ウーバーのダラ・コスロシャヒCEOは、パンデミック後の需要の急拡大を受けた同社のフードデリバリー事業が、来年には黒字化を達成すると宣言した。 ウーバーが11月5日発表した第3四半期(7〜9月)の売上は、前年同期比18%マイナスの31億3000万ドル(約3240億円)だったが、アナリスト予想は上回った。同社にとってフードデリバリー事業は、今年の重要な収益源となったが現状はまだ赤字だ。 第3四半期のウーバー全体の純損失は11億ドルだった。しかし、デリバリー部門の売上は前年同期比125%増の14億ドルに成長し、注文件数も135%のプラスとなった。 この結果は、第2四半期のトレンドが継続中であることを示している。ウーバーのコア事業である配車事業は、パンデミック後に人々が通勤や移動を減らした結果、大きな打撃を受けている。 しかし、その一方で自宅にこもる人々が増えた結果、フードデリバリーや生鮮食品の宅