「Twitterを理解していなかった」――UCC、キャンペーン“炎上”を説明 勉強会で経験共有へ(1/2 ページ) 「Twitterの特性を理解せずキャンペーンを行ってしまった。申し訳ない」――UCC上島珈琲は2月9日、同社のTwitterキャンペーンがユーザーから批判を受け2時間弱で中止した問題について、ITmediaなどネットメディア向けに説明の場を設け、改めて謝罪した。 ソーシャルメディアを活用したマーケティング活動に同社が取り組むのはこれが初めて。マスマーケティングと同じ考え方に基づいた一方的な情報配信が失敗につながったとし、「ユーザーに混乱をきたしたと反省している」と、同社グループEC推進室の坂本晃一室長は話す。 Twitterは企業とユーザーが直接対話できる貴重な窓口と感じており、失敗を糧に今後も活用していきたいという。Twitterマーケティングの勉強会を開いてその内容を公開
先日、宣伝会議のコピーライター養成講座の特別体験講座を受けてきた。 そのまとめ。 目次 言葉で世の中を動かそう コピーライターへの道 課題 解説 宣伝会議のコピーライター養成講座の宣伝 この講座で得られること コピーライターが求められている理由 コピーライターにはどうすればなれるか・・・その決心と、努力 キョロキョロしよう・・・観る フムフムする・・・聞く ワイワイする・・・話す ムチャクチャする・・・熱中 ウンウンする・・・書く コピーライターのためのコラム 感想 参考書籍 最近書いたまとめ記事 言葉で世の中を動かそう コピーライターへの道 講師は、理論派コピーライターの谷山雅計氏。 まず最初に課題が出された。 課題 『古本屋を若者にもっと利用してもらうためにキャッチフレーズを書いてください』 15分で3つ書くように言われた。 全員分を回収し、30分後谷山さんが戻ってきた。 解説 なぜこ
些か旧聞に属するがコンタック総合研究所の意識調査に基づき、花粉症で1日約6000円の“損失”とする報道が各種メディアでなされた。 花粉症による仕事などの生産性の損失を金額に換算すると1日平均5949円―。コンタック総合研究所が昨年末に行った意識調査で、そんなユニークな数字が明らかになった。平均額に近い5000円とした人の回答理由には、「時給2500円として2時間の作業遅れ」(30歳代男性)や「平均的な日給の4割程度」(30歳代女性)などがあり、時給や日給の2-5割程度を失うと考える人が多かった。 調査は昨年12月24、25の両日にインターネット上で実施。対象は全国の20-39歳の男女411人で、これまで春に花粉症になったことがある有職者に、花粉症により通常の生活から失うものや、取り戻したいものを聞いた。 国民全体で影響を受けると思う事柄を尋ねた質問(複数回答可)では、「仕事の効率が落ちるこ
しばらく、鳴りを潜めていたと思ったら、突然“ネバダ”からやってきました。その名も、「矢島美容室」。とんねるずの石橋貴明さんと木梨憲武さんに加えて、DJ OZMAさんの3人組でのユニット。はじめて見たときから、ドビューンとやられました。発想の豊かさと社会を見る力は、いまだ健在。それどころか、ネットとケータイを見事に使い、歌手でもない彼らがあのEXILEを破って、着うた第1位に選ばれたのです。 このとんねるずの新しい試みを見て大いに勉強になりました。“とんねるず”というブランドの生き延び方を、社会を味方につけた長寿ブランドの作り方を。 矢島美容室をご存じない方は、まず、YouTubeをご覧ください。 どうですか?共感丸出しでしょう。いまの日本を外から見たふりをして、勇気づけている。ほんとは、政治家がすることなのでしょうが、日本の政治家には到底頼れないから、エンターテイナーがやってやる。そんな心
冨田さんから、すごい話を聞きました。 問題: 最近の高校生は、音楽CDのことをなんて呼んでるでしょうか? 答えは…… 「マスター」だそうです。 もちろん、たまたまインタビューしていた高校生から聞いた話、だそうですので、その子のクラスまたは学校の中だけで流行ってる言葉かもしれません。 流れとしては、つまりこういうことです。例えば、クラスで誰かが、 「おーい、浜崎の新しいアルバムのマスターゲトったぜ」 と言います。そしてクラスの子全員に回覧して貸します。 CDを受け取った子は、iTunesか何かにそのアルバムを取り込んで、次の人に回します。 回覧が終了したら、そのCDはポイ。 もうパソコンに取り込んだから、不要なのです。 まあ、聞いた話なので、本当のところはわからないですけどね。 ただ、音楽の売り上げが落ちてる理由って、ネットじゃなくて、CDが原因なのかもしれないですね。 A COMPLETE
ブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアは同社が提供するサービス会員をパネラーとするリサーチ結果を発表した。 2007年8月31日にクリプトン・フューチャー・メディアから発売された音声合成・デスクトップミュージック(DTM)ソフトウェアの「初音ミク」。音階と歌詞を入力することで、ボーカルパートやバックコーラスを作成することが可能で、発売直後より初音ミクで作成された楽曲やキャラクターを用いた動画がニコニコ動画をはじめとする動画投稿サイトに次々と投稿された。 初音ミクを使用して数多くの楽曲が発表されており、その一部はビクターエンタテインメントからCDアルバム「Re:package」でメジャーデビューを果たすまでの人気となっている。そこで、動画共有サイトを起点に人気を集めた「初音ミク」の認知度について、20代〜30代のネットユーザー男女に調査を行い、
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気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン グリコの大人向けチョコレートのシリーズ「OTONA GLICO(オトナグリコ)」の新CMがネット上でたいへんな話題です。 長年にわたって日曜午後6時半からオンエアされているアニメ「サザエさん」。この「サザエさん」のエンディングテーマがテレビから流れると、強制的に週末の終わりを実感させられ、翌日からまた始まる会社や学校のことを思い出して憂鬱になる、いわゆる「サザエさん症候群」なる言葉があるほどの「国民的アニメ」です。 そんな国民的アニメの25年後の世界を実写化したのが今回のCMです。磯野家の兄妹、カツオを浅野忠信、ワカメを宮沢りえ、タラちゃんを瑛太、そして家族同様の付き合いのイクラちゃんを小栗旬が演じるという、国民的アニメにふさわしい豪華なキャ
「高田馬場へ行くより早くアンドロメダ星雲へ行く」「西武池袋線の発車メロディーをピアノで聴く」――こんな変わったキャッチフレーズのポスターを、池袋駅構内で見かけた。これはグーグルが展開している「Googleで、できること。」キャンペーンの一環として、8月25日から東武東上線、西武池袋線の改札付近に設置しているものだ。なぜ、池袋なのだろうか。 駅構内や鉄道社内への広告展開を進めるグーグル このキャンペーンは、グーグルが行ったユーザー調査を受けてのもの。調査結果によると、ユーザーのGoogleへのイメージは「何でも答えてくれるロボット」「白衣を着ている頭のいい人」――だったという。しかし、そうした好意的なイメージの一方で、「画像検索を知らない、Google Skyを知らない、使い方が分からない、そういったユーザーもまだまだいる」(マーケティングを担当する馬場康次氏)。 「Googleで、できるこ
若者層のマーケティング調査機関であるM1・F1総研は8月28日、首都圏在住のM1(男性20歳〜34歳)、F1(女性20歳〜34歳)層の消費行動に関する調査レポート「若者がモノを買わない要因の考察と消費を促す方法論」(PDFファイル)を発表した。 レポートによれば、若者がモノを買わない要因として「将来に対する不安」、「低い上昇志向」、「固定化された人間関係」、「漠然とした結婚意識」、「インターネットへの依存」の5つがあるという。 M1・F1総研はこれらの要因が下記のように「貯蓄志向」、「いいモノへの欲求」、「他人に触発されてモノを買う経験」、「今やりたいことをやる意識」に影響を与え、結果として消費の低下につながっていると分析している。 将来に対する不安→将来に不安を抱いているM1、F1は、貯蓄志向が高い。したがって消費力は低い。 低い上昇志向→上昇志向を持たないM1、F1は、いいモノを欲しい
使い古された表現で恐縮なのですが、ここ20年ほどのIT(情報技術)インフラの発達は目覚ましく、世の中には情報が氾濫しています。氾濫している情報の多くの割合が広告情報。これを買ってくださいという商売をしたい人が、自腹を切って配信している情報です。テレビやパソコンだけでなく、リアルの場面でも、チラシや看板、雑誌類などの印刷物は広告で溢れ返っています。 広告の裏にはスポンサーがいて、「視聴率」に最も関心を持つ人はそのスポンサーです。画面の制作者たちは視聴率を上げるために大変なリソースをつぎ込んで視聴者を惹きつけるコンテンツ作りにしのぎを削っています。一方で紙面や画面を見る側としては、広告情報はじゃまなのでスキップしたいという気持ちもあります。テレビ番組の録画再生の際にCM部分をカットする機能などはその象徴でしょう。 そんな嫌われ者?の広告情報だけを常時流し続ける媒体があります。「デジサイ」と呼ば
YouTubeを活用するパリス・ヒルトンさん。ヒルトンさんはYouTubeに専用バナー付きの「ブランド・チャンネル」を開設している。なお,ブランド・チャンネルの開設は有料である 「僕は写真もビデオも録音テープも全部OKなんで,是非皆さんインターネットにアップロードしてください」 今年の7月末に香港で開催されたアニメのイベント「香港動漫節」で,ゲストとして登壇した声優の古谷徹さんはこう語っている。古谷さんは「機動戦士ガンダム」の主人公アムロ・レイ役で有名な方。そして古谷さんの“アップロード許可発言”に応えるかのように,人気の動画共有サイト「YouTube」には古谷さんを撮影した多数の動画が観客の手によってアップロードされている。ちなみに,古谷さんは自らプログラミングをたしなむほどパソコンに詳しい人だ。 その後しばらく経った8月中旬,米国の“セレブ”として有名なタレント,パリス・ヒルトンさんが
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