日本の少子化が加速している。婚外子が少ない日本では、婚姻率が出生数に大きく影響する。人的資本開示が始まり、男女賃金格差の是正は待ったなし。しかし実は、それが婚姻率を下げる要因になりかねない。解決のカギは「下方婚」を認める社会的な意識の醸成だ。厚生労働省の人口動態統計によると、2022年の出生数は前年より4万863人少ない77万759人となり、初めて80万人を下回った。23年上半期の出生数は約35
「3年間お付き合いして、そこでいろいろ揉めた後に彼から『俺たちは付き合うんじゃなくて、特別な関係でいよう』って言いくるめられて。でも、私は勝手にまだ『付き合っている』と思っていたんです。コロナ禍になって、会うことはなくなったけど、ときどき連絡は取り合うし、彼とは曖昧な関係がずっと続いていました。 HIKAKINとA子さん だから、彼が元旦に結婚を発表した時はすごくモヤモヤして、『え、私たちの関係はどうなったの?』と素直に喜べませんでした。それでも気持ちを抑えて、彼に『おめでとう』とメールを送ったら、すぐに返事が来て……」 “電撃元旦婚”に祝福の声があふれる中… 登録者数1240万人を超える国民的YouTuberのHIKAKIN(以下ヒカキン、34)が1月1日、自身のYouTubeチャンネルで発表した“電撃元旦婚”。多くの祝福の声で溢れる中、冒頭のように複雑な心情を吐露するのは、ヒカキンと交
日本は「親ガチャ」ではなく「出生地ガチャ」の国になる…「子供が増える8都市vs.消える39道府県」の残酷格差 いまの「地方の給料」では結婚はむずかしい 婚姻数・出生数ともに20年で35%以上も減少 結婚や出産は、かつて生産活動でした。 産業革命以前の農業社会では、結婚は共同体の維持のために必要な契約であり、出産は農耕共同体にとっての貴重な労働力の生産でもありました。明治維新以降は富国強兵の名の下で子どもは兵力の生産と変わりました。戦後の経済成長期においては、一億総中流社会の中で、夫婦と子ども2人の4人家族が標準世帯と呼ばれ、結婚も出産も標準という地位を得るための生産であったわけです。 1980年代、バブル経済が過熱する中、恋愛至上主義と呼ばれた自由恋愛・自由結婚の風潮が高まります。ちょうど、ユーミンが「恋人はサンタクロース」を発表し、雑誌『an・an』がクリスマスデート特集を組んだ頃です。
現在、日本において結婚をしていない男性は400万人以上。国内にとどまらず、未婚男性は世界中で増加傾向にある。そんななか、「未婚率の統計を、社会的に深刻な状況として角度をつけるのはいかがなものか」と指摘するのは、エッセイストとしても活躍する高学歴未婚芸人、ふかわりょう。ふかわは、人間はそもそも一人であること、それを意識の軸として生きることの大切さを説く。これはふかわの事実上の無婚宣言なのか。はたまた、強がりか。彼の言葉に垣間見る、こじらせ系独身男性の本音とは。(取材・文:山野井春絵/撮影:殿村誠士/Yahoo!ニュース オリジナル特集編集部) ふかわりょう、48歳。 日本で一番未婚が多いとされる層(40~60代)のど真ん中だ。 最近は、結婚について周りから聞かれることもめっきりなくなった。 恋愛は、人並みにしてきた。 結婚と恋愛を切り離しているわけでもない。恋愛の先に結婚がある、そう考える実
幸福度日本一の社会は「嫁の犠牲の下に成り立っている」、3世代同居が多く地縁・血縁が強い一方で「近所や親戚に見張られている感じがする」―。福井新聞と日立京大ラボの共同研究プロジェクト「ふくい×AI 未来の幸せアクションリサーチ」で募集している、福井の暮らしで感じる「不幸せ」に切実な声が続々と寄せられている。データ上の「幸せ」だけでなく、幸せを実感できる社会を目指すには、こうした住民の痛みや生きづらさに向き合っていく必要がある。 ▽「無償の労働」前提 「幸福度日本一の福井県。聞くたびに違和感しかありません」。ある60代女性は「女性が一生懸命働いて、家計を支えて、家のことをするのが当たり前。女性にとっては不幸度日本一の県」と「男女不平等」を痛烈に批判した。共働き率日本一の福井を支える女性たちからの「不幸せ」の訴えが目立った。 福井市の30代女性は「夫や子ども、義理の両親、家、地域のためならば、嫁
「上司が前時代的思考の持ち主だったので会社を辞めた」 「芸能事務所のオーディションに合格してデビューできると思ったのになかなかデビューさせてもらえなかった」 「アニメの監督が(以下略)」 ネット上ではしばしば、こういったトラブルについての話が話題になる。 このような話はたいていどちらか一方だけの言い分によって構成されており、もう一方の当事者の主張については通常知る術がない。 そんな非常にアンフェアなものであるにもかかわらず、Twitterやはてブのコメントなどでは、その一方的な主張を元に、やれこんな非常識な奴はさっさと淘汰されるべきだの、やれ男が悪い、女が悪い、与党が悪い、野党が悪いだのといった評論がなされる。 しかし、実際の出来事を知っている人間が、ネット上に書き込まれた(一方的な)話を見たら…。 ネット上に書き込まれたことが、実際に起きたことに比べて大きく歪曲されていたら…。 そしてそ
NHK「クローズアップ現代+」公式 @nhk_kurogen 恋愛→面倒。セックス→関心なし。 でも結婚は「今すぐしたい」。 そんな若者がいま増殖中です。 いったいどういうこと? 大ヒットドラマ『逃げ恥』原作者も登場・なぜ“契約結婚”が共感を集めるのか分析します…! あす夜10時。 nhk.or.jp/gendai/article… 2016-11-23 15:35:01 リンク NHK クローズアップ現代+ 恋人いらないってホント? 出現!“いきなり結婚族” - NHK クローズアップ現代+ 2016年11月24日(木)放送。「恋愛が面倒」「セックスを嫌悪している」。そうした若者が急増している。9月に発表された国の調査でも、独身男性の約7割、女性の約6割に交際相手がおらず、独身男女の4割に性経験がないことが明らかになった。一方、恋愛プロセスを飛ばして「いきなり結婚」を目指す若者もいるとい
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