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書籍と文化史に関するhhasegawaのブックマーク (3)

  • 「呪物蒐集録」など新刊書籍7選/ムー民のためのブックガイド|webムー 世界の謎と不思議のニュース&考察コラム

    「ムー」誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。 田中俊行 著 見るも禍々しい呪物の数々が迫力満点の写真で執拗に紹介される また何とも悪趣味が登場したものだ(誉め言葉)。何しろ「見るだけで障る圧倒的呪力」と、帯に堂々と謳われている。 そんなもの、「見るな」といわれているのと同義であり、普通の神経をしていたら、絶対に見る気にはならないだろう。 評者は仕事であるから、仕方なく見るハメとなったが、わざわざ「障る」と断言されているモノを、好き好んで見るという人は、よほどの異常なメンタルを備えた豪の者であろう(誉め言葉)。欄としては、あえて書を推奨は致しかねる。 さて、一応警告はしたところで、内容紹介であるが、まず著者の田中俊行氏は「怪談・呪物蒐集家」であり「オカルトコレクター」。以前、欄でご紹介した『当にあった「呪物」の怖

    hhasegawa
    hhasegawa 2023/03/16
    『ハーケンクロイツの文化史』の最初の書評は、なんと『ムー』であった。同誌読者向き内容として、ブラヴァツキー、トゥーレ協会、ローゼンベルク、ライヒ、ラヴクラフト(すべて長谷川担当外…)が挙げられている。
  • 青土社 ||歴史/ドキュメント:ハーケンクロイツの文化史

    -シュリーマンの「再発見」からナチ、そして現在まで- ローレンツ・イェーガー 著,長谷川晴生、藤崎剛人、今井宏昌 訳 鉤十字がたどった数奇で呪われた歴史 シュリーマンにより再発見されたのち、世紀転換期の民族至上主義(フェルキッシュ)運動のなかで「アーリア人のしるし」と目され、ロシア革命後「反ボルシェヴィズム」という意味合いも付与された鉤十字。ナチのシンボルとなり、その後も物議を醸しつつ使用されていった。ブラヴァツキー夫人、リルケ、ブレヒト、ラヴクラフト、谷崎、法輪功まで、鉤十字に引きつけられた人々と彼らが付与した意味づけを紹介し、その軌跡をたどる。 [目次] 第一章 書の意図 第二章 シュリーマンと考古学者たち 第三章 アングロ・インドのスヴァスティカ―ブラヴァツキー夫人とラドヤード・キプリング 第四章 両性具有のスヴァスティカ――アルフレート・シューラーとルートヴィヒ・クラーゲス 第五

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    hhasegawa 2022/11/18
    近刊予告が出ている通り、年内に青土社よりこちらの共訳書を刊行します。詳報は、題名から「(仮)」がはずれ、目次が公開されたあたりであらためて。Amazon予約はもう可能(bit.ly/3EEKMuX)。
  • 表象文化論学会ニューズレター〈REPRE〉:新刊紹介:『陶酔とテクノロジーの美学 ドイツ文化の諸相 1900-1933』

    高橋宗五、田中純、長木誠司(分担執筆)、長谷川晴生(訳) 竹峰義和(共編) 『陶酔とテクノロジーの美学 ドイツ文化の諸相 1900-1933』 青弓社、2014年6月 有機的全体性と一体化することがもたらす熱狂的な陶酔と、テクノロジーによってすべてを合理的に統御しようとする冷徹な志向。たがいに相反する両ベクトルのあいだの弁証法的葛藤という観点を軸に、世紀転換期からヴァイマール時代をへて、ナチス体制へといたるドイツの社会と文化を多角的に考察するというのが、この論集の企図である。 そこでは、文学(ホーフマンスタール、ベン、デーブリーン)、音楽音楽論(シェーンベルク、P・ベッカー)、演劇(ラインハルト)、映画(『カリガリ博士』、『メトロポリス』)といった芸術ジャンルや表現メディアだけでなく、哲学(ベンヤミン、ブロッホ、ヴァールブルク)、心理学(フロイト、フィレンツィ)、さらには政治運動(ナチズ

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    hhasegawa 2014/10/09
    表象文化論学会ニューズレターに『陶酔とテクノロジーの美学:ドイツ文化の諸相1900-1933』(http://amzn.to/1BVjiGX)の新刊紹介掲載。技術と動員が話題になっていた機会にブクマ。
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