就職活動での売手市場が続く中、NHKが都道府県庁の内定の辞退率を調べたところ、辞退率が60%を超えるケースがあることがわかりました。学生を送り出す大学側からは「自治体どうしで学生を奪い合うほか、売手市場の中、自治体と企業との奪い合いも起きている」と分析しています。 辞退率が高かったのは北海道や、東京に近い県で、このうち北海道は62.9%と前の年度に続いて5人のうち3人が内定を辞退していました。一方、札幌市は24.1%で、北海道庁の人事委員会事務局は「札幌から数百キロ離れた場所に赴任することもあり、地元志向が強い学生に敬遠されたと思う。札幌市と両方に合格した学生が内定を辞退し札幌市に流れた」と話しています。 また、首都圏では神奈川県は38.7%、埼玉県はおよそ35%となっている一方、東京都は「10%台の後半から20%の範囲」としています。神奈川県や埼玉県は、県内の政令指定都市と試験日が同じた
北の大地、北海道と言えば、皆さんどんな鉄道や駅を思い出しますか。 映画「鉄道員(ぽっぽや)」に登場する幾寅駅(根室線)、ドラマ「北の国から」の舞台となった富良野を通る富良野線、秘境駅も通る“日本一早い最終列車”(学園都市線)…。旅情、風情あふれる線路や駅は、多くの鉄道ファンにも愛されています。 しかし、JR北海道は去年11月、全路線の半分の区間について単独では維持が困難だと公表しました。もちろん路線の廃止も含まれます。あの衝撃から1年たって、いま、北の大地の鉄道はどうなっているのでしょうか。 JR北海道に路線の在り方を見直すよう最初に提言したキーマン=日本郵船の宮原耕治相談役に直撃しました。 (札幌放送局記者 田隈佑紀) 北海道で見直しの対象になっている路線の総延長、どのくらいの長さになるでしょう? 距離にして東京ー福岡間に相当するのです。 今からちょうど1年前の去年11月、JR北海道がす
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