落ち着いた守備から徐々に攻め込むシーンを増やしていくC大阪だったが11分にも名古屋がチャンスを作る。右サイドをドリブルで突破したマテウスがクロスを供給。ボックス中央でゴールに背を向けながらトラップした柿谷がオーバーヘッドで狙ったものの枠を越えていく。 C大阪はセットプレーや前線の飛び出しを生かして攻め込もうとするがなかなかシュートまでは至らず。25分にはボックス右で坂元がボールをこぼしたところに反応した奥埜博亮が右足を振り抜いたが枠を捉えることができない。 前半半ばごろから攻防の主戦場は中盤に。比較的C大阪がボールを動かして名古屋がカウンターを狙うという構図が続く。互いにミスの少ない集中したプレーを持続させて緊張感のある戦いを繰り広げたが、スコアは動かないままハーフタイムに突入した。 C大阪は後半開始から山田に代えて清武を投入。負傷明けから徐々にコンディションを上げてきた攻撃のキーマンをト