経済問題を最小の時間で、でも基礎学力をつけながら学んでいくにはどうしたらいいのか? 1)いいテキスト 2)いい教師(授業、講演などでの出会い)、3)適切な時間配分 4)無理しない これらのバランスが必要でしょう。ここでは主に1)の「いいテキスト」を紹介していきます。上から下にいくほどレベルアップ。 なんといっても小学生でも読める(でも大人が読んでも面白い)以下の二冊がやはり最も簡単な経済書の地位をいまだにキープしているでしょう。『レモン』の方は経済学の要の市場(しじょう、マーケット)のメカニズムを、『続レモン』は若干レベルアップしててインフレのメカニズムの解説になっています。 新装版 レモンをお金にかえる法 作者: ルイズ・アームストロング,ビル・バッソ,佐和隆光 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2005/05/21 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 83回 この商
『宇崎ちゃんは遊びたい!』を使った献血ポスターとそれをめぐっての太田啓子弁護士のコメント・行動が炎上しているな。 togetter.com 太田は詳しくは述べていないようだが、要するに宇崎ちゃんの「巨乳」強調のイラストが「無神経」であり「公共の場での環境型セクハラ」であるからという理由で赤十字に何らかの苦情を言ったものと思われる(くりかえすが、この理由は推測に過ぎない)。 これに対するツイッターなどのネット上のコメントを見ると、「あいちトリエンナーレ」の騒動と重ね合わせて、これも表現の自由に対する攻撃ではないのか、という意見がけっこう目立った。 「巨乳強調」は女性の人権を侵すか そもそもの問題として、巨乳を強調したイラストを大勢の前に掲示するのは女性の人権を侵すこと、「環境型セクハラ」になるのか。 結論から言えば、「環境型セクハラ」=法令上の人権侵害とは思えないが、女性を性的な存在とのみみ
8月31日、香港各地で大規模なデモが開催された。街の一角では火の手が上がり、警察がデモ隊に催涙ガスを打ち込むなど事態は混乱を極めたが、翌日、現地の新聞はこれをどう報じたのか。各紙の報道の違いからは、それぞれの新聞の「立場」、そして香港の置かれた複雑な状況とその歴史が見えてくる。立教大学の倉田徹教授が、荻上チキ氏とともに読み解いた。 【本稿は、TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」で、倉田氏、荻上氏が香港デモを取材した成果の一部です】 「政府寄り」の新聞に起きた変化 荻上 今日は9月1日。香港各地で大規模な抗議活動と衝突があった8月31日の翌日にあたります。昨日はもともと、100万人デモに並ぶ集会が目指されていましたが、政府が集会とデモを不許可にしたことなどもあり、主催者団体が中止を発表。それでも多くの市民が自発的に、「示威」(デモ)ではなく「行街」(街歩き)に参加しました。 その一
会田誠 @makotoaida あいちトリエンナーレ、僕が知ってる基本を書いておきたい。 ●「表現の不自由展・その後」は全体の中のとても部分。演劇含めて100以上のコンテンツがあるんだから、1/100くらいの要素。使う予算もそれに応じて部分的。 ●5年前にやった「表現の不自由展」を津田氏が見て、呼ぶのを決めた。(続く 2019-08-08 13:22:43 会田誠 @makotoaida ●今回バージョンアップを計るに当たって、津田氏は意見を言えただろうが、イニシアチブはあくまでも5年前に「不自由展」を企画した5人のメンバー。キュレーターは主に参加作家(この場合は「不自由展」というひと塊)を選ぶのが仕事、制作のイニシアチブは作家側にある──というのはよくあるスタイル 2019-08-08 13:23:48
カガクでネガイをカナエル会社というテレビCMでお馴染みの化学メーカーのカネカが、育休明けの社員に対する対応問題で激しく批判されているようです。 参考:「育休復帰、即転勤」で炎上、カネカ元社員と妻を直撃 個人的には、週末に最初にこの騒動を目にしたときには、大企業によくある転勤辞令の行き違いだな、ぐらいの感覚で、ここまで大きく炎上するとは正直思いませんでした。 こういう退職者の退職後の告発は、どうしても当事者にしか分からないことが多く、事実確認ができないため、第三者が判断するのは難しいと考えていたからです。 ただ、その後、この騒動は拡大し、手のつけられないレベルでの炎上騒動になっているように見えます。 土曜日から徐々に騒動が拡大 なぜ、炎上騒動が拡大してしまっているのか、時系列に振り返ってみてみましょう。 ■6月1日 カネカの元社員の妻がツイッターで、夫が育休取得直後に転勤を命じられて、有給も
Twitterで新書に関する教員のやりとりを見たので,私が今年度言語学関係の授業でおすすめとして紹介したものを簡単に挙げておきます。新書は授業で取り上げるとなると意外と難しいこともあるのですが,手に入れやすく(比較的)安価で電子書籍も充実しているのがやはり良いですね。 以前紹介したものも含まれていますが,こういうのはいろんな形で何回もやるのが良いかと思いますので。 ちなみに,私は読書案内は授業で取り扱った内容の補足,延長としてやることがほとんどなのでまったく網羅的なものではありません。しかし新書はけっこう玉石混交というかクセの強いものもあるので,各方面の専門家が少しずつ紹介を書くというのも良いのではないでしょうか。 新書 言語学入門 黒田龍之助『はじめての言語学』 はじめての言語学 (講談社現代新書) 作者: 黒田龍之助出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/01/21メディア: 新
この1年を振り返り、もっともネット上で盛り上がった言葉を決める「ネット流行語大賞」。今年はねとらぼも企画に参加し、主催のガジェット通信とともに企画を盛り上げてきましたが(関連記事)、ついに2018年のグランプリが一般投票により決定しました。「漫画村」「クッパ姫」「モルゲッソヨ」などいろいろとネットを騒がせたワードも候補にあがるなか、もっとも多くの票を集めたのは……。 グランプリは「バーチャルYouTuber/VTuber」 投票にはオンライン集計システム「コッソリアンケート」と、Googleアンケートフォームを使用。11月18日~27日まで行われた決戦投票には、2000人を超えるユーザーが参加しました。 結果、グランプリとなる金賞に輝いたのは、「バーチャルYouTuber/VTuber」。次いで銀賞に「平成最後の○○」、銅賞に「大迫半端ないって」という結果となりました。 ネット流行語大賞2
バーチャルYouTuberの可能性を開拓するマッチョ男子「げんげん」とは? 女性キャラクターが多いバーチャルYouTuber。最近は男性キャラクターも徐々に増えてきました。 その中で異色なのが、げんげん。筋骨隆々とした姿もさることながら、動画の構造そのものが特異。「バーチャルYouTuberとはなにか」の定義を切り崩し続ける、パイオニア的なキャラクターです。 世界線リセマラ男 げんげんが初投稿されたのは1月7日。バーチャルYouTuberが話題になりはじめたばかりで、男性キャラはほとんどいなかった時期です。「ばあちゃる」を含め、既に何人かいた男性バーチャルYouTuberも、基本的には細身。マッチョ枠はげんげんが初です。 筋トレが大好きな球児、源元気。最初にポロッと名前言っちゃってるのに、本名は内緒にしようとしているのがお茶目。この時点では「筋肉男子属性のバーチャルYouTuber」くらい
この記事が物議を醸しているようでモヤモヤしたので自分の中で整理をつけるために文章化してみる。 「笑ってはいけない」浜田の黒塗りメイクが物議 黒人作家が語った不安 http://b.hatena.ne.jp/entry/www.huffingtonpost.jp/2018/01/02/history-of-blackface_a_23321243 考えを書き出してみる[1]. 単にエディ・マーフィという役者のモノマネをするためのメイクであって(意図的・無意識とわず)黒人をいじるものではないのは明白 [2]. 被差別の対象だった人たちの身体的な特徴を使った表現は相手を傷つける可能性がある。(ただし被差別対象ではない人が差別だと叫ぶ場合は差別の拡大になるだけで誰も得しないことがあるので注意が必要) [3]. 特に黒人風の肌メイクを差別的にエンターテイメントとして使われた歴史的なバックグラウンドか
上の http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20150106/p1 から続きまーす。 あるいは昨年11月に書いたこの記事 「別々の作品世界が、一つの世界に合流する」のはやっぱり楽しいね。「朝ドラ」もそのほかも… - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20141127/p4 と繋げて読んでもらうほうがいいかもしんない。 下の記事では、こう書いたのだった。 カメオ出演ならやまほどあるけど、ストーリーに絡むぐらいの勢いで二つの作品の世界観が交わるもの、というと…まあ一番文句がこないのが、作者自身の別作品を、他の作品との世界観で交流させたものは、というと。 ・島耕作のシリーズに、「加治隆介の議」の加治氏と、その息子の議員が出ていた。「ハロー張りネズミ」の人も出てきたかな? ・「少女ファイト」の重要人物が、「G戦場ヘブンズドア」と重なる ・名探偵コナン
6月11日のクジラックス氏のツイート 先日、漫画アクションを買って家帰ってうどん先生の新連載を読んで「ふへええwwww」ってなってたら、その1時間後ぐらいにチャイムが鳴って玄関開けたらガチ警察の方2人が「クジラックスに用がある」って訪ねてきて「ほげええええwwwww」ってなる珍事件がありました。— クジラックス (@quzilaxxx) 2017年6月11日 内容は「報告と相談」といった感じでこちらとしては「即了解しました!」って感じで終わった要件なのですが、もしかしたらどっかで記事になるかもしれないしならないかもしれない。気をもませたらすみません!— クジラックス (@quzilaxxx) 2017年6月11日 違法アップロードサイトの僕の作品は警察の方からも削除依頼を出していくそうです。このツイートを見た違法アップロードサイトの運営者は大変面倒なことになる前に先に消しておきましょう。—
あなたのスマートフォンをつなぐだけで、日給8万円が儲かる「諭吉ケーブル」を無料でお届けいたします――そんな不思議なサイトが注目を集めている。 そんなうまい話が、本当にあるの? 記者が実際に申し込み、その正体を探った。 「50本限定」「日給+80000円」「毎日儲かる」 「あなたのスマホをコンセントに『カチッ』するだけで... 今日から日給+(プラス)80000円!!」 「50本限定 日給8万円 毎日儲かる! 諭吉ケーブルを無料プレゼント中!!」 こうしたうたい文句と、1万円札のイラストが、これでもかというほど躍るウェブページが、ツイッターなどで話題になり始めたのは2017年4月22日ごろからだ。 ページによれば、「諭吉ケーブル」の使い方は驚くほどに簡単だ。福沢諭吉の描かれたこのケーブルをスマホかパソコンにつなぎ、充電しておくだけで、「寝ている間に諭吉ケーブルと接続されたスマホやパソコンから
【更新】「おごってもらった」と言えば小学生に150万円払わせてもいじめじゃないのか 猛烈批判に横浜市教委が迷走福島県から横浜市に自主避難した男子生徒。ゲームセンターなどで多額の「おごり」をさせられたことは、いじめではないのか。横浜市教育長を直接取材した。 福島第一原発事故で横浜市に自主避難をした児童が「賠償金あるだろ」と言われ、ゲームセンターなどで150万円支払わされた。子どもを守るべき教育長が、これを「いじめと認定できない」と発言したことへの怒りが広がっている。 批判を受けているのは、横浜市教育委員会の岡田優子教育長が1月20日、市議会常任委員会でした「関わったとされる子どもたちが『おごってもらった』と言っていることなどから、いじめという結論を導くのは疑問がある」という発言だ。 「おごってもらった」と言えば、小学生に150万円を払わせてもいじめにはならないのか。納得はできない。 Buzz
——いよいよ、トランプ氏が就任ですけれども。 だいぶ落ち込みましたよ! 僕はオバマ大好きでしたし、ヒラリーの方が得票率が高かったから、余計に。オバマはスピーチの名人だったから解説しても面白いし、本にもなった。でもヒラリーとトランプじゃ、どっちにしても本にはならないかな。名演説を集めた僕の本の価値は変わらないと思うよ(笑) ——就任演説は、どんなものになりそうですか? きっとね、トランプは目の前にいる人たちがどんな人かによって、話すことを変えると思いますよ。就任演説は、スピーチライターを使って、まともなことを言うでしょう。具体的な政策を挙げず、怒りを煽らず、アメリカを再び偉大にしよう、仕事を取り戻そう、という内容でしょうね。 ——過激な発言は……? Twitterは続けるでしょ。あとは、「本当のトランプを見たければ、集会に行け」。彼を支持している人は過激な発言を好む人たち。だからメディアもそ
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