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日本近代文学と被言及に関するhhasegawaのブックマーク (2)

  • 【同人誌旧稿再録】いわゆる痴呆の芸術について~「加奈」評論~ | 筆不精者の雑彙

    最近ちょっとツイッターで炎上したことがあって、その件とそれにまつわる分析は後日書くことにしますが(いろいろ用事があって忙しいので)、それに関連して畏友の長谷川晴生氏が、私が20年近くも前に(!)同人誌に書き、その後サイトに転載したものの、サイト消滅でお蔵入りになっていた旧稿の議論がそれに関係する視点を提供しているのではと指摘され、さてこそ炎上に追加燃料として、ここに復活させてみました。 もっとも当は、従前同様にサイト(何年も放置しっぱなしですが……)に再掲したかったのですが、html の書き方だの FTP のやり方だのをすっかり忘れているため、サイトに再掲するのは時間がかかると判断し、とりあえずブログに載せることにしました。書き方ややり方を思い出したらサイトへ移行させようと思いますが、まあ春学期終了後以降ですね。 はじめに(2006.10.9.) 稿の初出は、電波サークル「原辰徳新監督

    【同人誌旧稿再録】いわゆる痴呆の芸術について~「加奈」評論~ | 筆不精者の雑彙
    hhasegawa
    hhasegawa 2020/07/13
    『加奈~いもうと~』をダシに、谷崎「いはゆる痴呆の芸術について」の文楽論からオタク文化への向き合い方を考える2001年の文章。過去ツイート(https://bit.ly/3ejZCq7)で触れたもの。
  • 「電車内の化粧」の歴史をたどる、「礼儀」を重んじる国 - ネットロアをめぐる冒険

    さて、流れのはやいネットの中ではもはや旧聞に属するのでしょうが、東急の電車マナーの標語が話題になりました。 nlab.itmedia.co.jp 東急電鉄の広告(およびCM)で、「都会の女はみんなキレイだ。でも時々、みっともないんだ」というコピーと、実際に車内で化粧をする女性の写真をのっけています。まー、この1週間ほどの間に、当にいろいろな賛否両論があったかと思います。 その中で、私が気になったのは、谷崎の『細雪』の中に、既に電車で化粧をする場面が出てくるというものです。 たまに指摘されるように、『細雪』冒頭では、電車のなかで化粧する行為は昭和十年前後の日常風景の一つに過ぎず、別に無作法なものであると描写されていたわけではなかった。となると「車内で化粧」を特に倫理的に指弾するような言説が登場したのはむしろ最近のことではないか、という疑問が生起する。 — hhasegawa (@hhase

    「電車内の化粧」の歴史をたどる、「礼儀」を重んじる国 - ネットロアをめぐる冒険
    hhasegawa
    hhasegawa 2016/11/05
    『細雪』に触れた拙ツイート(http://bit.ly/2fnNJ6h)を起点に「電車内で化粧」言説史を調べられた方が。文学作品は意外に歴史研究の手がかりになるので、歴史家こそ読もう(手前味噌)。
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