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毎日新聞と言葉に関するmohnoのブックマーク (4)

  • 「泥試合」は不適切にもほどがある?

    朝ドラの「ブギウギ」の中に出てきた雑誌に「泥試合」の見出しがありました。辞書では「泥仕合」しか掲げていないものが多く、毎日新聞でも「泥仕合」にしていますが、このドラマの場合はどうでしょう。考えた上でNHKに聞くと……。 NHKの連続テレビ小説は大体欠かさず見ています。2月21日の「ブギウギ」に、雑誌の見開きの見出しがおどろおどろしい書体ではっきり映っていました。 福来、茨田二大女王の泥試合! 犬猿のブギ對ブルース! ドラマの中の「泥試合」は間違いか 戦後まもなく「東京ブギウギ」などをヒットさせたヒロイン、福来スズ子と「ブルースの女王」こと茨田りつ子(モデルは笠置シヅ子と淡谷のり子)が雑誌記者の口車に乗り対談したことを報じる記事の見出しです。 「泥試合」。毎日新聞では「泥仕合」に直す字です。辞書もほとんどが「泥仕合」となっています。語源説としては歌舞伎で泥だらけになって争う舞台からきたとのこ

    「泥試合」は不適切にもほどがある?
    mohno
    mohno 2024/02/25
    「ブギウギ」見てないけど、雑誌の見出しなら意図的な漢字間違いくらいはありそう、と思ったら「正しい表記は「泥仕合」でした。確認が不十分でした」
  • 消化管の中は「体内」か「体外」か

    鳥にべられて分布を広げる昆虫。卵が「鳥の体内で移動」とありましたが、学問的に消化管の中は「体外」とされることがあります。生物学の研究に関する原稿で、卵は消化されて鳥の体内に入ってしまうと生き延びられないため、厳密に表記した方が良いのではと提案しました。 同意を得て「鳥に運ばれて移動」と修正しました。 消化管の中は体外であるという捉え方については、「『ちくわの穴』は、『ちくわ』ではない」という説明がイメージしやすいでしょうか。体の外から物が入り、排出される一の管であると考えられるためです。 関連記事:人体は「ちくわ」 消化管の中は体の外(毎日新聞医療プレミア)

    消化管の中は「体内」か「体外」か
    mohno
    mohno 2024/02/15
    「学問的に消化管の中は「体外」とされることがあります」←そうなのか。「『ちくわの穴』は、『ちくわ』ではない」
  • テープが消えても「VTR」は生き延びる?

    「問題ない」とした人が最多で4割強。「許容範囲」の人も合わせると8割超が使用を受け入れるという結果になりました。物としてのビデオテープを見ることは減りましたが、言葉としての「VTR」は今後も使われていきそうです。 ビデオ「テープ」レコーダーだが… 回答から見られる解説でも記しましたが、「VTR」は「ビデオテープレコーダー」の略語です。辞書によっては「テレビジョンまたはテレビ-カメラからの映像・音声を、記録・再生する装置。ビデオ-デッキ」(大辞林4版)と説明するのみ。要するに記録媒体としてテープを用いる録画・再生機器ということですから、それを文字通りに受け止めるなら「VTRを見る」といっても四角い機械を見ることになってしまいます。 もっとも、「ストーブにあたる」という表現が「ストーブの火にあたる」ことであるのと同様に「VTRを見る」というのも一種の比喩で、機械ではなく録画映像を見るのだと考え

    テープが消えても「VTR」は生き延びる?
    mohno
    mohno 2019/10/29
    「VTR」←割と抵抗がある方なんだが、だからといって「消しゴム」をいちいち「プラスチック字消し」と呼ぶわけではないしなあ。「「筆箱」や「げた箱」のような言葉の最新バージョン」
  • 二つある「コンゴ」

    コンゴという名の国は二つあります。1997年にザイールから国名を変更したコンゴ民主共和国(首都・キンシャサ)と、以前からあったコンゴ共和国(首都・ブラザビル)。「コンゴ」だけではどちらか分からない場合があります。 コンゴ民主共和国はアフリカ大陸中央にあり、西にコンゴ共和国(この地図は「コンゴ」と表記)が隣接しています。 毎日新聞では、それぞれ「コンゴ民主共和国」「コンゴ共和国」と表記するのを基にしていますが、前者を「コンゴ」とし「コンゴ共和国」と区別している社もあります。 同様に区別が必要な国として、中米の「ドミニカ」があります。

    二つある「コンゴ」
    mohno
    mohno 2019/08/07
    「コンゴという名の国は二つあります。1997年にザイールから国名を変更したコンゴ民主共和国(首都・キンシャサ)と、以前からあったコンゴ共和国(首都・ブラザビル)」「同様に区別が必要…中米の「ドミニカ」」
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