フィギュアスケートでオリンピック2連覇を達成した羽生結弦選手が、都内で記者会見を開き、今後、競技会には出場せずプロに転向する考えを明らかにしました。 27歳の羽生選手はソチ、ピョンチャンの2つのオリンピックの男子シングルで金メダルを獲得し、2018年には国民栄誉賞を受賞しています。3連覇をねらったことし2月の北京オリンピックは4位に終わり、その後、現役を続けるかどうかについては明らかにしていませんでした。 フィギュアスケートでオリンピック2連覇を達成した羽生結弦選手が、都内で記者会見を開きました。 国内外のメディア 20台超のテレビカメラ 羽生選手が記者会見を行う会場は、新型コロナウイルスの感染防止対策として取材者の人数などが制限されたにもかかわらず、国内外のメディアから20台を超えるテレビカメラが入りました。開始前から多くの記者が集まり注目度の高さが伺えました。
北京オリンピックのスピードスケート、女子1000メートルで、高木美帆選手が1分13秒19のオリンピック新記録で金メダルを獲得しました。 高木選手は1500メートルと500メートル、それに団体パシュートの銀メダルに続いて今大会4つ目のメダルで、個人種目で初めての金メダルです。 スピードスケートの女子1000メートルには30人が出場し、日本からは前回大会のこの種目で銀メダルの小平奈緒選手と、銅メダルの高木美帆選手が出場しました。 高木選手は前半の600メートルを全体の2番目で通過し、持ち味の持久力を生かした伸びのある滑りを見せました。 タイムは1分13秒19で、従来のオリンピック記録を0秒37縮めるオリンピック新記録で金メダルを獲得しました。 高木選手は、5種目に挑んだ今大会で、1500メートルと500メートル、それに団体パシュートの銀メダルに続いて4つ目のメダルで、個人種目で初めての金メダル
フィギュアスケートの世界選手権は27日、男子シングル後半のフリーが行われ、17歳の鍵山優真選手が初出場で2位に入りました。羽生結弦選手は3位でした。 北京五輪 出場枠「3」を獲得 スウェーデンのストックホルムで無観客で開かれたフィギュアスケートの世界選手権は27日、男子シングル後半のフリーが行われました。 前半のショートプログラムで2位につけた鍵山選手は、緑の衣装を身につけて演技に臨み、冒頭の4回転サルコーと、続く4回転からの連続ジャンプを成功しました。演技後半は3回転の連続ジャンプなどで着氷が乱れましたが、ステップと3つのスピンすべてで最高評価のレベルフォーを獲得する安定した滑りを見せました。 鍵山選手はフリーで190.81をマーク、前半との合計は291.77で、初出場で2位に入りました。初出場の世界選手権で2位に入った17歳の鍵山選手は「結果はすごくうれしい。表彰台をねらって練習してき
今シーズンは、10月にアメリカで最初の大会が行われ、日本では11月に大阪でNHK杯が開かれます。 今シーズンの大会について国際スケート連盟は新型コロナウイルスの対策としてそれぞれの大会の出場選手を、開催国の選手やその開催国で練習している選手などに制限して実施するなどの方針を発表していました。 羽生選手は、グランプリシリーズに2010年から出場し、グランプリファイナルも含め、これまで12回の優勝を果たしていますが、日本スケート連盟は28日、羽生選手が今シーズンのグランプリシリーズを欠場すると発表しました。 欠場の理由について羽生選手は、新型コロナウイルスの感染のリスクを踏まえて慎重に行動を検討する必要があるとしているほか、カナダ在住のコーチが日本での大会に帯同するため来日することが困難と予想されること、自分が動くことによって多くの人が移動し集まる可能性があり、その結果として感染リスクが高まる
ピョンチャンオリンピックの金メダリスト、ロシアのザギトワ選手がスケート選手としての活動を一時停止すると発表し、事実上の現役引退と受け止められています。 ザギトワ選手は活動停止の理由について「私は人生に求めるすべてを手に入れたが、人生とは常に何か満たされないものがあるべきだ。何かを手に入れたいと再び思えるよう、スタート地点に戻りたい」と述べました。そのうえで、今後はアイスショーなどに専念する考えを示しました。 これについてロシア代表の元コーチで、フィギュアスケート界の重鎮のタチアナ・タラソワさんが13日、ロシアの国営通信社に対し、「彼女はこれまで築き上げた実績によって多くの人に愛される存在となり、みな、その幸せを願っている。彼女は帰ってこないと思う」と述べたことから、ザギトワ選手の発表は事実上の現役引退を表明したものと受け止められています。
安倍総理大臣は、ピョンチャンオリンピックのフィギュアスケートの男子シングルで金メダルを獲得した羽生結弦選手に対し、けがとの闘いを乗り越え、国民に大きな感動と勇気を与えたとして、国民栄誉賞を授与する方向で最終調整に入りました。 これを受けて安倍総理大臣は、この種目でのオリンピック連覇は66年ぶりの快挙であることに加え、仙台出身の羽生選手が東日本大震災を経験したあとに、前回、金メダルを獲得し、今回はけがとの闘いを乗り越えて結果を残し、国民に大きな感動と勇気を与えたとして、国民栄誉賞を授与する方向で最終調整に入りました。 国民栄誉賞が授与されれば、将棋で前人未到の「永世七冠」を達成した羽生善治氏と、囲碁で2度の七冠独占を果たした井山裕太氏に続き、個人では26人目になります。 安倍総理大臣は今後、有識者らの意見も聞いたうえで羽生選手への授与を正式に決定することにしています。
ことしもやります「大谷翔平語録2024」!新天地ドジャースでどんな活躍を見せてくれるのか、その言葉から紐解いていきます。...記事を見る
ピョンチャンオリンピック フィギュアスケートの男子シングルで羽生結弦選手が2大会連続で金メダルを獲得しました。今大会、日本勢、最初の金メダルでこの種目の連覇は66年ぶりです。 また宇野昌磨選手が銀メダルを獲得しました。
名古屋市で開かれているフィギュアスケートの国際大会の記者会見で、ピョンチャンオリンピックにロシア選手団の出場を認めないなどとしたIOC=国際オリンピック委員会の決定についてロシア選手の発言の日本語訳が誤っていたことがわかり、国際スケート連盟がおわびと訂正をしました。 これについて日本スケート連盟が雇った女性の通訳が「ロシアの犯したことを考えれば当然の措置と考えている。私はそれに従って、ロシアを代表して出ることはもちろんない」などと日本語に訳しました。 しかし、一夜明けた8日、大会を主催する国際スケート連盟が外部からの指摘を受けて、日本語訳が誤っていたことに気づいたということです。正しくは、「ロシア選手が出場できるのは正しい判断だったと思う。正直に言えば、ロシアチームが参加しないオリンピックは想像できない」と話していたということです。 ロシアの組織的なドーピング問題に注目が集まる中で、ロシア
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