愛知県の知多半島で捕獲された野犬で近年、人体に入ると重い肝機能障害を引き起こす寄生虫「エキノコックス」の感染確認が相次ぎ、国立感染症研究所が「半島内で定着した」との見解を示した。定着確認は北海道外では異例。県は「まん延している状況ではない」としつつ動向を注視している。エキノコックスは北海道で多くの人の感染例が報告されてきた。キツネや犬のふんなどに含まれる卵が人体に入ると幼虫となり、10年ほどた
一般の人々が新型ウイルスの存在を知る前から、先んじて医療逼迫とライフライン崩壊までを想定し、「危機管理」を叫び続けてきた白鴎大学教授、岡田晴恵。2019年から連日、新型コロナウイルスの情報収集・分析をし、メディアで発信。寝食を投げ打ちコロナ対策への提言を続けた。「売名行為だ」「逆に恐怖感を煽っている」という揶揄から、「痩せてきれいになった」という評判まで、ネットには岡田の露出の多さに比例してさまざまな言葉が飛び交った。「私のことなんて、どうでもいい。“最悪の状況”を避けるために、情報提供を続けるだけだ」。今度はオミクロン株が日本を席巻する今、何を思うのか。図らずも「コロナの女王」と呼ばれた研究者の素顔に迫った。(取材・文:山野井春絵/撮影:殿村誠士/Yahoo!ニュース オリジナル特集編集部) ダイヤモンド・プリンセス号が横浜に停泊した2020年のはじめから1年以上、テレビで岡田晴恵の顔を
政府が監視体制を強める新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」は、感染力が高まったり、ワクチン効果を弱めたりする可能性が指摘されている。その特徴を「主要な変異株の悪いところを総取りした」と表現する専門家もいるが、全体像は見えておらず解析が急がれている。 オミクロン株は、ヒトの細胞への感染の足掛かりとなる突起状の「スパイクタンパク質」に約30カ所の変異を持つ。これまで検出された変異株の中で最も多様な変異がある。世界中で広まったデルタ株やアルファ株などの特徴である「K417N」「T478K」「N501Y」などの変異があり、東京農工大の水谷哲也教授(ウイルス学)は「これまでの主要な変異株の悪いところを総取りしたような変異株だ」と指摘する。 ただ、詳しい性質は明らかになっていない。世界保健機関(WHO)は28日の声明で、オミクロン株について、南アフリカの一部地域で感染者と入院率が増えている
感染力が強い変異した新型コロナウイルス「デルタ株」は、首都圏ではすでに感染全体の95%とほぼ置き換わっていて、関西でも80%以上を占めているとする推定の結果を国立感染症研究所がまとめました。 国立感染症研究所が民間の検査会社7社の「変異株スクリーニング検査」のデータを元にデルタ株でみられる「L452R」の変異が含まれたウイルスがどれくらいの割合を占めているか推定した結果を、11日、厚生労働省の専門家会合で示しました。 それによりますと、東京都ではデルタ株などがすでに95%、神奈川県、埼玉県、千葉県を含めた首都圏の1都3県でも95%とほぼ置き換わっています。 また、大阪府、京都府、兵庫県の関西の2府1県では、先月上旬までは少ない状態でしたが、急速に広がってすでに84%となっていて、今月下旬には関西でもほぼすべてがデルタ株に置き換わるとしています。 さらに沖縄県ですでに96%、福岡県で94%、
感染拡大(Rt)とGoToトラベルは無関係!との記事ですが、こちらの解釈にはちょっと注意が必要です。以下、簡単にですが解説(?)です。(ダメ出しではない…つもり) https://t.co/0DhTEyyCzU 1/7
大島 和人丨『Bリーグ誕生 日本スポーツビジネス秘史』 @augustoparty 修羅場の中でよくこれだけ平易で丁寧な説明をまとめたなと思う。こういう発信大事。 新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査に関する報道の事実誤認について niid.go.jp/niid/ja/diseas… 2020-03-01 20:44:44 玉置泰紀 KADOKAWA2021年室 @tamatama2 "積極的疫学調査では、医療機関において感染の疑いがある患者さんへのPCR検査の実施の必要性について言及することは一切ありません" 新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査に関する報道の事実誤認について niid.go.jp/niid/ja/diseas… 2020-03-01 21:45:36 インヴェスドクター @Invesdoctor マスコミや、テレビでデマを流布する自称“感染症に詳しい”医師に対し
神戸大学、医学研究科感染症内科教授の岩田健太郎氏が横浜で停泊中のダイヤモンド・プリンセス号に乗り込み、検疫の実態を報告した動画が日本中に、そして世界中に広がっています。 とりあえず、この行動が正しいか正しくないかという判断に保留ボタンを押して、事態の流れを追ってみると、これは「情報の不十分な状況に動画が一つ投稿されることで、内部の人が手の内を明かさざるを得なくなる」事例として、とても興味深いなと思いました。 まず発端となったのはすでに広くシェアされているこの動画です。 (2/20、7時頃削除されました。それについては最後に追記) 前提として、ダイヤモンド・プリンセス号において発病者が増えているという背景と、2/19には最初の陰性と判断された乗客が下船する前日というタイミングだったというものがあります。 現場のみなさんはとても努力していると思いますが、情報の空隙として、どうしてこれだけ管理さ
新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船での感染対策が十分ではなかったと動画を投稿して指摘した専門家が、テレビ電話を通じて記者会見し、「問題を指摘したあと、船内の感染対策は大きく改善し、役割を果たしたと思う」と述べました。 岩田教授は20日、東京 千代田区の日本外国特派員協会でテレビ電話を通じて記者会見しました。 この中で岩田教授は「私が乗船した時、船内の感染対策は不十分だったが、きのう、船内の区域分けが徹底されるなど対策は大きく改善したと関係者から聞いた」と述べました。 そのうえで「船内での感染者のデータについても国立感染症研究所が初めて発表するなど情報公開も進み、一定の役割を果たした」と述べ、動画を削除したと説明しました。 さらに岩田教授はウイルスに感染していないことが確認されたあと、クルーズ船から下船した人たちについて、「まだ感染のリスクはあるので、2週間は経過観察が必要だ」と
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