コロナからの回復期だった2022年を経て、2023年は本格的に映画館に賑わいが戻り、年間興行収入もコロナ前とほぼ同水準にまで回復することとなりました。 そして、映画産業の労働環境の改善の課題に向けて取り組みが始まっています。日本社会の人口減少なども踏まえ、日本映画産業は国内だけで完結せず、グローバル市場を求めていく必要性に迫られ、実際にその動きが顕著になってきています。 そんな2023年の映画産業10大ニュースを振り返り、2024年以降の映画産業の動きを占ってみましょう。次の時代の胎動がはっきりと感じられる一年だったのではないでしょうか。 ※取り上げるニュースの順番は、話題性や影響の大きさを考慮したものではなく、順不同です。 1:『スーパーマリオ』「ONE PIECE」ハリウッド版が大ブレイク
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