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ブックマーク / number.bunshun.jp (6)

  • WBC優勝投手コーチが「ある投手の野球人生を狂わせてしまった」と悔やんだ日…ロッテ吉井理人監督「アドバイスは邪魔なもの」と記した真意(吉井理人)

    「あのさ、もうちょっと力を抜いたほうがいいんじゃないか? マウンドに上がったおまえは120の力が出てしまう。60ぐらいの力で投げればちょうど100ぐらいになっていい具合になるだろうから、一度そんな感覚で投げてみな」 その選手も、力んでしまう自分の欠点を自覚していたので、納得した。 「そうですね。僕もそう思っていました。やってみます」 そう言って練習に戻ったが、見ていると30ぐらいの力で投げている。練習だから30ぐらいの力でもいい、試合になればどうしても力が入るものだから、ちょうど良くなるだろうと思っていた。 ところが、試合でも30から40の力で投げている。いつもはマックス150キロのスピードが出るストレートが、120キロぐらいしか出ない。たしかに力みはないからストライクゾーンには投げられる。でも、バッターにとっては打ちごろのスピードなので、面白いように打たれる。これはまずい。彼を呼んだ。

    WBC優勝投手コーチが「ある投手の野球人生を狂わせてしまった」と悔やんだ日…ロッテ吉井理人監督「アドバイスは邪魔なもの」と記した真意(吉井理人)
  • 平野歩夢の快挙を伝えた“詳しすぎる実況” TBS新夕悦男アナを変えた先輩の教え「何でファイティングポーズを取っていないんだ」(田中夕子)

    「人類史上最高難度のルーティン」というキラーワードと共に、スポーツ新聞やテレビでも新夕への注目が集まる中、実は声を大にして言いたかったことがある。 いやいや、そのクオリティ、新夕さんなら当たり前だ、と。 何を偉そうに、とお叱りを受ける前に言わせてほしい。新夕が在籍するTBSでは世界選手権やネーションズリーグとバレーボールの国際大会が数多く放映されている。新夕は男女問わず試合の実況を担うが、そこで発揮されるのが、解説者顔負けの「鋭い視点」と攻守が目まぐるしく入れ替わる中で飛び出す「考察」だ。 打った、決まったという結果だけでなく、そこに至る経緯を解説者に問い、「何が起きて点が入ったのか」を伝える。いわば“詳しすぎる実況”。北京五輪で平野歩夢の繰り出す技のすごさを伝えたように、新夕はバレーボール中継において常に話題の人物だった。 中学、高校はバレーボール部に所属 名物実況ともいうべき現在のスタ

    平野歩夢の快挙を伝えた“詳しすぎる実況” TBS新夕悦男アナを変えた先輩の教え「何でファイティングポーズを取っていないんだ」(田中夕子)
    kkotyy
    kkotyy 2022/03/20
    「僕は全然、何もできていません。絵を描くのではなく、恥しかかいていませんから(笑)」アナウンスチョットデキルみたいな話だな
  • 引退して27年。元バレーボールの益子直美を駆り立てる辛かった選手時代の思い出。 [PR]

    1980年代、「下町のマコちゃん」の愛称で親しまれ、女子バレーボール人気を牽引した益子直美。引退して27年が経ち、記憶が日々薄れるなかでも、現役時代の辛かった経験だけは、未だ夢に見るという。その辛い経験は一方で、現在の彼女を動かす原動力となっている。 私は漫画「アタックNo.1」を見て、バレーボールを始めました。猪熊コーチにガンガンやられて、いじめられて、泣いて「だけど涙が出ちゃう、女の子だもん」って言う鮎原こずえに憧れたんです。だから、耐える、頑張る、根性っていうのは当たり前だと思っていたし、そんな時代でもありました。 高校3年生の時に全日に選ばれたのですが、当時は全日の選手は日立に行くのが自然な流れでした。ところが日立の合宿に参加したら、身長が180cmあってもレギュラーになれない選手がいるぐらい選手層が厚くて、レベルも高かったんです。さらに朝6時から、ランニングのタイムトライアル

    引退して27年。元バレーボールの益子直美を駆り立てる辛かった選手時代の思い出。 [PR]
    kkotyy
    kkotyy 2019/03/05
    この人と筒香選手の活動は応援したい
  • 澤穂希はなぜ特別な存在なのか?超一流たちに見た「走る」の奥深さ。(Number編集部)

    めまい症を患い、一時は五輪での活躍も危ぶまれたが、チームの中心として戻ってきた澤穂希。4年前の北京五輪、宮間あやに「苦しい時は、私の背中を見て」と声をかけたと言われるが、その姿勢は今も変わらない。 走る。 跳ぶ、投げる、泳ぐ、打つ、組む、射るなど、様々な動きを要求されるアスリートにとって、この動作は最もシンプルかつ基的な身のこなしだろう。 数年前から日でもランニング人口が増えており、アスリートでなくても「走る」ということが身近になっているが、世界中から一流アスリートが集うオリンピックの現場で取材をしていると、「RUN=走る」というシンプルな行為に隠された様々な意味が見えてきた。 今回、「走る」のが分である陸上競技は取り上げていないが、これまでに目撃した3つの印象的なシーンから、改めて気づかされたその行為の奥深さを探ってみたい。 柔道57kg級の松薫が鬼気迫る形相で見せた「走り」。

    澤穂希はなぜ特別な存在なのか?超一流たちに見た「走る」の奥深さ。(Number編集部)
    kkotyy
    kkotyy 2015/06/29
    澤すごい。
  • <三浦知良と香川真司の往復書簡> 香川選手との初対戦に秘められた不思議な縁。(Number編集部)

    香川真司 1989年、兵庫県生まれ。'06年C大阪に入団。'09年にJ2得点王となり、'10年にブンデスリーガ、ドルトムントへ。リーグ前半戦は全試合先発し8ゴール。アジア杯2011では日本代表の10番をつけ、準決勝の韓国戦まで全試合に先発出場。チームを決勝に導いたが、韓国戦後に右足小指付け根の骨折が発覚、今季の復帰は絶望的とみられている。 僕は今、ドイツのドルトムントに移籍して、ようやく半年が過ぎようとしています。チームはブンデスリーガで首位を独走していますし、ここまでは何とかいいリズムでプレーできています。 僕が、カズさんのことを初めて認識したのは、小学校1年生のころでした。特にカズダンスにはものすごく影響を受けた記憶があります。あと、シザースのフェイントもよく真似をしていましたね。その2つはカズさんの十八番ですから、特に印象に残っています。 実を言うと、僕はカズさんと小学校1年生の時に

    <三浦知良と香川真司の往復書簡> 香川選手との初対戦に秘められた不思議な縁。(Number編集部)
    kkotyy
    kkotyy 2011/02/03
    両者のサッカーへの真摯な思いが伝ってくる良記事。"経験を積むことで、逆に学ぶべきことはどんどん多くなっているように感じる"ってのは良いな。一生勉強。
  • Jリーグの選手は過保護なのか?西村W杯審判員が伝えた意外な事実。(木崎伸也)

    南アW杯で活躍した岡田ジャパンの選手たちは、屈強な相手選手の当たりにも倒れず戦えたように見えた。変えるべきはJリーグでの気持ちなのか身体なのか? Jリーグのレベルを上げるには、まずレフェリーのレベルを上げなければいけない――。よく国内メディアで語られることだ。日にはJリーグのレフェリーの実力を低く見る傾向があり、実は筆者もそのひとりだった。 だが、それは偏見なのかもしれない。 南アフリカW杯において、西村雄一主審と相楽亨副審が準々決勝のオランダ対ブラジルを含め4試合を担当したことで、日人レフェリーが国際舞台で高く評価されていることが明らかになった。 前大会のドイツW杯において、上川徹主審が3位決定戦のドイツ対ポルトガルで笛を吹いたのに続き、西村主審がオランダ対ブラジルというどんなベテランレフェリーでも緊張するであろう試合で抜擢された。加えて決勝戦では、第4審判としてイングランド人のウェ

    Jリーグの選手は過保護なのか?西村W杯審判員が伝えた意外な事実。(木崎伸也)
    kkotyy
    kkotyy 2010/07/29
    ファウルを吹く基準はコンタクトスポーツなら付いて回る話でしょう。水球でも同じ。レベルの高い試合だとなかなか笛が鳴らない。試合後に判定についてコメントするってのはいいかもね。
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