の直後に、「いじめ」の当事者である全国の中高生を読者に想定して書かれ、いくつかの出版メディアに持ち込まれたが、「過激すぎる」などのトンチンカンな理由で、結局発表する機会を得られないまま現在に至ったものである。その後「いじめ」問題を扱った出版物が何十冊と刊行されたが、もしこの文章が執筆直後に、つまり「いじめ」論議ブームの早い段階で公にされていたならば、その内容はまったく別の展開を見せたに違いないと悔やまれてならない。 オウム事件について、吉隆明はこんなふうに書いた。 「わたしは自民党と社会党が差異を失って浮遊しながら国政権を掌握している現在の政治社会状況と、サリンによる無差別殺傷が犯罪として出現してきたことと、大手の新聞やテレビ報道機関が無差別に法的確定の以前の段階で特定の個人や集団を犯罪者として葬ろうとする出鱈目な言説をふりまい

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    hhasegawa 2012/08/19
    有名人にいじめ問題の提言をさせる某大新聞の連載が終了したが、学校など積極的にやめろと言い切るこの著者に声をかける見識はあろうはずもなく、せいぜい彼と背景を共有する漫画家が不登校を勧めただけに終わった。
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