アストラ製40歳以上に使用 ワクチン接種、公費負担に―厚労省 2021年07月30日16時11分 アストラゼネカ製ワクチン(AFP時事) 厚生労働省は30日、英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの接種対象を原則40歳以上とすることを決めた。同日の専門部会に諮り、了承された。専門部会は予防接種法上の「臨時接種」に位置付け、公費負担とすることも認めた。同省は自治体などでの使用を想定し、今後体制を整備する。 【図解】モデルナ、アストラゼネカのワクチンの仕組み 専門部会は、重症者の割合が40代以上で高い点や、欧米などで推奨年齢が設けられていることを考慮した。他方、40歳未満でも、アレルギーなどで他社製ワクチンが打てない場合は接種を認めた。接種間隔は4~12週で、「最大の効果を得るためには8週以上置く方が望ましい」とした。 同社製ワクチンは5月に薬事承認されたが、接種後に生じる血栓症などが
ワクチン懐疑論、世界で後退 接種希望急増、日本は停滞―国際調査・新型コロナ 2021年01月31日07時22分 新型コロナウイルスのワクチンを患者に投与する看護師=29日、英ランカシャー州ソーントン・クレバリーズ(AFP時事) 【ロンドン時事】新型コロナウイルスワクチンに対する懐疑論が、世界的に大きく後退している。英調査会社イプソス・モリが主要15カ国で実施した国際比較調査によると、すべての国で昨年12月から今年1月にかけて接種希望者が増加した。ただ、日本は調査対象の中では強く希望する人の割合が最も低かった。 感染力の高まり懸念 新型コロナ変異ウイルス―監視強化し拡大防止を コロナワクチンをめぐっては、各地で接種が始まる中、争奪戦の様相を呈している。同社は「人々の当初のためらいは、すぐに接種したいという姿勢に急速に変化している」と指摘した。 調査は日米中など15カ国で16~74歳の約1万3
河野担当相「ワクチン供給日程は未定」 従来の政府方針を修正 2021年01月22日12時01分 閣議に臨む河野太郎行政改革担当相=19日 新型コロナウイルスワクチンの総合調整を担当する河野太郎規制改革担当相は22日の閣議後記者会見で、ワクチン接種に関し、従来の「今年前半までに全ての国民に」との政府方針を修正した上で「まだ供給スケジュールは決まっていない」と述べた。 ワクチン接種「順番が来たら」 菅首相、優先を否定 河野氏は会見の冒頭で、坂井学官房副長官が21日の記者会見で「本年6月までに接種対象となる全ての国民に必要な数量の確保は見込んでいる」と述べた部分を政府内の情報の食い違いがあり削除すると発表した。 その上で「どうしてそういう古い情報が行ってしまったのかは分からない。現時点では(医療従事者に)2月下旬の接種開始を目指して準備をしている」と述べるにとどめた。一般国民への供給日程などは決
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く