本格的な登山シーズンを迎え、大型連休に、日帰りで楽しめる身近な山に登ろうと計画している方も多いと思います。 大阪府と奈良県にまたがる金剛山も、こうした身近な山のひとつ。 しかし、山で道に迷う人も増え、遭難し消防や警察が出動するケースも出ています。 専門家は、多くの人が集まる身近な山だからこそ「道迷い」の危険がより高くなると指摘します。 (NHK山岳班 カメラマン 大阪放送局 竹和亮 / 高伽耶) 金剛山 身近で人気の山にも危険が
「県を信用していたのに」「防災拠点と聞いて土地を売った」住民らが憤り...前知事の計画を覆して表明『メガソーラー計画』 "予算案"否決も知事は諦めない姿勢「これ以上に優れた案はない」 奈良県知事が表明したメガソーラー計画に、地元住民らが“容認できない”と憤っています。 ゴルフ場跡地がメガソーラー予定地に?街には「反対!」の看板 奈良県南西部に位置する五條市。自然あふれる穏やかな街では、今、至るところに“怒りの看板”が掲げられています。その理由は奈良県知事が打ち出したメガソーラー計画にあります。 (看板に書かれた内容) 『メガソーラー反対!!なめんなよ 地元住民怒ってる』 『メガソーラー断固反対!』 今年1月、地元住民らは県の担当者から突然、五條市内のゴルフ場跡地にメガソーラーを整備する計画を聞かされました。 (五條市自治連合会 丸山泰登美会長)「住民に事前説明とかいろんなものがあってしかり
奈良市にある平城京の跡地から、ちょうど1300年前の聖武天皇即位の儀式を記した記録・木簡が発見されました。 奈良市の平城宮跡の穴から見つかったのは、奈良時代に書かれた木簡、約1000点です。奈良文化財研究所が、去年10月から穴の発掘を始め、木簡を発見。土を洗い流していたところ、「大嘗分」と書かれた木簡が複数見つかりました。 「大嘗祭」とは、天皇の皇位継承にまつわる儀式で、いまの天皇陛下ご即位の際も執り行われました。国や民の安寧や農作物が豊かに実るよう祈る儀式ですが「秘儀」として、その全貌は皇室の外には明かされていません。 今回見つかった木簡は、今からちょうど1300年前、724年に聖武天皇が即位した際の「大嘗祭」に関する記録です。木簡には、聖武天皇の「大嘗祭」の為に運ばれた品々、「炭」や「魚」などの文字が確認できました。 今回の発見は、1300年前も今と同じく「大嘗祭」が執り行われていた考
京都の古い資料を見ていると京都盆地はかつて湖だったといいう文言をよく目にします。奈良盆地に関しても、以前の関西高低差大学の講義終了後の質疑応答で、「奈良盆地には、万葉集が詠まれた時代に湖があったのですか?」という質問があり、「湖と呼べる規模のものがあったかは懐疑的だが、今度調べてみますね」とお答えし、私・新之介の宿題になっていました。地形のなりたちを遡っていくと京都や奈良にも海水が侵入した時期がありましたが、それらは何十万年も前の話で、インターネット上にはその痕跡として湖が残っていたというような記事が存在しているようです。今回は、学校では教えてくれなかった京都盆地や奈良盆地の湖のお話です。 まずは大阪層群の変遷のはなし大阪平野や京都盆地、奈良盆地などの地下には、「大阪層群」と呼ばれる地層が存在しています。礫・砂・粘土を主とする厚い地層で、その中に「海成粘土層」と呼ばれる地層が複数存在し、そ
今月23日に奈良県下北山村の国道沿いで起きた土砂崩れの現場で、消防などが捜索していたところ、焼けて大きく壊れた車の中から人の骨のようなものが見つかり、警察などが確認を進めています。 今月23日、奈良県下北山村上池原の国道169号線で、道路沿いの斜面の土砂が幅およそ30メートルにわたって崩れ、車2台が巻き込まれて、1人が大けがをしました。 このうち1台は土砂に埋まったとみられ、現場では数日間にわたって煙があがり、これまでの捜索ではナンバープレートのついたバンパーやスペアタイヤ、それに車のドアの一部が見つかっていました。 県が28日午前6時から、車の一部が見つかった周囲の土砂を取り除く作業を進めていたところ、午前10時半すぎ、車の中から人の骨のようなものが見つかりました。 また、土砂の中からは焼けて大きく壊れた車も運び出されました。 現場で見つかった車のナンバーは、連絡が取れなくなっている和歌
23日夜、奈良県下北山村の国道で斜面の土砂が崩れて車1台が巻き込まれ、1人がけがをしました。もう1台、別の車が巻き込まれた可能性があるということで、警察と消防は現場の安全を確認したうえで、25日以降、捜索活動を再開することにしています。 23日午後9時前、奈良県下北山村上池原の国道169号線で国道沿いの斜面の土砂が幅20メートルから30メートルにわたって崩れ、軽乗用車1台が巻き込まれました。 乗っていた50代の男性はおよそ7時間半後に救助され、病院に搬送されて手当てを受けましたが命に別状はないということです。 警察によりますと、救助された男性は「当時、前を走っていた車があった」と話していて、その後、和歌山県に住む70代の男性が、出かけたまま連絡がとれなくなっているという通報が家族から寄せられたということです。 現場では、白い煙が出ている場所もあることから、警察と消防はほかの車が巻き込まれて
国内に800万戸あると言われる空き家が、外国人に人気だ。日本の伝統や文化を楽しむだけでなく、投資物件として購入し、多くの利益を得る人もいるという。海外バイヤーや不動産関係者に盛り上がる「日本の空き家市場」について聞いた、香港紙のレポートを紹介する。 フランスの首都パリ出身のコリーヌ・アギーレ(25)は、8年前に交換留学生として来日したとき、日本文化に魅了された。 奈良にある300平方メートルの物件を、わずか490万円で購入できるチャンスがめぐってきたとき、彼女はこう思った──「夢の家」を見つけた。 「空き家の購入」で夢を叶える 2021年にアギーレはこの空き家を購入した。100年前に建てられた家には庭が2つついていたが、住むには大がかりなリフォームが必要だった。アギーレはその費用として900万円を準備したが、これを含めても予算内に収まった。フランスで家を購入する際に必要な金額とは大違いだと
奈良公園内の施設でシカに十分な餌が与えられず、衰弱しているという通報が獣医師から奈良市に寄せられました。施設の運営団体は「しっかり餌を与えている」と反論していて、市は3日調査を行います。 奈良県から委託を受けて、奈良公園などに生息するシカの保護活動に取り組む「奈良の鹿愛護会」は、公園内で運営する保護施設「鹿苑」で、人に危害を加えたり、近隣の農作物を荒らしたりするなどしたシカを「特別柵」というフェンスに囲まれた場所で収容しています。 奈良市によりますと、先月19日、愛護会専属の獣医師から「『特別柵』では十分な餌が与えられずシカが衰弱していて動物虐待だ」などという内容の通報が寄せられたということです。 通報では、『特別柵』では通常より安い餌が与えられ、量も十分ではないために毎年、オスとメス合わせて70頭以上が死んでいるとしています。 これに対して、愛護会側は「収容されたシカ、特にオスのシカはふ
【読売新聞】 親子で共謀し、「半額割引」のシールを付けるなどして商品を割引価格で購入しようとしたとして、奈良県警天理署は28日、田原本町、パート従業員の女(35)と無職の母親(65)を詐欺未遂容疑で逮捕した。女は店の従業員で、母親に
「前知事の肝いり事業が満載の予算。そのまま執行するわけにはいかない」 日本維新の会が公認して初当選した奈良県の山下真知事の予算の見直しが始まった。その多くは、前の知事が推し進めていた数々の大型事業。 大なたが振るわれた形の結果に、県とタッグを組んで準備を進めてきた地元の自治体トップからは、困惑の声が上がっている。 (奈良局 西村亜希子、平塚竜河) 公共事業停止に地元市長は不満げに… 6月8日、奈良県庁5階の知事室には、一部の自治体トップが次々と呼び込まれた。大型事業など、県予算の見直し結果の伝達だ。 「国民スポーツ大会に向けては施設を新設するのではなく、既存施設を有効利用することを基本とする。施設は新たに設けず、今年度予算は全額執行しない」 2031年に開催が予定されている国民スポーツ大会に向けて新たな競技場の建設が進められることになっていた奈良県第2の都市、橿原市の市長を務める亀田忠彦は
4年に一度の統一地方選挙は、9日、前半戦となる9つの道府県知事選挙と、6つの政令指定都市の市長選挙、それに41の道府県議会議員選挙と17の政令指定都市の市議会議員選挙の投票が行われました。 これまでに9つの知事選挙と6つの政令指定都市の市長選挙すべてで当選や当選確実が出ています。 与野党対決の北海道知事選挙 鈴木氏が当選確実
日経 校閲 @nikkei_kotoba 「来阪」といえば大阪にやってくること。では「来寧」は何県だかご存じですか。これは奈良県で、万葉集に見られる奈良の異表記「寧楽」からきています。「来+地名」について、47都道府県の一覧表を作ってみました。まだまだ不完全なため、みなさんの使用状況をぜひ教えてください。(門) #来寧 pic.twitter.com/vJKL9MCRas 2022-09-27 19:00:01 飯間浩明 @IIMA_Hiroaki 京都に来る意味で「来京」ということばはない、とする投稿が話題になっています。これに対し、明治以前の例も指摘されていますが、「古川ロッパ日記」昭和11年に京都に来る意味で〈吉岡専務来京〉とあるなど、昭和初期までは散見されます。現在の新聞の大阪版でも例を拾いましたが、これは少数例です。 twitter.com/nikkei_kotoba/… 202
安倍元総理大臣が銃撃され死亡した事件で、体に2発受けたとみられる銃弾のうち1発が見つかっていないことが捜査関係者への取材で分かりました。奈良県警察本部は取材に対し「捜査には支障がない」としていますが、現場検証は事件から5日後に行われていて、警察当局は当時のいきさつを調べています。 安倍元総理大臣が奈良市で演説中に銃で撃たれ死亡した事件から29日で3週間となります。 これまでの警察の調べで、事件には1回に6発の弾が発射される構造の手製の銃が使われたとみられ、逮捕された奈良市の無職、山上徹也容疑者(41)はおよそ5メートルの距離まで近づいて銃撃したことが分かっています。 元総理大臣は、体に2発の銃弾を受けたとみられていますが、このうちの1発が見つかっていないことが捜査関係者への取材で分かりました。 銃弾は、司法解剖などで医師が調べた際には体内から見つかっておらず、現場での救命措置などの際に体の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く