フォーブスは9月27日、毎年恒例の米国の富豪ランキング「フォーブス400」の2022年版を発表した。本年度の注目ポイントの一つは、フェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグが2015年以降で初めて、トップ10から脱落したことだ。 ザッカーバーグの保有資産は、昨年9月以降に768億ドル(約11.1兆円)も減少し、彼は米国の富豪リストの3位から11位に転落した。9月2日時点の株価をベースとした現在のザッカーバーグの資産は577億ドル(約8.4兆円)で、彼のここ1年の資産の減少額は、米国のすべての富豪たちを上回っている。 彼がトップ10から脱落したのは、メタ(旧フェイスブック)の株価が暴落したおかげだ。同社の株価は、昨年9月以降に60%近く急落しており、マイクロソフト(14%減)やグーグルの親会社アルファベット(25%減)、アマゾン(27%減)らを大幅に上回る下落となった。 メタの不調の原因の
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