リンク 福井新聞ONLINE 福井県の速報、総合ニュースサイト | 福井新聞ONLINE | 福井新聞社 福井県の福井新聞社が運営する速報、総合ニュースサイト。全国のニュース、事件事故、政治、経済、もんじゅなど原発記事特集、動画を掲載。 34 users 2201
福井県福井市は2月7日、中心市街地を走る路線バス「すまいるバス」で車内放送を担当する福井ゆかりの人気声優陣を発表した。福井市出身の蒼井翔太さん、福井県出身の安済知佳さんをはじめ、人気アニメ「推しの子」に出演する潘めぐみさん、「呪術廻戦」虎杖悠仁(いたどり・ゆうじ)役を務める声優の榎木淳弥さんが、全4ルートでそれぞれ担当する。北陸新幹線開業の3月16日からバスのEV(電気自動車)化に合わせて放送が始まる。 開業を見据えた、楽しめる2次交通化に向けた「すまいるバス×イケボイス化プロジェクト」。停留所や走行中の注意点の案内などを声優が担当するもので、2022年10月~23年9月に榎木さんを起用して一部ルートの日曜限定で行ったが、開業を機に拡充し全ルートで毎日実施する。 ⇒【もっと詳しく】蒼井翔太さんら「すまいるバス」に豪華声優陣
福井県坂井市にある観光名所・東尋坊の岩場を毎日のように自殺企図者がいないかパトロールしていますが、人工知能と言われているAIに人生が狂わされてしまったという、これまでにはない恐ろしい事案が二件ありました。 今年6月19日の午後6時ごろのことです。某芸術学科の大学1年生で10代後半の女性が東尋坊の岩場最先端に座り込み考え事をしていたのです。そこは場所が場所だけに不審に思い声を掛けたところ、急に泣き出したため抱きかかえて相談所まで来てもらいました。 そして話を聴いたところ、こう打ち明けてくれました。「高校時代にイラストの絵を描いて全国表彰を受けたことがあり、高校時代の先生に推奨されて芸術大学に入学しました。しかし大学生活を送って3カ月、授業にAIが導入されており、そのすごさと恐ろしさを体験しました」。 それは、描こうと思ったテーマを入力するだけで簡単に素晴らしい絵が描かれてしまうのと、授業の研
新電力と契約する福井県嶺北地方の繊維関連企業の電気料金請求書。燃料価格高騰の影響で上がり始めた昨年9月分(左)に比べても、今年1月分(右)は倍以上となっている 新電力と契約する福井県嶺北地方の繊維関連企業の50代社長が福井新聞の取材に応じ、電気料金高騰の実態を語った。燃料価格高騰を背景に昨秋以降急激に上昇し、割安だった昨春の電気料金に比べて今年1月分は約4倍に。「早く解約しなければ」と他の新電力や北陸電力への法人契約切り替えを探したが、どこも受け付け停止で、切り替え先が見つからない。「ぎりぎりの経営を続けてきたが、高騰が続くと廃業しかない」と訴える。 会社は家族経営で、繊維商社から糸を預かり受託加工する仕事だ。電力契約を北陸電力から新電力に切り替えたのは2020年10月。東証1部上場のグループ会社と「市場連動型」料金プランで1年契約した。「『北陸電力よりも安くなりますから』と言われて。内容
愛知県の知多半島で捕獲された野犬で近年、人体に入ると重い肝機能障害を引き起こす寄生虫「エキノコックス」の感染確認が相次ぎ、国立感染症研究所が「半島内で定着した」との見解を示した。定着確認は北海道外では異例。県は「まん延している状況ではない」としつつ動向を注視している。 エキノコックスは北海道で多くの人の感染例が報告されてきた。キツネや犬のふんなどに含まれる卵が人体に入ると幼虫となり、10年ほどたってから肝機能障害などを引き起こす。 本州では2005年に埼玉県で犬の感染が見つかり、愛知県では14年に知多半島の阿久比町で捕獲された野犬から検出された。埼玉県ではその後見つかっていないが、愛知県では17年度に3件、19年度1件、20年度4件が確認された。 県感染症対策課によると、狂犬病対策で捕獲した野犬の調査で見つかっており、いずれも詳しい感染経路は不明。一般的にエキノコックスはネズミなどが「中間
新型コロナウイルスの影響でマスクが手に入りづらい状況が続く中、福井県が県内全世帯に購入券を配布する方針を固めたことが4月18日、分かった。最寄りのドラッグストア「ゲンキー」に購入券を持参すれば、50枚入り1箱(税込み2350円)を最大2箱購入できる。販売は24日開始予定で期間は5月10日まで。県によると、都道府県単位で県民にマスク購入をあっせんするのは全国初。 ⇒マスク購入券、23日から郵送開始 ⇒ふくいの新型コロナ特集 県内の世帯数は約28万9千世帯(3月1日時点)。近く、郵便局を通して各世帯に購入券1枚を発送する。23日に届き始め、30日までには全世帯に配布される予定。 県は、マスクを販売するフジコンコーポレーション(本社鯖江市)など2社の協力を得て大人用の不織布マスク約30万箱を確保した。ゲンキーに順次納品され、県内全17市町の64店舗で24日から販売される予定。 仮に全世帯が2箱購
幸福度日本一の社会は「嫁の犠牲の下に成り立っている」、3世代同居が多く地縁・血縁が強い一方で「近所や親戚に見張られている感じがする」―。福井新聞と日立京大ラボの共同研究プロジェクト「ふくい×AI 未来の幸せアクションリサーチ」で募集している、福井の暮らしで感じる「不幸せ」に切実な声が続々と寄せられている。データ上の「幸せ」だけでなく、幸せを実感できる社会を目指すには、こうした住民の痛みや生きづらさに向き合っていく必要がある。 ▽「無償の労働」前提 「幸福度日本一の福井県。聞くたびに違和感しかありません」。ある60代女性は「女性が一生懸命働いて、家計を支えて、家のことをするのが当たり前。女性にとっては不幸度日本一の県」と「男女不平等」を痛烈に批判した。共働き率日本一の福井を支える女性たちからの「不幸せ」の訴えが目立った。 福井市の30代女性は「夫や子ども、義理の両親、家、地域のためならば、嫁
飲酒運転で男性をはね、両足切断の重傷を負わせた少女に執行猶予判決「未成年ゆえの未熟さ」…福井地裁 1 名前:ばーど ★:2018/06/27(水) 19:16:11.07 ID:CAP_USER9.net 飲酒後に福井県福井市内の市道で乗用車を運転、道路脇に停車中のトラック後方で作業していた男性をはね、両脚切断などの重傷を負わせたとして自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の罪に問われた同市の無職少女=事故当時(18)=の判決公判が6月26日、福井地裁であった。渡邉史朗裁判官は懲役3年、保護観察付き執行猶予5年(求刑懲役3年)を言い渡した。 渡邉裁判官は判決で、アルコール度数の高い酒を一気飲みするなどし、事故当時高濃度のアルコールを身体に保有していたと指摘。「一生消えない非常に重い傷害を被害者に負わせ、被害者や家族の生活に与えた影響は大きい」と断じた。 一方で、普段は飲酒運転をせず、事故当日
記録的な大雪の除雪に当たっている福井県内の建設業者の疲労がピークに達している。10日夜には福井市内で除雪作業を行っていた重機の男性オペレーター(66)が、重機内で心肺停止の状態で見つかった。長時間の作業が続く市内の建設業者の1人は「業者はみんな懸命にやっている。市民の皆さんは車での不要不急の外出は控えて、スムーズな除雪に協力してほしい」と呼び掛けている。 男性が亡くなったのは、福井県護国神社南西の市道交差点付近。福井市などによると、男性は市の依頼を受けて現場付近の除雪の担当をしていた。 市や近くの住民によると10日午後8時半ごろ、男性は作業を中断して悪路で動かなくなった車の脱出を手伝った後、重機内で心肺停止の状態で見つかった。大雪の対応で近くにいた県警福井署員らが救命活動を行ったが、搬送先の病院で死亡が確認された。死因は不明だが、同署は病死の可能性が高いとしている。市には同日午前9時に男性
記事一覧 「もらい事故」でも賠償義務負う 福井地裁判決、無過失の証明ない (2015年4月17日午後5時00分) 車同士が衝突し、センターラインをはみ出した側の助手席の男性が死亡した事故について、直進してきた対向車側にも責任があるとして、遺族が対向車側を相手に損害賠償を求めた訴訟の判決言い渡しが13日、福井地裁であった。原島麻由裁判官は「対向車側に過失がないともあるとも認められない」とした上で、無過失が証明されなければ賠償責任があると定める自動車損害賠償保障法(自賠法)に基づき「賠償する義務を負う」と認定。対向車側に4000万円余りの損害賠償を命じた。 遺族側の弁護士によると、同様の事故で直進対向車の責任を認めたのは全国で初めてという。 死亡した男性は自身が所有する車の助手席に乗り、他人に運転させていた。車の任意保険は、家族以外の運転者を補償しない契約だったため、遺族への損害賠償がされ
記事一覧 町議会、経済考慮し苦渋決断 大飯原発再稼働、慎重に議論 (2012年5月15日午前9時20分) 大飯原発3、4号機の再稼働同意を賛成多数で決めたおおい町会の全員協議会=14日、同町役場 福井県おおい町会が関西電力大飯原発3、4号機の再稼働に同意することを決めた14日、新谷欣也議長は「苦渋の決断」と強調した。電力消費地である関西圏の理解はいまだ得られず、政府への不信感はぬぐい切れない。安全面での町民の不安の声も根強い。しかし、それでも経済・雇用への影響を考えて「町民の過半数が再稼働を求めている」と判断。国の“安全宣言”を信用し、容認の結論を出さざるを得なかった。(原発取材班) 4月14日に枝野幸男経済産業相から協力要請を受けた当初、町会は5月上旬にも結論を出す方向だった。だが、4月19、20日の議会報告会、26日の住民説明会で町民からは原発の安全性に疑問、不安の声が相次いだ。慎重
記事一覧 もんじゅ落下装置つり上げ不可能 回収、運転大幅遅れ濃厚 (2010年11月9日午後9時00分) 炉内中継装置の内面観察で、変形によりすき間(白い矢印の範囲)が約3倍に広がったと確認された部分=9日、原子力機構提供 日本原子力研究開発機構は9日、高速増殖炉「もんじゅ」(敦賀市)で、8月に原子炉容器内に落下した炉内中継装置の内面を特殊な器具を使って調べた結果、装置に変形が確認されたと発表した。グリッパー(つかみ具)でつり上げての回収は不可能な状態。今後、回収方法を検討するが、大がかりな作業が必要とみられ、来年7月以降に行うとしていた40%出力試験は大幅遅れが濃厚となった。 原子力機構は同日、原子炉等規制法に基づく法令報告案件として経済産業省原子力安全・保安院に報告した。5月の運転再開後では初めて。 炉内中継装置は直径46センチ、高さ12メートルの円筒状。内部に燃料を通す案内管が外
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