タグ

ブックマーク / deztec.jp (12)

  • 性同一性障害の新入社員

    日記ブログ風に書かれた小説として、話半分に読んでください。 1. 新入社員の一人が性同一性障害(MtF)の方で、半月後から研修にやってくるため、事前説明があった。 戸籍等では男性だが、女性として扱う。 通り名を女性名に変更しており、仕事は全て通り名で行う。 指定作業服は女性用を着用する。 更衣室と手洗いは専用のものを用意する。健康診断も別枠で行う。 小さな空き部屋が専用更衣室となり、廊下から直接個室に入る形式の「来客用手洗い」が、この新人さんに開放された。 コストがかかる……といえば、それはそうなのだけれど、男性ばかりの会社に女性社員が初めて入ってきたときと、大きな構図は同じだ。 まあ、女性は男性と同じくらいたくさんいるが、性同一性障害の方は人数が少ない。損得勘定で説明するのは困難だ。率直に、「正義のため」とでも考えておくのがよいと思う。なんのために800人もの社員がいるのか。それは、負担

    mahal
    mahal 2014/04/29
    畢竟社会がマイノリティを抹殺しない限り、彼らを雇わぬなら福祉で出費して養うしかない訳で、「コストを受け入れる」か「弱者の抹殺者たる汚名を受け入れる」の二択として社会の各成員に提示すべきなのだろう。
  • 都会の通勤ラッシュを解消する方法

    一読ずっこけた記事。 満員電車をなんとかしよう!:小林 隆「デジタルでアナログな共同体」 当然ながら、満員電車問題については経済学者が過去に何度も研究を行っている。 +東京一極集中の経済分析 簡単に結論を書けば、「鉄道の運賃が規制によって抑制されているので、需要過剰、供給過少に陥っている」のだ。例えば通学定期券や通勤定期券。いちばん混雑する時間帯に鉄道を利用する人に割引サービスを行うのだから、これほど馬鹿げた話はない。 運賃が高く鉄道が儲かる事業だったなら、複々線化も地下鉄化もこれほど時間のかかる話ではなかった。埼京線のようなドル箱路線については、私鉄の新規参入によるバイパスルートの開発だってありえたろう。地価が10倍になったのに運賃は3倍というのでは複々線化も新規参入も難しいのは道理だ。 より根的には、日では職住隣接が進んでいない、という問題がある。日の大都市の中心部には2~3階建

    mahal
    mahal 2009/07/17
    xevra氏のお好きな既得権益論に対して、別の角度の既得権益をぶつけてみました、みたいなお話。ただ、全体としては、一部の既得権益者よりは追記で指摘されるようなマジョリティの選択が生み出した現状ではあろう。
  • 乞食はどこへ消えた?

    自律からホームレス、自立と女のホームレス(雨崎良未さん) ホームレスの97%は男性、という数字は、ここで見たのが初めてだったと思う。 あまり関係ない話。私は「乞」に出会ったことがない。両親の幼少時には、夜な夜な街をさ迷い歩き、夕飯の準備をする勝手口に現れて、一膳の事や小銭を恵んでもらう人がいたのだという。1950年代、愛知県平野部での話。 高度成長とともに乞は消え、オイルショックの不景気でホームレスをよく見かけるようになった。続発する爆弾テロ、恐るべきインフレーション、街にあふれる失業者、汚れた空に薄ぼんやりと浮かぶ太陽、70年代の東京はひどかった、と父は回想する。 ホームレスの話題となると、こうした話がセットで語られることが多かった。それがふつうのことではなくて、70年代でさえ「昔はよかった」の「昔」に含める人がたくさんいることに私が気付いたのは、高校生になってからのことだったと記

    mahal
    mahal 2007/10/16
    アキバには意外と乞食っぽい乞食(かホームレスかは知らん)はいる。首都高も近いしな。
  • 記事の改訂について

    徳保隆夫さんは不当な印象操作や論点ずらし、記事の事後的な改変などを頻繁に行っているので彼の文章を信用しない方がいい(左近さん) 私はこれからも事後的に記事を改変し続けます。私の記事に反論したい人が、そういうことを気にするなら、今後は「私」を相手にしない方がいいのでは。「記事」を転載して、文章自体を相手にすればいいと思う。転載すれば勝手に書き換えられたりしませんよ。 対話の手段としてブログは極めて非効率です。左近さんとのやり取りも、対面での話し合いなら1時間にもなりはしない内容でしょう。だから、左近さんとの対話自体が私の主な意図ならば、電話という手段を使ってます。そうせずにこうしてブログで書いているのは、もっと他のところに意義を見出しているからです。 私は何より私自身の考えを記録するために備忘録を書いているわけですが、それならテープレコーダーを持ち歩いてもいい。でも音声記録は冗長となりやすく

    mahal
    mahal 2007/06/19
    徳保氏は結構改訂前の内容をコメントで残している気がするので、時折更新がなくても一応ソースを見てどっか消してねーかなみたいな読み方をすることも多し。
  • 趣味のWebデザイン - 少子化問題を考える

    趣味WebデザインNote>2005年>少子化問題を考える 少子化問題を考える 主観的に不幸な人々 まとめ 余談・雑談・補遺 「反対論の検討」への回答 「理想論」ではあるが…… 補足:出産前倒し仮説 仕方なく人は生きているのか 希望と現実 初稿:2005年8月19日~2006年1月13日 注:稿は2004年10月16日に開催された帝京大学「秋の公開講座」にて池周一郎助教授(帝京大学文学部社会学科)が「出生力低下と将来推計人口」と題して行った講演を下敷きとし、徳保隆夫が個人的見解をまとめたものです。 少子化問題を考える(2005-08-19) 1.旧ソ連圏では出生数より中絶数の方が多い コンドーム出荷数と人工妊娠中絶数 (2005-08-17) Yas さんの記事で紹介されている人工妊娠中絶数の推移が気になりました。少子化情報ホームページからデータを引くと、ビンゴ! 日の合計特殊出生

    mahal
    mahal 2007/06/13
    基本的には、自分も大体この線と似たような感覚を持っている、ってことを表明するためにメモ。
  • SUICA で混雑が解消される未来(くるかな?)

    1. 「異説・日経済―通説の誤謬を撃つ」は1992年に日経済新聞社より刊行されたインタビュー集。よくわからない主張がたくさん並ぶ中、ひときわ目を引いたのが八田達夫さんの都市開発推進論でした。 今では忘れ去られた議論ですが、バブル期には「この地価に根拠はあるか?」が話題となっていました。八田さんは市場を差し置いて「適正価格」を口にするようなことはしない。ただ、その主張を私なりに読み解くなら、かつての東京都心部の地価は、必ずしも不適正だったとはいえないとお考えではないか、と思われます。 同書刊行当時、私は中学1年生。新聞やテレビニュースの好きな子どもでしたが、地価については音と建前が違いすぎる、という印象がありました。地上げ屋を憎々しげに描くニュース報道に喝采を送る人々が、「うちにも地上げ屋が来てくれないかなあ」と嘯く。嫌がらせに屈した一家に「ごね得」の悪罵が飛ぶ。 土地供給が少ないから

    mahal
    mahal 2007/05/15
    何となく思うところがあったので、エントリした。>http://mdenka.blog85.fc2.com/blog-entry-1036.html
  • 匿名だから固体識別もされないと思ったら大間違いで

    匿名で書いておいて自己弁護する人(Piro さん) 昔、徳保スレに匿名で書き込んだことがありますが、毎回、見破られました。逆に私でない人が誤認されたことはない。ID 非表示のスレでも、批判されたことを知らんぷりして新しい書き込みをすると、しばしば「ふざけんな」系のレスがつく。 Piro さんなんか、けっこう文章にクセがあるから、1~2回の書き捨てならともかく、しばらく常駐していたスレで「やらかす」と、謝罪なしでは存在を許されなくなるのではないか。 犯罪になるような書き込みをしない限り、2ch の書き込みから実名や住所を割り出されることはない、という意味では匿名掲示板なのでしょう。徳保スレに私が書き込むような特殊事例を除けば、ハンドルネームだってふつうは割り出されないはず。でも、匿名掲示板の中では、それなりに人物の区別はつくものです。 というわけで。 自分自身がかつて2chとかでやったことを

    mahal
    mahal 2007/03/11
    まぁ、ある程度ネットで文書いてる人で「バレやすい」タイプの人は一定数いると思う。自分は、その一定数に入っていると確信する(笑)。
  • SANKEI EXPRESS はきれいでコンパクト

    既に一般紙、スポーツ紙、夕刊紙、経済紙とラインナップを取り揃えている産経新聞社が、今日新たな一般紙を創刊しました。SANKEI EXPRESS 略して EX と称するのだそう。 なぜ紙媒体? と疑問の声も出ていますが、テキストを検索できないなど不便はあっても、紙媒体には電子媒体にない読みやすさ、場所を選ばない手軽さ、物理的な保存の堅牢さがあり、何より商売が成立する人数の消費者が価値を見出しお金を出してくれるのがいい。書籍が刊行され続ける理由と同じ。 既存の一般紙である産経新聞紙とEXの違いは編集方針。詳細はリンク先に譲りますが、実際に手にしてみた印象を書けば、掲載記事は紙とほぼ重なりますが、パッケージを変えるだけでこうも印象が変わるか、といった感じ。 SANKEI EXPRESSの編集方針→CONCEPT, CONTENT, ART SANKEI EXPRESS 編集部ブログ 副編集長

    mahal
    mahal 2006/11/09
    ところで、紙がきれいだとhttp://b.hatena.ne.jp/entry/http://blog.livedoor.jp/mumur/archives/50674718.htmlに色々コメントされてるような新聞の有効利用をしている人たちに迷惑なのではと。
  • みなさん頑張って「美しい国」を作ってください

    Yahoo!ニュース - 必修科目の履修漏れ問題 飲酒運転追放キャンペーンの次はこれか! 予想外だ。 このところ庶民の生活にも影響のある不正追放キャンペーンが続いているが、たいへん結構なことだ。政治家やら官僚やら、縁遠い人々ばかり攻撃しているのはおかしい、まず自分たちの生活から改めるべきだ、と私は思ってきた。どうして他人にばかり、息の詰まるような倫理的生活を押し付けられるのか、と。 <履修不足>「前から疑問だった」受験控え不信、憤り(毎日新聞) 「美しい国」を掲げた安倍晋三さんの内閣が、今のところ高支持率を保っている。今回の件は安倍政権のプログラムではなく、たまたまこの時期に話題になったということに過ぎないが、現代の日は、こうした問題提起が大衆の耳目を集める状態にあるわけだ。さて、日人はどこまでクリーンな生き方ができるのかな? ま、相変わらず自分以外の誰かさんに責任転嫁する連中ばっかり

    mahal
    mahal 2006/10/28
    それにしても、「白河の清きに」という「美しい国のリスク」を指摘すればいい所で「憎いし、苦痛」とかアフォみたいなことを言い出す人たちの知的水準をまずどうしてくれよう。
  • いじめは他人の犯罪ではない

    卒業文集の寄せ書き「秋田には二度と帰ってくるな!」から(碓井真史さん) [キチガイ晒し]いじめられっこを追い込む元スクールカウンセラーで大学教授の碓井真史(id:muffdiving さん) id:muffdiving さんは、自分には正当な批判とイジメの違いがわかる、やっていいことといけないことの境界線が見えている、と信じて疑わない。自分には悪党を見分ける能力があって、しかもその悪党に対してどの程度の攻撃まで許されるかがきちんと判断できる、と素朴に感じている。自分が「当たり前」「常識」と認識していることが、他の全ての「まともな人々」にとってもそうであるはずだ、と考えている。 現在の勤務先は過去に何度も書いてきた通り、「みんな仲良く」といったサヨク的価値観が職場に浸透しているので、イジメもまた目にしない(少なくとも私が明瞭にイジメと認識するような状況を見ていない)。けれども、過去のバイト先

    mahal
    mahal 2006/06/29
    言わんとすることはわかるが微妙に論点ボケてるなぁ。やっぱし「やられる方に問題がある」は、それが如何に理があってもある程度棄却する必要はある気が。
  • つつましく生きる

    1. 若年無業者の生存コスト 私たちが生きていくコストの大部分は、社会的な関係を維持するために使われているのであって、だから、そういう諸々の関係性から降りて、一日中部屋に籠もってTVをぼんやり見て、ただ「生存」するだけだったら、そんなにお金は必要ない。 職場と家を行き来するだけなら、お金はかからない。 だから年収300万円ちょいちょいでも、貯金が1年に100万円以上増えていく。物価の安い田舎じゃないよ、山手線の内側で一人暮らしして、この結果。バス・トイレ・エアコンつき。しかも古書店が近いのでは好きなだけ読めるし、何の不満もない。 そういえば1ヵ月半もの間、一度も外していない。コンビニ(=惣菜パン+飲み物 といった無調理)もない。確実に自炊していれば費なんて安いもの。 家計簿をつけてみると、私が徹底的に人付き合いを避けていることがよくわかる。一度も外をしていないということは、休日

    mahal
    mahal 2006/06/07
    昔の出家僧なんてのは、そういう意味では「最低限の自給生活」みたいな感じで下流に「降りる」人でもあったのかなというのは妄想。
  • 会話は面倒くさい

    女性の会話には正解があるらしい 「正解」はともかく「失敗」はある(ことが多い)という認識のもとで人と応対すると、いろいろ都合がいい場合が多いように思います。ドラマでも小説でも、よくあるじゃないですか、「バッカ、そりゃお前が悪いよ。**ちゃんにそんな言い方するなんて」みたいな。私はこの手の話題を避けて生きているので、実際に耳にしたことはほとんどないのですが、それでも皆無ではない。「何ぼんやりしてるんだよ、追いかけろよ!」これは現実に遭遇したことのないシチュエーション。でも、経験ある人、けっこう多いみたいですね。 たいていの人は、「個性」なんていってみても、じつはふつうの人でしかない。こうしてほしいと思ってる、こうされたら喜ぶ、みたいなパターンがある。あるとわかっているなら、お勉強するに越したことはない。なので、恋愛指南みたいながたくさん売られているわけです。ドラマも小説も、妙に説教くさいわ

    mahal
    mahal 2006/02/27
    「まあとにかく、危ないってコトですよ。」という結論の投げやりさには共感。
  • 1