東京オリンピックで、競技会場に向かうバスを間違えたジャマイカ代表選手を救った大会関係スタッフのティヤナさんが8月13日、ハフポスト日本版の取材に答えた。
東京オリンピックで、競技会場に向かうバスを間違えたジャマイカ代表選手を救った大会関係スタッフのティヤナさんが8月13日、ハフポスト日本版の取材に答えた。
東京都大田区の町工場の経営者らが集まって五輪出場を目指す「下町ボブスレープロジェクト」。平昌冬季五輪で「下町ソリ」を使う契約を結んだジャマイカチームは、最終的にラトビアのBTC社製ソリを使った。 なぜ下町ソリは採用されなかったのか。ジャマイカチームは走行テストでBTC社製より2秒遅かったことを理由の一つに挙げたが、2台の条件が違いすぎ、正確な比較だったとは思わない。だが、差はあった。取材で見えてきたのは、ソリを製作する力ではなく、ものづくり志向を超えた、乗り手への「共感力」の差だ。五輪を前に、100分の1秒を縮めようと戦う選手やコーチに信頼してもらえなかったことが、残念な結果を招いた要因ではないか。
現場で奮闘する人たちの姿を通して、さまざまな経済ニュースの裏側を伝えるドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」(毎週火曜夜10時~)。2月27日(火)の放送では、平昌オリンピックでの採用が見送られた「下町ボブスレー」の舞台裏にカメラが密着。町工場の職人たちが手掛けたソリの製造工程や品質、さらにジャマイカチームとの交渉に見え隠れする"不可解な点"を、独占映像と関係者の証言によって明らかにしていきます。 ジャマイカチームの代表選手と協力して"新型ソリ"を開発 東京都大田区で「下町ボブスレープロジェクト」がスタートしたのは7年前。ボブスレーの競技用ソリによって"町工場のモノづくりの力"を世界に向けてアピールし、ビジネスチャンスを広げようという試みです。プロジェクトに参加した細貝淳一さんは、アルミ部品の加工で世界トップクラスの品質を誇る工場を経営しています。 昨年4月、ジャマイカ代表のジャズミン・フ
平昌冬季五輪のボブスレー女子2人乗りに参加したジャマイカ代表の使用するそりを巡って騒動になった問題で、東京都大田区の町工場が中心となって国産そりを開発する「下町ボブスレー」プロジェクト推進委員会の細貝淳一ゼネラルマネジャー(GM)は21日、当初検討するとしていた損害賠償請求などの法的措置について「今は考えていない」との見解を示した。 推進委は提供したそりで五輪に参戦する契約をジャマイカ連盟と締結したが、ジャマイカ側が大会直前になってラトビア製のそりを使用すると通達した。現地でレースを観戦した細貝GMは「悔しい思いがないわけではないが、五輪に出るだけが全てではない。僕たちがつくったものが『いいそりだね』と言われるようにすることが大事」と今後について語った。 パイロットのジャズミン・フェンレイタービクトリアン選手は19位に終わったレース後「応援に来てくれた姿が見えた。支援してくれたことに感謝し
東京 大田区の町工場のグループが開発し、ピョンチャンオリンピックでジャマイカ代表に使用されることを目指していた「下町ボブスレー」は、ジャマイカ代表が別のそりで出場したため、悲願は実現しませんでした。 しかし、大会直前にジャマイカ側からそりを使わないという内容の連絡があったということです。 グループはその後も、ジャマイカ側から急きょそりを使用したいという連絡がくる可能性を考慮して、ピョンチャンでそりの調整を続け、21日の競技も30人余りが会場に駆けつけて観戦しました。 結局、ジャマイカ代表は別のそりを使用して競技に臨み、グループの悲願は実現しませんでした。 グループでは、契約に基づき、ジャマイカ側に対し、そりの開発費や輸送費を請求することも検討するとしていましたが、今のところ法的措置をとるかどうかは決まっていないということです。 グループの責任者の細貝淳一さんは「悔しい思いがないわけではない
リンク 下町ボブスレーネットワークプロジェクト公式サイト ホーム 下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会による公式サイトです。プロジェクト設立からこれまでの出来事を振り返るヒストリーや写真によるフォトギャラリー、ボブスレー滑走動画や記録動画などをまとめてあります。 12 users 3114 朝日新聞大阪社会部 @osakashakai 社員4人の大阪の会社が作るスキー板が、フリースタイルスキーのモーグル界を席巻しています。その名は「ID one」。2月9日開幕の平昌五輪でもトップを目指しています。【 #モーグル #マテリアルスポーツ #堀島行真 #ヤンネ 】:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASL1K… 2018-01-24 09:30:40
下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会(下町PJ)は、契約中のジャマイカボブスレーチームが平昌五輪でそりを使用しなかった場合、ジャマイカボブスレースケルトン連盟(ジャマイカ連盟)に対しソリ開発・貸与の契約解除と損害賠償請求の法的措置を取ると予告しました。 (以下、画像は下町PJ公式サイトより) 法的措置の予告に至った経緯は下町PJのサイトでも公開されています。下町PJは2016年夏にジャマイカと正式契約し、2017年10月に平昌での国際トレーニングで試走した他、11月には下町ボブスレー新10号機を使用したジャマイカ女子チームがカナダで行われた大会で初の銀メダルを獲得していました。しかし、ジャマイカは12月のワールドカップでラトビア・BTC社製のソリを使用。以降は再三に渡って下町ボブスレーを使用するよう呼びかけてきましたが承認は得られなかったそうです。 報道ではジャマイカが下町ボブ
「下町ボブスレー」のプロジェクト推進委員会は5日、都内で会見を開き、契約中のジャマイカチームが平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)でそりを使わなかった場合、ジャマイカのボブスレー・スケルトン連盟に損害賠償請求の法的措置を取ることを表明した。契約解除および損害賠償として1台につき6800万円を請求。ジャマイカ側にはすでに4台提供しており、最大2億7200万円にのぼる可能性がある。 同連盟とは16年7月に契約を締結。だが、昨年12月からラトビア製のソリを使用していたため、再三にわたり「下町」のそりを使うよう呼びかけていた。2日には同委員会のメンバーが平昌入りして直談判したが「(下町ボブスレーは)我々のそりではない」と拒否されたという。同委員会の細貝ゼネラルマネジャーは「まだあきらめていないが、今は北京五輪を目指すとは言えない」と苦渋の表情だった。五輪は20日に女子2人乗りの1回戦が行われる。
今朝、テレビ見てましたら・・・・ ジャマイカ、下町ボブスレー使わず 製作側は賠償請求も 委員会によると、使用しないのは五輪出場を決めた女子チーム。「スピードが遅い」「規格違反で失格のリスクがある」などを理由として挙げているという。同チームは下町ボブスレーを使い続けていたが、昨年12月からラトビア製を使い「こちらの方が速い」などと主張しているという。委員会は「(遅いという)主張に根拠はなく、規格への対応も万全だ」などと反論している。契約書に記載のある損害賠償請求を検討していることをチームに伝え、使用を求めている。 テレビだと、実際にラトビア製との比較テストを行ったとこ2秒(!!)もの差があり、選手からラトビア製を使いたいという要望が強いのだそうだ。使用するなら無料だが使用しないなら6000万位の賠償金を払う契約だったそう(ラトビアのボブスレーが300万なのに!!)で、今後、違約金の請求も考え
東京都大田区の町工場が開発した「下町ボブスレー」が平昌(ピョンチャン)五輪直前に、ジャマイカチームから「使用拒否」を通告された。不採用の事情について、ジャマイカ・ボブスレー連盟のクリスチャン・ストークス会長が朝日新聞の取材に答えた。 下町プロジェクトとジャマイカ連盟が契約を結んだのは、2016年夏。「我々は下町の友人たちと、緊密に取り組んできた」とストークス会長は言う。 行き違いの始まりは昨年12月のワールドカップだという。輸送トラブルで下町のそりが届かず、ジャマイカチームは急きょラトビア製のそりに乗った。「すると驚異的に成績が伸びた。五輪出場権獲得へ大事な時期だった」とストークス会長は話す。このそりに乗り続け、出場権を獲得した。 一方、下町のそりについて…
町工場の夢が暗転=下町ボブスレー、損害賠償請求へ〔五輪〕 ラトビア ジャマイカ代表チームから下町ボブスレーのそりを平昌五輪で使用しないとの連絡を受け、記者会見するプロジェクト推進委員会の細貝淳一ゼネラルマネジャー(左)。右は国広愛彦委員長=5日、東京都大田区 東京都大田区の町工場を中心に国産そりを製作する「下町ボブスレー」のプロジェクト推進委員会は5日、そりを無償提供していたジャマイカ代表チームから、9日開幕の平昌五輪では使用しない旨の連絡を受けたと発表した。大田区内で記者会見した推進委の細貝淳一ゼネラルマネジャー(GM)は「法的なことを話さないといけない段階に入った」と述べ、ジャマイカ側に対して契約不履行による損害賠償請求も辞さないとの考えを示した。 下町ボブスレー、諦め切れない五輪の夢=ジャマイカ翻意せず ジャマイカは下町ボブスレーを使った女子2人乗りで平昌五輪の出場権を獲得。しかし、
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