日本史の偉人たちを「すごい」と「やばい」の2つの視点から紹介する書籍、『東大教授がおしえる やばい日本史』が話題になっている。 当初は児童書として発刊された本書だが、なんと読者の半数は大人。意外と知らない日本史の真実がウケて、18万部突破のヒットとなった。 【この記事の画像を見る】 ● 「卑弥呼」のここが“すごい”! 日本ではじめて王になった 1800年ほど前、日本は30ほどの小さな国にわかれていました。そのなかのひとつが、邪馬台国です。もともと日本には男性の王がいましたが、王座をめぐる戦争が70年以上も続いていました。 その戦争をピタリと終わらせたのが、邪馬台国の卑弥呼です。はじめての女性の王として卑弥呼が即位したところ、みんなが納得して平和な国になったといいます。 一説によれば、卑弥呼は占いの力を使って人々を従わせていたそうですが、案外シンプルにケンカが強かっただけかもしれません。卑弥
JR東日本は山手線で自動運転の試験を実施すると発表した。ゆりかもめ等のゴムタイヤで走る新交通システムでは、運転士が乗務しない「ドライバレス運転」がすでに実用化されているが、「なぜ今になって鉄道の山手線で」なのか。(鉄道ジャーナリスト 枝久保達也) ● レールの上を走る鉄道なら 「自動運転」は比較的容易? JR東日本は4日、自動列車運転装置(ATO)を用いた走行試験を山手線で行うと発表した。同社は今年7月に発表したグループ経営ビジョン「変革2027」の中で、将来的にドライバレス運転、つまり運転士を必要としない自動運転列車によって「安全かつコストコントロールができる列車」を目指していく方針を示しており、その実現に向けた最初のステップということになる。 自動車ですら自動運転の時代を迎えているのだから、決められた線路の上を走る鉄道の自動運転はできて当然だと思うだろう。確かにその指摘は半分正しい。1
年末年始は毎年必ず体重が微増するという方が少なくありません。 連日の忘年会でごちそうが続き、クリスマスにはケーキを食べ、大みそかにはそばをすすり、お正月には朝からお酒を飲み、会社が始まってからも新年会続き…。考えてみれば、こうした生活で体重が増えない方が不思議ですよね。 でも、年明けに「太っちゃった!」とダイエット相談に駆け込んでくる方のお話をうかがっていると、こうしたイベントでの食べ過ぎだけが体重増加の原因ではありません。年末年始に体重が増えてしまう方の行動パターンを見ながら、対策を考えていきましょう。 ● (1)まったく体を動かさない 休日の方が行きやすいというのに、“正月は休み”というジムは多いですよね。でも、「ジムが休みだったから太った」という話は聞きません。年末年始のたった数日で体重が増えるのは、“体を動かさなかった”レベルが「家からほぼ一歩も出ない日があった」に達している場合で
地方局のアナウンサーから史上最年少の36歳で福岡市長に就任。 逆風のスタートから、いかにして福岡を「最強」と言われる都市に改革していったのか? 【この記事の画像を見る】 2018年11月の市長選では28万票以上を獲得し、 前回の市長選(2014年)に続いて史上最多得票を更新した高島市長だが、 そこに至るまでの道のりは、第1回目の記事のとおり、決して平坦なものではなかったという。 36歳の「若造」が周囲からの信頼を勝ち取るために、何をしていったのだろうか。 博多駅前道路陥没事故の復旧や、熊本地震の際のSNS活用方法をはじめとした取り組みで注目を集める高島市長は、まさしく福岡市の【経営】者だ。そんな彼の仕事論・人生論が詰まった、初の著書『福岡市を経営する』(ダイヤモンド社)から、その一部を再編集して特別公開する。 <構成:竹村俊助(WORDS)、編集部、著者写真撮影:北嶋幸作> ● 就任当初の
● 「柔軟な働き方」の会社への転職、 なじめなくて早期退職の危険性 政府が力を入れている「働き方改革」推進の効果や人手不足対策もあって、社員が柔軟に働けるようにするため、裁量労働制やフレックスタイム制を導入する企業が見られます。こうした制度を整備している企業は一見、働きやすそうに見え、転職先候補として魅力的に見えますが、果たして本当にそうでしょうか。 【この記事の画像を見る】 裁量労働制とは仕事の遂行方法や手段、勤務時間などを社員の裁量に委ねる制度。フレックスタイム制は1日の勤務時間を固定的に決めず、あらかじめ定めた一定期間の総労働時間の範囲で毎日の勤務時間を社員が自分で決めて働く制度です。 裁量労働制は労働時間を実際の労働時間ではなく一定の時間とみなすことが悪用され、長時間労働が常態化し、労働災害が発生したケースが報道され、強い批判を浴びました。 こうした問題のある運用を行っていない会社
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