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文学と訃報に関するhhasegawaのブックマーク (2)

  • 荒野を歩け:ロシア文学きっての問題児が亡くなった

    3月17日、エドゥアルド・リモノフ(1943年生まれ)が78歳で亡くなった。最も論争を呼び、最も休み知らずの現代ロシア作家の一人であるリモノフは、青年期から反抗的だった。そして亡命中もその反抗は止まらなかった。 「俺は自分のことを社会のくずでかすだと思う・・・。俺はくずだ。」50冊以上のを出版してきた、有名だが醜聞も多いロシア人作家エドゥアルド・リモノフの最初の小説『おれはエージチカ』(1976年、ニューヨーク)は、このような書き出しで始まる。 『おれはエージチカ』はロシア系移民の放浪者エージチカ(エドゥアルドの愛称形)が絶望の淵に立ちながらアメリカで生き延びる様子を描いた物語だ。リモノフは常に、自分が作品の主人公とは同一人物でないと強調していたが、かなりの程度彼自身の物語であることも認めていた。 リモノフは1970年代に西側へ旅立った。戻ってきたのは16年後のことだ。そもそもなぜ彼は母

    荒野を歩け:ロシア文学きっての問題児が亡くなった
    hhasegawa
    hhasegawa 2020/03/28
    訳書解説で少し触れた、ロシアの民族ボルシェヴィキ党(https://bit.ly/3aoFodT)の創設者でもある作家の訃報が。彼の伝記小説は邦訳あり(https://bit.ly/2WJBckZ)。
  • 詩人まどみちおさん死去 104歳、「ぞうさん」など:朝日新聞デジタル

    童謡「ぞうさん」や「やぎさん ゆうびん」などで知られ、やさしく深い言葉で命の貴さをうたいあげた詩人のまど・みちお(名石田道雄〈いしだ・みちお〉)さんが28日午前9時9分、老衰で亡くなった。104歳だった。葬儀は未定。喪主は長男石田京(たかし)さん。 1909年、山口県周南市生まれ。19年から日統治下の台湾で暮らし、29年に台北工業学校を卒業して台湾総督府に勤めた。34年、雑誌「コドモノクニ」に投稿した詩が北原白秋の選で特選に入り、以後、詩や童謡の創作に打ちこむ。43年には応召。 46年復員。49年から雑誌「チャイルドブック」の編集に携わり、59年から創作に専念。68年、詩集「てんぷらぴりぴり」で野間児童文芸賞。76年、「植物のうた」で日児童文学者協会賞、81年、巌谷小波文芸賞。 「一ねんせいになったら」「ふしぎなポケット」などユーモアあふれる童謡詩は歌い継がれ、子どもたちに愛されてき

    詩人まどみちおさん死去 104歳、「ぞうさん」など:朝日新聞デジタル
    hhasegawa
    hhasegawa 2014/03/02
    この方に関しては、戦争協力詩云々より例の「友達百人」作詞の方が罪が重いのでは。「お友達」や「相互フォロー」の量を誇る様式が各種SNSに持ち込まれている昨今であるだけに。目指すべきは「敵百人」であろう。
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