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ドイツ文学と哲学に関するhhasegawaのブックマーク (7)

  • 生意気ざかり|筑摩選書|絓 秀実|webちくま

    「国民的」知識人の一人にして、「日」民俗学の創始者、柳田国男。その柳田が若かりし頃、アナキストのクロポトキンから決定的影響を受けていたことは、これまで知られていませんでした。これこそが、柳田の文学、農政学、民俗学を結ぶミッシングリンクであり、尊皇の国家官僚たる柳田の相貌も、そこから立ち現れてくる――。そうした、まったく新しい柳田像を提示した『アナキスト民俗学』(筑摩選書)。その書き手の一人である絓さんが、PR誌『ちくま』5月号に寄稿された文章を公開します。ぜひ、ご一読を! 「アナキスト民俗学」というタイトルは、言うまでもないが、『負債論』のデヴィッド・グレーバーが標榜する「アナキスト人類学」のパロディーでもある。一九九九年のバトル・イン・シアトル以降、世界的に浮上したアナキズム的潮流に対する違和感が、このタイトルを選択させた理由の一つであり、現代アナキズムの問題系は、柳田国男において、す

    生意気ざかり|筑摩選書|絓 秀実|webちくま
    hhasegawa
    hhasegawa 2017/06/03
    70年代初、清水太吉、片岡啓治、船戸満之、守山晃といった哲学と独文の人々が主宰していたドイツ語と思想講座の「寺子屋」に関する記述あり。ポスト68年の私塾文化に独文学者がコミットした一面が少し明らかに。
  • Slavoj Žižek on Clinton, Trump and the Left's Dilemma

    UP FOR DEBATE: The Lesser Evil In These Times is dedicated to providing an accessible forum for strategic debate on the Left. In this Up for Debate series, we host a range of views on what has become a divisive question: how to approach voting in the November presidential election. José Saramago’s Seeing tells the story of the strange events in the unnamed capital city of an unidentified democrati

    Slavoj Žižek on Clinton, Trump and the Left's Dilemma
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    hhasegawa 2016/11/10
    「そのようなカタストロフの危機によってしか左翼は動員されまい」のあと、ジジェクも「パトモス」を引用。内容は単純に「逆張り」といえない面があり、非リベラルな革命左派の騒乱待望にせよレーニン以来ではある。
  • 陶酔とテクノロジーの美学 ドイツ文化の諸相1900―1933 | - 鍛治 哲郎(編著)…他1名

    陶酔とテクノロジーの美学 ドイツ文化の諸相1900―1933 芸術 鍛治 哲郎(編著) / 竹峰 義和(編著) A5判  288ページ 並製 定価 4000円+税 ISBN978-4-7872-7349-9 C0070 在庫あり 奥付の初版発行年月 2014年06月 書店発売日 2014年06月22日 登録日 2014年03月14日 紹介新たな技術・メディアが驚異的な発展を遂げて人々に圧倒的な支持を得た19世紀末から20世紀初頭に、冷めた合理性に裏打ちされる新たな技術と祝祭性を伴う熱狂の狭間で揺れ動いたドイツ文化の諸相を、当時の社会思想や社会状況も織り交ぜながらあぶり出す。 目次陶酔の美学、あるいは個の解消とテクノロジーのなかの陶酔――序にかえて 鍛治哲郎 第1部 陶酔のテクノロジー 第1章 機械の陶酔のなかで ベルント・シュティーグラー[柳橋大輔訳] 1 坩堝のなかで 2 速度とリズム

    陶酔とテクノロジーの美学 ドイツ文化の諸相1900―1933 | - 鍛治 哲郎(編著)…他1名
    hhasegawa
    hhasegawa 2016/05/13
    『陶酔とテクノロジーの美学:ドイツ文化の諸相1900―1933』の版元紹介と目次はこちら。ガブリエーレ・シュトゥンプ「陶酔と制御:アルフレート・デーブリーン『山と海と巨人』における技術」(第3章)翻訳を寄稿。
  • 共感覚から見えるもの [978-4-585-21033-7] - 4,620円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    聞こえる音が味になり、文字に色がつき、匂いが見える…。身体と言葉が結びつく。 ある感覚が発生すると、同時に別の感覚が呼び覚まされる共感覚。 認知科学の研究対象として注目を集め、文学・芸術にも多くの「共感覚」が見出されている。 共感覚の科学研究と文学・芸術からのアプローチを交差させ、「身体」と「言葉」から、その感覚世界に迫った。 まえがき 北村紗衣 序論 共感覚の世界―何が起こっているのか 北村紗衣 共感覚の科学研究 松田英子 第Ⅰ部 身体 ミラータッチ共感覚と身体的自己意識 鈴木啓介(The University of Sussex) ダンスに応答する共感覚―アラン・プラテル“Wolf” における諸要素と諸感覚の関係― 三宅舞 共感覚的演劇を求めて―『驚愕の谷』からシェイクスピアまで 北村紗衣 近代芸術と共感覚―「共働する感覚」への総合芸術的問いかけ― 後藤文子 社会は〈第六感〉の夢を見る

    hhasegawa
    hhasegawa 2016/05/12
    『共感覚から見えるもの』の版元紹介と目次はこちら。自然科学から芸術まで、文学では日本、欧州、ペルシャなど多彩(私のは主に独文担当)で、執筆者としても他論文をはやく読みたい。とはいえ夕べの国には未到着。
  • Tontondorf 文化集会所

    hhasegawa
    hhasegawa 2014/05/14
    「新しいものを取り入れて毎日めまぐるしく変わっていく、この町はどんなものでも受け入れてくれる」(絢瀬絵里)といわれた秋葉原の地、気がつけば母権思想と自然哲学の「文化集会所」まで受容していたのであった。
  • ヨハン・ヤーコプ・バハオーフェン──『古代墳墓象徴試論』 | 森田團

    ヨハン・ヤーコプ・バハオーフェン──『古代墳墓象徴試論』 | 森田團 Johann Jakob Bachofen, "Versuch über die Gräbersymbolik der Alten" | Dan Morita 神話学者カール・ケレーニイによれば、一九世紀、古代に憧れてローマに旅する者は、ヴィッラ・ドリア・パンフィーリのコルンバリウム(納骨堂)を訪れたという。そこで霊感に満たされたのは、多くの美術史家や古典文献学者たちであった。そのひとりがヨハン・ヤーコプ・バハオーフェンである。バハオーフェンの名は、母権制の提唱者として、その主著『母権制』(一八六一)がモルガンの『古代社会』(一八七七)において受容され、エンゲルスの『家族・私有財産・国家の起源』(一八八四)においても参照されたこともあり、日でも古くからよく知られていよう。『母権制』(吉原達也+平田公夫+春山清純訳、白水

    ヨハン・ヤーコプ・バハオーフェン──『古代墳墓象徴試論』 | 森田團
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    hhasegawa 2013/12/11
    バッハオーフェンに大幅に依拠した「円環と双極性」(http://bit.ly/1cz4LqS)の理解の一助となる文献のうちネットで読めるものとして、『古代墳墓象徴試論』書評(森田團氏)を挙げておく。
  • 8月上旬刊行予定:ユンガー『労働者』 | URGT-B(ウラゲツブログ)

    2013年8月7日取次搬入予定 *文芸[ドイツ文学]・人文[ドイツ思想] 労働者―― 支配と形態 エルンスト・ユンガー著 川合全弘訳 体2,800円 46判並製456頁 ISBN978-4-86503-005-1 激しく変化する世界の中で、卓越した技術をたずさえた新しい人間たちが、来たるべき社会の担い手として登場する。見よ、利害の応酬の彼方から、市民的個人に代わって類型人が、市民的憲法に代わって労働計画が全地球を動員する時代がやってくる。震撼すべき未来の書として八十有余年もの時を越えて、書は私たちの眼前にその巨大な翼の影を伴いつつ立ちはだかる。開け、この書物を。あなたの行く手を拓くように。【叢書エクリチュールの冒険、第五回配】 原書:Der Arbeiter: Herrschaft und Gestalt, Hanseatische Verlagsanstalt, 1932. 書の

    8月上旬刊行予定:ユンガー『労働者』 | URGT-B(ウラゲツブログ)
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    hhasegawa 2013/07/18
    以前から予告されていたエルンスト・ユンガー『労働者』川合訳が、来月ついに刊行されるようです。今回もどこかの媒体に書評を書かせて頂く機会があれば、と夢想しております。まったく当てもございませんが...。
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