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書籍と中世史に関するhhasegawaのブックマーク (3)

  • 『享徳の乱 中世東国の「三十年戦争」』

    戦国時代は「応仁・文明の乱」より13年早く、関東から始まった――。 享徳3年(1454)、古河公方と上杉氏の対立に始まる仁義なき抗争。以降30年近くにわたる戦乱を著者は、「享徳の乱」と称すべきと学界に提唱した。書はこの用語をメインタイトルとし、「戦国時代の開始=応仁の乱」という根強い「国民的常識」を正さんとする著者年来の宿願である。 日列島での戦国時代の開幕は、一般的には応仁元年(1467)に始まる「応仁・文明の乱」が画期とされることが多い。この戦乱で京は焼け野原となり、下剋上があたりまえの新しい時代が訪れたというわけである。 最近でも、呉座勇一氏のベストセラー『応仁の乱』(中公新書)のサブタイトルは「戦国時代を生んだ大乱」となっている。新書などのタイトルは概して出版社や編集者の意向をうけて決まることが多いから、やはりこれは最大公約数的な見かたといっていいのだろう。 さて、のっけから恐

    hhasegawa
    hhasegawa 2017/08/22
    こんなツイート(http://bit.ly/2viuEZ2)をしてから1ヶ月足らずにして、まさか『享徳の乱』選書の出版予告を見るとは予期しなかった。思いつきの割にはいい線を行っていたのであろうか。
  • 大塚英志緊急寄稿「企業に管理される快適なポストモダンのためのエッセイ」 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント

    星海社ウェブサイト『最前線』において6月中旬の開始を予定している大塚英志氏の新連載『角川歴彦とメディアミックスの時代』の公開に先駆けまして、大塚氏から緊急寄稿がありましたので急ぎ僕のブログを通じて公開いたします。タイトルは「企業に管理される快適なポストモダンのためのエッセイ」。 先日発表されたKADOKAWA・DWANGOの誕生が放つ巨大な重力から逃れて生きることは、ライトノベル漫画、アニメ、ゲーム、ネットなどのただ中で生きている僕たちにとってはほぼ不可能な状況になることでしょう。だからこそ、僕たちはたった今、個人個人が真剣にこのKADOKAWA・DWANGOの合併劇について考えるべきなのではないでしょうか。そういった意味で、この緊急寄稿は必読のテキストであると考えます。 また、新連載『角川歴彦とメディアミックスの時代』では、「メディアミックス」の誕生の原点とされる80年代史と角川源義、

    大塚英志緊急寄稿「企業に管理される快適なポストモダンのためのエッセイ」 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント
    hhasegawa
    hhasegawa 2014/05/19
    角川三代の系図配置は頼朝・頼家・実朝の源家三代を思わせる。ご乱行で破滅した二代目、そして作家性の切り詰めによって文芸の世界を制覇した三代目? 義経伝承の研究者でもあった初代の霊言を問いたいものである。
  • 真理省の仕事

    やねごん(オリンピック反対) @yanegon 大月書店で思いだしたんだけど、20年以上まえにこの出版社が出してる『共産党宣言』を買ったことがある(奥付をみると、1988年の第58刷とある)。買ってきてページをめくってみたら、へんな紙がはさまってた。 http://t.co/F9kHKIRRkH 2014-05-16 23:44:55

    真理省の仕事
    hhasegawa
    hhasegawa 2014/05/18
    「独裁」がスターリンを連想させる以上に日本語の「執権」は鎌倉北条氏を喚起するので、結局は対立者を大粛清することには変わらないというオチになり、かくして改変の結果は収斂したのであった。めでたしめでたし。
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