大谷翔平がロサンゼルス・ドジャースと米大リーグ(MLB)史上最高額となる7億ドル(約1000億円)の契約を結んでから1週間足らずで、大谷のデビュー戦となるドジャースタジアムでの開幕戦チケットの転売価格が、倍以上に跳ね上がった。この試合はドジャース史上最も高額なホーム開幕戦となる見通しだ。 米チケット再販仲介TicketiQのデータによると、ドジャースのホーム開幕戦となる来年3月28日のセントルイス・カージナルス戦の最も安いチケットは、大谷が9日にドジャースとの契約を発表する前は190ドル(約2万7000円)だった。価格は契約発表から24時間で倍以上に上昇。その後さらに16%値上がりし、455ドル(約6万5000円)になった。 この試合のチケットの平均価格は大谷の契約前、580ドル(約8万3000円)だっった。こちらも契約発表から24時間で倍になり、その後8%上昇して1236ドル(約17万7