3月以来、世界中の多くのインターネットサイトが、悪意のユーザーによるSQLインジェクション攻撃に遭い、被害を出していることが報じられている。SQLインジェクションとは何か、またなぜこのように流行し被害が広がったのか、被害を防ぐにはどうすればいいのか、3回にわたり考えてみたい。 ● SQLインジェクションとは何か SQLインジェクションによる攻撃では、不正なスクリプトをWebサイトに埋め込むことで閲覧したユーザーのPCにウイルスを感染させたり、あるいはサーバーから不正に情報を盗み取られるというような被害が発生している。 通販サイトなどでは、攻撃により利用者のクレジットカード情報が盗み取られたことが発覚し、個人情報が漏洩したお詫びとして、ユーザーに対して金券や現金を配布することになったサイトもあるなど、その被害は金銭的にも大きくなっているようだ。 SQLインジェクションとは簡単に言うと、Web
チベット独立反対デモに、反仏カルフールデモ、さかのぼれば反日デモも日本人には印象深いところだが、オリンピックイヤーの現在、中国のデモに世界中から注目が集まっている。報道やネットの情報を総合すると、どうやら携帯電話のショートメールやインターネットの掲示板を通じて、不特定多数にデモを呼びかけているようだ。また、中国の掲示板の反応を報道する日本のニュース記事も登場している。 現在の愛国運動にネットが一役買っているとして、どのような中国人が利用しているのか、コメントの信憑性はどの程度あるのかなどを、現在、そして過去の事例から考えていきたい。 なお、以下では中国のネット事情をまったく知らない人にもこの記事を読んでわかっていただけるように書いている。筆者の連載を読んでいただいている読者の方には、説明がくどいと思われる部分もあるかもしれないが、ご了承いただきたい。 4月26日の長野の聖火リレーの状況によ
古地図を公開しているサイトはインターネット上に数多くあるが、粗い画像しか掲載していない場合が多く、地図上の細かい部分は判別できない場合がほとんどだ。ところが、徳島大学付属図書館が提供している「高精細デジタルアーカイブ」では、かなり高精細な古地図画像を閲覧できる。 用意されている画像は、各エリアの地理を国や郡単位で描いた「国絵図・郡絵図」、徳島および洲本の城下の街の様子を描いた「城下絵図」、村の様子を描いた「村地図」、吉野川下流域を描いた「河川絵図」、伊能忠敬によって作成された「伊能図」、海外から入手した地図をもとに作成された「世界図」の計6種類。各カテゴリーをクリックするとアーカイブの表が出てくるので、この中から興味のある古地図を選んでみよう。資料名をクリックするとタイトルや作成者名、技法、保存状態、解説などの詳しいデータが表示されて、サムネイルをクリックすると地図が表示される。 注目すべ
日本ユニセフ協会、ECPAT/ストップ子供買春の会、ECPAT スウェーデン、駐日スウェーデン大使館は29日、「子どもポルノサイトの根絶に向けて~スウェーデンのブロッキングの取り組みと日本の課題~」と題したシンポジウムを、駐日スウェーデン大使館で開催した。 今回のシンポジウムは、インターネット上に氾濫する子供ポルノサイト問題に対して、官民による先進的な取り組みを始めているスウェーデンの事例を紹介し、日本国内における問題への国民的関心と官民による一層の取り組みを喚起することを目的にしている。また、提供目的のない子供ポルノの所持(単純所持)や、子供ポルノのアニメ・漫画などの製造・提供についても触れられた。 来賓挨拶では、野田聖子衆議院議員が法改正について言及した。野田議員は、児童買春・児童ポルノ禁止法の改正を推進している。「1つ目は、単純所持の禁止を盛り込みたい。2つ目は、子供ポルノアニメ・漫
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