内閣府は21日、生成AI(人工知能)と知的財産権保護のあり方を議論する「AI時代の知的財産権検討会」をオンラインで開き、中間とりまとめの骨子案を提示した。著作権以外の知財権についてAIに学習させる段階は原則、権利侵害は発生しないと確認した。検討会は2023年10月に始まり計6回目となる。これまでの議論や業界団体と各省庁からのヒアリングをもとに骨子案をまとめた。4月にも中間とりまとめを策定し、6
「PSP」のロゴが付いた携帯ゲーム機「プレイステーション・ポータブル」を改造し、販売したとして北海道警生活経済課と西署などは20日、商標法違反(商標権の直接侵害)の疑いで札幌市西区西野二条、鉄筋工、佐々木隆容疑者(38)を逮捕した。 ブランド保護の徹底のため罰則を強化した平成19年1月の改正商標法施行後、ゲーム機の商標権を直接侵害した容疑での逮捕は全国で初めて。 調べによると、佐々木容疑者は昨年12月、文字商標「PSP」が付いた正規品の内蔵プログラムを、他社製品のゲームソフトも利用できるよう作り替え、札幌市内の女性に販売した疑い。 道警によると、同容疑者は18年11月から同様の手口で改造したゲーム機をインターネットで販売し、1台2万〜5万円で約170台販売。注文が入ると家電量販店で正規品を買い、自宅のパソコンを使い改造していたという。
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