12月発売予定のウォークマン「Zシリーズ」。そそるルックスだけでなく、なんとOSにアンドロイド搭載。もはや死角は見当たらない? 携帯音楽プレイヤーの代名詞を、長らくアップルの『iPod』に奪われていたソニーの『ウォークマン』だが、今年に入り“復権”の兆しが見え始めている。8月末の段階で、国内販売シェア52.8%とトップを走っているのだ。 このウォークマン人気の背景には、10代の若者をターゲットに絞ったソニーの戦略があると、トレンドモノ雑誌『ベスト・ギア』編集部の滝田勝紀氏は言う。 「ウォークマンは一昨年、“歌え、10代。”なるコピーを掲げて『歌詞ピタ』サービスなどを開始し、主にヒット曲をカラオケで歌う10代の支持を得ました。彼らはまだiPodを手に入れてない世代。そこに種をまくかのごとく、彼らが使いやすいダイレクト録音機能や簡易スピーカーのセット販売などを展開したのも大きく、10代の間に“
2010年11月01日18:05 音楽市場はほんとうに衰退したのか? カテゴリマーケティング変化への視点 kinkiboy Comment(0)Trackback(0) マーケットは、生産者側の視点で見るのか、生活者側、ユーザー側の視点で見るのかでずいぶん違ってくることがあります。その典型のひとつが音楽の市場かもしれません。売る側と聴く側で景色が違ってみえているのではないかと思います。 売る側からすれば、音楽CDや音楽DVDの市場はまさに冬の時代となってきました。ミリオンセラーとなるアルバムが姿を消してもう久しいのですが、ミリオンセラーが生まれなくなっただけでなく、2000年には5400億円もあった市場が、2009年には2500億円程度と半減してしまいました。 インターネットや携帯を通じての音楽ダウンロード市場は伸び続けていたのですが、景気の問題か、携帯機器の販売数量の落ち込みが災いしたの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く