パナソニックが日々の収益を支える既存事業にも外部人材の登用を進めている。総額8600億円で買収した米社との連携に向けて、日本マイクロソフト(MS)元幹部を登用し、電材や空調など長い歴史を持つ部門にも、元コンサル人材をIT(情報技術)担当として起用した。過剰な品質を重視するあまり開発スピードが遅れていたものづくり文化を改める。構造改革に一定程度のめどがたち、外部の力を活用した変革に挑む。11月中
徹底したパートナー連携が “クラウド元年”のカギ マイクロソフト 代表執行役 社長 兼 米マイクロソフト コーポレートバイスプレジデント 樋口 泰行 氏 「ベンダーの論理を押し付けてはダメ。お客様の経営課題を頭に入れながら相談に乗れる会社にならないと」――。マイクロソフトの樋口社長は、かつてユーザー企業であるダイエーの経営再建に取り組んだ時代の経験を踏まえて、自社の姿勢をこう戒める。その樋口社長に、同社が“クラウド元年”と位置づける2010年の事業戦略をじっくり語ってもらった。企業向けソリューション事業もクラウド事業も、パートナーとの連携強化が最大のカギになるという。(聞き手は 吉田 琢也=ITpro編集長) 大手IT企業のトップとして、今年の景気動向や企業の経営環境をどう見ていますか。 景気は回復の方向にありますが、まだまだ予断を許さない状況です。特にグローバル展開している製造業のお客様
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