連合の芳野友子会長の2021年10月の就任から1年が過ぎた。岸田文雄政権が打ち出す政策に労働組合としてどう向き合うのか。支援する立憲民主党や国民民主党への注文も含めて任期2年の折り返しの節目で展望を聞いた。――初の女性会長就任から1年がたちました。「『ジェンダー平等を連合の運動の中心に』とずっと言ってきた。連合の中でジェンダーのバランスを考える視点が浸透してきた。22年の春闘(春季労使交渉)
連合の芳野友子会長の2021年10月の就任から1年が過ぎた。岸田文雄政権が打ち出す政策に労働組合としてどう向き合うのか。支援する立憲民主党や国民民主党への注文も含めて任期2年の折り返しの節目で展望を聞いた。――初の女性会長就任から1年がたちました。「『ジェンダー平等を連合の運動の中心に』とずっと言ってきた。連合の中でジェンダーのバランスを考える視点が浸透してきた。22年の春闘(春季労使交渉)
大幅に支持率がダウンした理由 泉健太代表体制になった立憲民主党が存在感を示せないでいる。最大の支持団体「連合」の会合に呼ばれた際に起こった前代未聞の事件、内ゲバから露見したネット番組への資金提供問題は尾を引きそうで、維新には支持率で抜かれ……と早くも終わりの始まりを指摘する声まで上がっている。 【写真】関係する面々は NHKの世論調査(1月8~11日)によると、政党支持率は「自民党」が41.1%、「立憲民主党」が5.4%、「公明党」が2.8%、「日本維新の会」が5.8%、「国民民主党」が1.0%、「共産党」が2.6%、「れいわ新選組」が0.3%、「社民党」が0.2%、「特に支持している政党はない」が34.0%だった。 前回調査から自民が大きく伸ばし、野党はみな下落した格好だが、中でも立民は前回から-3.3ポイントで、同じく-1.5ポイントだった維新の後塵を拝することとなった。同時期に行われ
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