奈良県橿原市の百貨店の屋上からコンクリート製のブロックなどを投げ落としたとして、35歳の容疑者が警察に殺人未遂の疑いで逮捕されました。警察によりますと「コロナでジムが休業になり運動できずにいらいらしていた」などと容疑を認めているということです。 逮捕されたのは、大阪・八尾市に住む無職の山本庸博容疑者(35)です。 警察によりますと、今月3日、奈良県橿原市の近鉄百貨店の屋上から、重さおよそ3キロのコンクリート製のブロックとおよそ1キロのレンガ、1つずつを投げ落としたとして、殺人未遂の疑いが持たれています。 ブロックなどは百貨店の脇の歩道に落下しましたが、けがをした人はいませんでした。 当時は百貨店の営業時間中で誰でも屋上に出入りできる状況だったということで、ブロックとレンガはシートが風で飛ばないよう重しとして置かれていたものでした。 警察が防犯カメラを調べたところ、山本容疑者が屋上に出入りす
各地の大型商業施設での新型コロナウイルスのクラスターについて、調査の支援にあたっている国立感染症研究所は、売り場や従業員の食堂が密集していたケースもあったとして、入場者数を調整することや食堂では会話をしないことなどを呼びかけています。 先月以降確認されたデパートやショッピングセンターなどでの従業員のクラスターについて、国立感染症研究所は自治体に専門家を派遣し調査の支援にあたっています。 クラスターの原因についてはまだ調査中で、各社も対策を強化しているとしたうえで、該当する店舗に共通するとみられる代表的な特徴と対策の提案をまとめ、公表しました。 それによりますと、従業員のマスクの着用はおおむね適切だった一方、手洗いなどでは改善できる点があり、時間帯によっては客が密集する売り場があったということです。 また、従業員が接触した相手の把握や管理が十分ではない例や、従業員の食堂や休憩所などが密になっ
大手デパート5社の先月・10月の売り上げは、消費税率の引き上げに伴う9月の駆け込み需要の反動に加えて台風や大雨の影響もあって各社とも去年の同じ月を10%以上下回る大幅な落ち込みとなりました。 それによりますと5社いずれも売り上げが去年の同じ月を大きく下回り、各社の減少率は「高島屋」が19.7%、「そごう・西武」が19.2%、「大丸松坂屋百貨店」が18.7%、「三越伊勢丹」が18.6%、「阪急阪神百貨店」が14.6%となりました。 これは消費税率の引き上げに伴う9月の駆け込み需要の反動で、宝飾品や婦人服、それに化粧品や雑貨など幅広い商品で販売が振るわなかったためです。 さらに台風19号や大雨の影響で来店する人が減ったことに加え、休業や営業時間の短縮を余儀なくされたことも売り上げが大きく落ち込んだ要因となっています。 高島屋の広報・IR室の中川真理次長は「売り上げ減少の水準は、前回の消費税率引
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