2024年1月2日、羽田空港で、新千歳発羽田行きの日本航空516便が、海上保安庁の航空機と衝突し、火災が発生しました。
2024年1月2日、羽田空港で、新千歳発羽田行きの日本航空516便が、海上保安庁の航空機と衝突し、火災が発生しました。
バンドエイド「Do They Know It's Christmas?」 レコーディングの舞台裏をエンジニア語る スパンダー・バレエをトイレに閉じ込めたのは… 全英トップ・ミュージシャンたちが参加したクリスマス・チャリティー・ソング、バンド・エイドの「Do They Know It's Christmas?」(1984年)。「その日のうちに全てのヴォーカルを録音し、ミックスしなければならなかった。24時間のギグだった」というレコーディングを支えたエンジニアのインタビューが復刻。ステイタス・クォーがスパンダー・バレエをトイレに閉じ込めたこと、フィル・コリンズがドラムを叩く順番を一日中辛抱強く待っていたこと、マスタリングに向かうタクシーの中でこの曲をラジオで聴いたことなどの逸話を語っています。 バンド・エイドは、イギリスとアイルランドのロック・ポップス界のスーパースターが集まって結成されたチャ
何もしないくせに、年功序列制度のおかげで高給取りの「働かないおじさん」たちは、昔から周囲に煙たがられている。だが、最近実施された調査で、その存在が新たに注目を集めているようだ。 ここ最近、日本のネットユーザーたちは「ボーっとする」という行為を正確に解釈しようとしている。「ボーっとする」とは、デスクに座り、宙を見つめたまま、何もせず、何も生み出さず、そしてこの特定の文脈においては、クビにもならない状態のことである。 この用語は、東京を拠点とするコンサルタント会社「識学」が発表した「『働かないおじさん』に関する調査」がきっかけで、宙を飛び交っている。「働かないおじさん」とは、職場で何の仕事もせずにやり過ごそうとするおじさんたち(または彼らほど一般的ではないが、その女性版)のことだ。 職場にこのような人物が存在するか尋ねたところ、従業員300人以上の日本企業で働く20代、30代の49.2%が「い
週4日勤務制を採用した英アトム銀行のマーク・マレンCEO/Jason Alden/Bloomberg/Getty Images ロンドン(CNN Business) 英アトム銀行は23日、全従業員を対象に、給与カットなしの週4日勤務制を採用したと発表した。週4日制を実現した英国企業の中では最大手になるとしている。 従業員430人の勤務時間は現在の週37.5時間から34時間に削減し、ほとんどが月曜か金曜に休みを取る見通し。変更は自発的に行い、1日当たりの勤務時間はわずかに増えるとしている。 制度の変更は、従業員の「心と体の健康」を支え、生産性を向上させる目的で今月1日から実施したと同社は説明。従業員の大半が新しい働き方に切り替えたという。 マーク・マレン最高経営責任者(CEO)は声明の中で、「週4日制によって、従業員が自分の情熱を追求し、家族と共に過ごし、より健康的なワークライフバランスを築
「早く香港を離れたいという人からメールが殺到しています」 そう語るのは、ロンドンで香港からの移民の支援活動を行う男性だ。 中国による統制が強まるふるさとから離れた人々は、異国の地でどのように新しい生活を築いていくのか。 1年にわたる取材から見えてきたのは、想像を超える厳しい現実だった。 (国際報道2021 ディレクター) その男性に出会ったのは、去年秋に放送したNHKスペシャル「香港 激動の記録」の取材中のことだった。 ロンドン市内のアパートを拠点に活動するサイモン・チェン(31)。 彼の元にはイギリスへの移住を考えている香港の人々から、ひっきりなしに相談のメールや電話が入る。 サイモンは仲間と共に、ふるさとを離れた香港の人々を支援する団体を運営している。 ビザの申請方法や家の借り方など生活再建に必要な情報を伝えたり、イギリス政府に支援の要望を提出したり。 ときには、着の身着のままロンドン
上の画像は今月、私が撮影したロンドンにあるスーパーの様子です。 近所のスーパーでは野菜や果物の棚がこのように空っぽで、ほしいものがなかなか手に入りません。1週間待っても入荷されないままの商品もあります。ペットボトルの水もずっと売り切れたままです。 毎日のように商品が補充される。当たり前だと思っていたことが、イギリスでは当たり前でなくなる事態が起きています。 (ロンドン支局長 向井麻里) スーパーに行ってもモノがない。 去年の春も私は同じ経験をしました。新型コロナの感染拡大で外出が厳しく制限された、いわゆるロックダウンの時です。 トイレットペーパーやパスタ、卵などの買いだめが一気に広がり、店頭からあらゆる商品が消えました。私も卵を求めて何軒もスーパーを回りましたが、全く買えませんでした。 ようやく手に入ったのは、数週間後でした。 今回、地域によって状況は異なるようですが、私の家の近くのスーパ
野菜収穫に時給4500円 軍が燃料運搬、人手不足深刻―英 2021年10月03日07時13分 ガソリンスタンドに長蛇の列をつくる自動車=9月25日、ロンドン(AFP時事) 【ロンドン時事】英国が深刻な人手不足に陥っている。タンクローリーの運転手が足りず、各地のガソリンスタンドで燃料不足による混乱が起き、運搬代行に政府が軍を出動させる事態に発展。キャベツなど野菜の収穫作業員の求人では時給が30ポンド(約4500円)に高騰した。背景には新型コロナウイルス流行に加え、欧州連合(EU)離脱の影響が尾を引いていることがある。 世界最長の海底送電線が稼働 ノルウェーから英へ720キロ 燃料をめぐっては、英石油大手BPが運転手不足を理由に一部スタンドの一時閉鎖を表明。その後、ガソリン買いだめの動きが広がり、各地のスタンドで車が長蛇の列をなした。 業界団体によると、大型トラック運転手の不足人員は推計10万
Amazonは、英国におけるドローン配送プロジェクトを大幅に縮小し、「Prime Air」部門の一部を解散して100人以上の人員を削減したと報じられている。 そのチームにこの数年間所属していたという人々がWired UKに対し、同部門内の問題について語った。プロジェクトをよく知らないマネージャー、職場で飲酒する従業員、コスタリカで自分の後任者のトレーニングを強いられる従業員などがいたという。 Amazonは米国時間8月3日、英国におけるPrime Airの運用を継続するが、各種プロジェクトの進行とともに試験地域を移行するのは企業として一般的なことだと述べた。Prime Airは現在、研究開発段階から運用段階へと移行しており、Amazonは、ドローンで30分以内に顧客に商品を届けることを目指した取り組みを、今でも継続している。 Amazon以外にも、DHL、UPS、Wing(Google X
米カリフォルニア州サンフランシスコのウーバー本社に掲げられたロゴ(2019年5月8日撮影、資料写真)。(c)Robyn Beck / AFP 【2月19日 AFP】(更新)英最高裁は19日、米配車サービス・宅配大手のウーバー(Uber)の運転手らについて、契約者ではなく従業員として扱われるべきとする判断を示した。 この問題では、労働条件の改善をめぐり、何年にもわたって法廷闘争が繰り広げられてきた。同裁の判事7人が全員一致で下した今回の判断は、いわゆる「ギグエコノミー」にも広く影響し得る。 労働組合GMBのミック・リックス(Mick Rix)氏は、「組合員にとっては4年間に及ぶ過酷な法廷闘争だったが、歴史的勝利に終わった」と歓迎。 「最高裁は下級審での過去3回の判決を支持し、ウーバーの運転手らは従業員であり、休憩や有給休暇、最低賃金の保証があるべきだという、これまでGMBが主張してきた内容に
コロナ禍、「15年間勤務した飲食店から解雇を告げられた」と吐露した52歳の男性。「まだ妻に言えていない」と苦しむ相談者に鴻上尚史が伝えた「絆と感謝と敬意の精神論だけでは乗り越えられないもの」とは。 【相談67】今日、解雇を言い渡されました。まだ妻にも言えず、不安で吐きそうです(52歳 男性 ルーぺ) 今日、15年働いてきた飲食店から、解雇を言い渡されました。もちろんその理由は、新型コロナウイルス感染拡大による客の激減です。2月くらいは、1、2カ月ですぐにおさまるだろうと期待していましたが、3月くらいから客が激減、緊急事態宣言で、夜の予約はほぼキャンセルとなりました。こうなるだろうと予想していましたが、実際に言い渡されたときは目の前が真っ白になりました。 店主は申し訳なさそうに、「このままじゃ家賃が払えない。店はたたむかもしれない」と言っていましたが、もう少し頑張れなかったのかと怒りが湧き上
新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるためとして、イギリス政府は、レストランやパブ、それに劇場などを閉鎖する措置をとり、こうした状況の中で仕事ができなくなった人に対し、賃金の80%を政府が肩代わりする対策を発表しました。 ジョンソン首相は20日、レストランやパブなどの飲食店に対し、当面の間、閉鎖するよう求めることを明らかにしました。 人が多く集まる映画館や劇場、ジムなども含まれるということです。 これに合わせて、政府は雇用を維持するための対策として、新型コロナウイルスの影響で働くことができなくなった人達に対し、賃金の80%を政府が肩代わりし、その上限を月に2500ポンド、日本円でおよそ32万円にすると発表しました。 レストランやパブなどを含むすべての事業所で働く人が対象になるということです。 ジョンソン首相は、「政府の指示に従えば、イギリスは、医療、経済の両面で迅速に回復できる」などと述べ、
イギリスの航空会社、ヴァージン・アトランティック航空は、女性の客室乗務員にだけ、勤務の際に化粧をするよう求めていた規則を、今月撤廃しました。世界の航空業界では、男女で異なる服装や身だしなみに関する規則を見直す動きが広がりつつあります。 こうした中、イギリスの航空会社、ヴァージン・アトランティック航空は、これまで女性の客室乗務員に対して、勤務の際には、最低でもほお紅やマスカラ、それに口紅といった化粧をするよう求めていた規則を今月撤廃して、化粧をせずに勤務することを認めることにしました。また制服も、これまでは原則としてスカートだけでしたが、ズボンも選べるようにしました。 会社の担当者はNHKの取材に「これは航空業界にとって重要な変化だ。新たな指針によってより快適に働けるだけではなく、自分らしさを表現できる選択肢が増える」とコメントしています。
「恥を知れ」、「今ほしいのは賃上げだ」 5月1日のメーデー。ロンドン中心部は労働者の怒りが爆発していた。 数百人の労働者や支援する労働組合の関係者が、労働条件の改善を求めてデモをして回った。矛先を向けられた一つが、宅配ベンチャー「デリバルー」。英国でここ数年、経済格差を広げるとして社会問題となっている「ギグ・エコノミー(gig economy)」の代表的な企業だ。 メーデーにロンドン中心部で賃上げや有給休暇などを求めて抗議活動する労働者ら=寺西和男撮影 「gig」は、ライブハウスなどでミュージシャンがその場限りのセッションを組んで演奏すること。その一度きりの関係から「ギグ・エコノミー」は、単発の仕事をインターネットを通じて請け負う働き方を指す。携帯のアプリなどで仕事を見つけ、好きな時間に好きなだけ働けるというのが魅力の一方、賃金が低かったり、病気の際の補償がなかったりと待遇の悪さが指摘され
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