ウクライナのゼレンスキー大統領は、2024年のパリ五輪からロシアとベラルーシの選手を排除するよう求めていたが、国際オリンピック委員会(IOC)は1月25日、両国の選手らが“独立したオリンピアン”として大会に参加することができると発表した。 ロシアとベラルーシの選手は、自国を代表しない「中立」の立場であれば参加が認められる。ロシアによるウクライナ侵攻を積極的に支持する選手は出場を認められない。 IOCは、両国の選手の出場を認めることが、「五輪の統一的ミッションの一部」であると述べ、ウクライナの選手を引き続き支援していくことを付け加えた。同機構は以前、ロシアのウクライナ侵攻を理由に、ロシアとベラルーシの選手の国際競技会への参加を禁止するよう勧告していた。 ロイターの報道によると、ゼレンスキー大統領は24日、フランスのマクロン大統領と話し合いを持ったことをテレグラムで明らかにし「私は、パリ五輪に