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近現代史と社会運動に関するhhasegawaのブックマーク (1)

  • <ポスト68年>と私たち 書評|市田 良彦(平凡社)|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」

    一九六八年を五〇年後の今日において懐古することに何の意味もない。しかし、そこで生起した思想的あるいは運動的な事件が、今なおどのように現在を規定しているかを考えることには、それ相当の意味がある。書は二〇一一年に京大人文研を共同研究拠点として始まった「ヨーロッパ現代思想と政治プロジェクトの成果である前著『現代思想と政治――資主義・精神分析・哲学』(二〇一六年)を承け、同じ編者によって、その続編として刊行された。言うまでもなく、前著あるいは書のなかでも用いられる「現代思想」とは、いわゆる「六八年の思想」とも言われるものである。 二著を貫くモティベーションを端的に象徴するのは、書のタイトル「〈ポスト68年〉と私たち」が示しているように、その共同研究がおおむねポスト68年世代に属する、アカデミックな研究者たる「私たち」によって担われているということだが、同時に、日の六八年にも多大な影響を

    <ポスト68年>と私たち 書評|市田 良彦(平凡社)|書評専門紙「週刊読書人ウェブ」
    hhasegawa
    hhasegawa 2018/06/03
    「アカデミズムや主流ジャーナリズムにおいては、六八年は、それを色濃く特徴づけていた『暴力の暗雲の向こうに別の〈68年〉を見いだそうとする』傾向」「受け継がれる市民運動の創世こそを内実とする〈68年〉」
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