水原容疑者を銀行詐欺の疑いで訴追する訴状には何が書かれているのか。 訴状は4月11日付けで、訴追する側としてアメリカの連邦捜査機関で日本の国税庁にあたるIRS=内国歳入庁の特別捜査官の名前が記されています。 以下、詳しい内容をお伝えします。 ※1ドル153円で計算しています。 目次 携帯電話 ブックメーカーと数百のテキストメッセージ 2021年9月8日ごろ 違法賭博のアカウント番号とパスワードを付与
ことしの2月下旬。富山県の県立砺波工業高校では、急ピッチで工事がすすめられていました。 行われていたのは、校舎内に電気を通すための電線・ケーブルを設置する工事。およそ1週間前に、ようやく入荷できたものだといいます。 電線・ケーブルが不足し、受注が停止されるという情報が工事会社に入ったのは去年11月。慌てて注文しましたが、1月中旬の入荷を見込んでいたケーブルが調達できたのは2月14日でした。 この影響で工事の一部はおよそ2週間ストップ。建物内に電気が通っていないため、空調設備の試運転ができないなどの影響も。 結局、老朽化した校舎の改修工事の工期は、当初よりも11日長くなり今月26日までとなりました。
●水原氏の違法賭博についてアメリカのメディアは大谷選手の口座からブックメーカーと呼ばれる賭け屋に対して450万ドル、日本円でおよそ6億8000万円が送金されていたと報じ、アメリカの国税当局が捜査を始め大リーグ機構も調査を開始したと発表しました。 ●日本時間の26日午前7時前、大谷選手が本拠地のドジャースタジアムの会見場で一連の問題が明らかになったあと、初めて報道陣に対応しました。 ●大谷選手は質疑応答には応じませんでしたが、読み上げた声明の中で「僕自身は何かに賭けたりとか、誰かに代わって、スポーツイベントに賭けたりそれを頼んだりということはないし、僕の口座からブックメーカーに対して、誰かに送金を依頼したことはない」と賭博への関与を否定しました。
山口県内のJRの2つの路線で7日から8日にかけて、レールのつなぎ目に取り付けられている金属製のケーブルが相次いで切断されているのが見つかり、一時、運転を見合わせるなどの影響が出ました。JRの関係者によりますと、切断されたケーブルは100本以上にのぼるということで、警察はJRから通報を受けて調べを進めています。 JR西日本によりますと、8日午後7時20分ごろ、山口市内にあるJR宇部線の阿知須駅の構内で、レールのつなぎ目に取り付けられている「レールボンド」と呼ばれる銅製のケーブルが複数か所で切断されているのが見つかりました。 ケーブルはレールに電流を流すために設置されていますが、レールに固定されている両端の部分が切断され、持ち去られていたということです。 ケーブルの復旧作業を行うため、JR宇部線は新山口駅と宇部駅の間で終日、運転を見合わせました。 山口県内では7日と8日にも、JR山陽本線で線路
アメリカ東部フィラデルフィアでおよそ100人の若者たちが次々に店舗を襲撃して商品などを奪う略奪事件があり、警察は50人余りを逮捕した上で捜査を進めています。アメリカでは、若者などの集団による略奪事件が相次いでいて、小売り大手が安全を確保できないとして一部の店舗の閉鎖を決めるなど影響が広がっています。 アメリカ東部ペンシルベニア州のフィラデルフィア中心部で26日夜、およそ100人の若者たちが次々と店舗に押し入り、商品を奪う略奪事件がありました。 地元メディアは、IT企業「アップル」の直営店や大手スポーツブランドの靴などを扱う店が襲われ、商品が奪われたと伝えています。 警察は略奪に関わったとして50人余りを逮捕したとした上で「犯罪のチャンスをうかがっていたものたちが街を破壊しようとした」と述べ今後、防犯ビデオの映像を解析するなどして、さらに捜査を進めるとしています。 アメリカでは西部を中心に若
静岡県の焼津漁港で水揚げされた冷凍カツオを盗んだとして水産業者らが相次いで摘発された事件で、警察が現在捜査を進めている3つめの不正ルートでの被害がおよそ15億円に上り、これまでで最大規模になることが分かりました。また、漁協の内部調査に職員らが報酬を受け取り、不正に協力したことを認めたことも新たに分かりました。 焼津漁港で水揚げされたカツオが盗まれた事件で、警察は先月、焼津市の水産加工会社の元常務ら5人を新たに逮捕し、第3の不正ルートとして捜査を進めています。 このルートで横流しされたカツオの量が少なくとも1万トン、14億円から15億円相当に上るとみられることが、焼津漁協の内部調査などで分かりました。 ほかの2つのルートでの被害規模を大きく上回るということです。 この第3のルートについて、漁協は去年11月、職員らが水産加工会社への損失補填(ほてん)などの名目でカツオを横流ししていたと公表した
8月に発表された埼玉県警の警察官の懲戒処分。 目を引いたのはその処分理由でした。 “被留置者の予備食を許可なく食べた” ひらたく言うと、逮捕された容疑者用の弁当を“盗み食い”していたという内容です。 しかもその期間は4年余り… なぜ警部補は留置場の弁当を食べ続けたのか? 「耳慣れない不祥事」を取材しました。 (さいたま放送局 小野 匠哉) 留置場 ・逮捕された容疑者を収容する施設のこと。 ・警察署の上の階にあることが多い。 ・収容前には所持品検査が行われ、ひもや伸縮性のある衣類などは自殺のリスクがあるとして持ち込みが禁止されている。 ・留置場では、起床から食事、運動、就寝まで1日のスケジュールを厳密に管理。 ・食事は3食提供されるほか、預けた金で菓子やジュースを購入したり、備え付けの新聞や本を読んだりすることもできる。 ・ただし、入浴は最低5日に1回と定められているため、着替えの差し入れを
冷凍カツオの水揚げ量日本一を誇る静岡県の焼津漁港で、水揚げされたカツオを盗んだとして逮捕された漁業協同組合の職員が、NHKの取材に応じました。職員は20年以上前から上司などとカツオを盗む行為に関与していたことを初めて証言し「お金にも目がくらんで、あしき風習に染まってしまい、悪いことをしているという意識が薄まっていた」などと述べました。 焼津漁港では、焼津漁業協同組合の職員や水産加工会社の元社長らが、地元の船会社が水揚げした冷凍のカツオを盗んだとして、逮捕・起訴されています。 この事件で逮捕され、現在保釈中の漁協の職員が、NHKのインタビューに応じました。 この中で職員は、20年以上前から漁協の職員がカツオを盗む行為を繰り返していて、みずからも上司の指示や水産加工会社からの依頼を受けて関与し、報酬を受け取っていたことを明らかにしました。 職員は「18歳で仕事を始めた当初から抜き取りが当たり前
警備会社「ALSOK」の元社員が、ATMから現金およそ1億円を盗んだとして逮捕された事件で、ほかにも被害の届け出があることが警察への取材で分かりました。警察は盗みを繰り返していた疑いがあるとみて、詳しいいきさつを調べています。 「ALSOK」=綜合警備保障警送千葉支社の元社員、角川恵太容疑者(33)は、去年10月、千葉県内にある6か所の金融機関などのATMから、現金合わせておよそ1億円を盗んだとして逮捕され7日、検察庁に送られました。 これまでの調べによりますと、角川元社員は金融機関から管理を委託されたATMのメンテナンス業務を1人で行っていた際に、1か所につき800万円から二千数百万円を盗んでいたということです。 車で6か所のATMを次々に訪れ、1日で盗み出したとみられていて、調べに対し「競艇をするための金が必要だった」と供述しているということです。 ほかにも被害の届け出があるということ
警備会社「ALSOK」の元社員が、ATMのメンテナンス中に現金合わせておよそ1億円を盗んだとして、千葉県警に逮捕されました。調べに対し、「競艇をするための金が必要だった」と供述しているということです。 逮捕されたのは、「ALSOK」=綜合警備保障 警送千葉支社の元社員、角川恵太容疑者(33)です。 警察によりますと、警備会社に勤務していた去年10月、千葉県内にある6つの金融機関などのATMから現金合わせておよそ1億円を盗んだ疑いが持たれています。 角川元社員は、金融機関から管理を委託されたATMのメンテナンス業務を1人で行っていて、翌月、別の社員がATMを点検した際に現金が不足していることに気がついたということです。 社内調査でメンテナンスの際に現金を盗んだことを認め、警察の捜査でも近くの防犯カメラに元社員の姿が写っていたということです。 調べに対し、「競艇をするための金が必要だった」など
三重県菰野町の神社のさい銭箱から現金およそ200円を盗んだなどとして三重県警察本部は、40代の巡査部長を書類送検するとともに、停職の懲戒処分としました。 捜査関係者によると、巡査部長はこの10年間で1度もお小遣いをもらっていなかったということで、調べに対して「タバコやコーヒーを買う金がほしかった」と供述しているということです。 懲戒処分を受けたのは、名張警察署に勤める42歳の男性の巡査部長です。 警察によりますと、この巡査部長は、別の警察署に勤めていたことし3月、菰野町にある神社のさい銭箱をドライバーで開け、現金およそ200円を盗んだなどとして10日、津地方検察庁四日市支部に窃盗などの疑いで書類送検されました。 巡査部長は容疑を認め、「タバコやコーヒーを買う金がほしかった」と供述しているということです。 捜査関係者によりますと、この巡査部長は、この10年間で1度も妻から小遣いをもらっておら
東京 墨田区の銭湯で、人気アニメとのコラボレーション企画で生まれた特注品の のれんが13日朝、何者かに盗まれているのが見つかりました。 店主がSNSで「返してください」と訴えると、アニメファンなどに2万回以上リツイートされるなど反響が広がっています。 盗まれているのが見つかったのは、シリーズの累計で100万部以上を売り上げたマンガが原作の人気アニメ「かげきしょうじょ!!」の特注品の のれんです。 この のれんは、主人公ゆかりの地、墨田区にある昭和24年創業の銭湯「大黒湯」とアニメのコラボレーション企画として制作されたもので、今月4日から銭湯の入り口にかけられていました。 利用客が減り続ける銭湯の文化を若い世代にも知ってほしいという店主の思いが込められていましたが、13日午前5時ごろ、従業員がなくなっているのに気付いたということです。 のれんをかけてからは、アニメファンを中心に若い客が増え、
福岡県の久留米大学医学部の学生だった男が、鍵に記された製造番号をもとに合鍵を作る手口で、女子大学生の自宅などへの侵入や盗みを100件余り繰り返していた疑いのあることが捜査関係者への取材で分かりました。 製造番号を知られると合鍵を作られるおそれがあり、警察は安易に鍵を他人に見せないよう呼びかけています。 久留米大学医学部の学生だった阪上翔伍容疑者(36)は、在学中のことし1月、久留米市内に住む23歳の女子大学生のアパートに侵入したとして、住居侵入の疑いで逮捕されました。 捜査関係者によりますと、阪上容疑者は、女子大学生の自宅の鍵に記された製造番号を盗み見て、この番号をもとに合鍵を作ったということです。 さらに、同じ手口で、ひとり暮らしの女性など10人余りの自宅に侵入して下着を盗むなどの犯行を100件余り繰り返していた疑いのあることが捜査関係者への取材で分かりました。 サークル活動などで共有ス
静岡県島田市の新東名高速道路で、事故を起こした乗用車の安全確保のため停車した別の車を盗んで逃げたとして、男女3人が逮捕されました。事故を起こした乗用車は盗難車として届けが出されていて、警察は3人が盗みの発覚をおそれ、逃げたとみて調べています。 逮捕されたのは、住所不定で自称、塗装工の伊瀬泰福容疑者(41)と、住所や氏名が不詳の30代の男、それに兵庫県神戸市の無職、京藤茉亜弥容疑者(29)です。 警察によりますと、14日午前3時すぎ、島田市の新東名高速道路で3人が乗る乗用車が大型トラックに追突し、車は大きく壊れて追い越し車線に止まりました。 このあと、後ろを走っていた男性が車から降りて安全確保のための支援をしていたところ、3人が隙を見て男性の乗用車に乗り込んで盗み、逃走したということです。 警察が行方を捜していたところ、島田市と掛川市で不審な3人を見つけ、窃盗の疑いで逮捕しました。 警察はい
全国各地を回り、自転車のサドルを盗んでいたとみられるトラック運転手の男が逮捕されました。借りていた倉庫からは5800個ものサドルが見つかっていて「サドルが好きでたまらなくなった。25年間、盗み続けている」などと供述しているということです。 警察の調べによりますと去年11月、東大阪市の近鉄吉田駅近くの駐輪場で、2台の自転車のサドルを取り外して盗んだ疑いが持たれています。 サドルを保管しておくための倉庫を自宅の近くで6つも借りていたということで、警察が調べたところ、中からおよそ5800個のサドルが見つかり、押収したということです。 須田容疑者は仕事で全国各地を回っているということで、警察は出先でサドルの窃盗を繰り返していたとみています。 調べに対して容疑を認め、「最初はストレス解消のため軽い気持ちでサドルを盗んでいたが、だんだんサドルが好きでたまらなくなった。25年間、盗み続けている」などと供
神奈川県庁からハードディスクのデータの消去などを請け負った東京 中央区の会社が会見し、逮捕された元社員がオークションに出品した点数は7800個余りにのぼり、このうち3900個はハードディスクなどの記録媒体だったことを明らかにしました。会社は適正に廃棄したことを示す取り組みを進めるなど、再発防止に努めることにしています。 この問題で東京 中央区のデータ消去会社「ブロードリンク」の榊彰一社長が会見し、「ハードディスクや中に入っている重要なデータが流出し、関係者に多大なるご迷惑をおかけしたことを深くおわびします」と謝罪しました。 そのうえで逮捕された元社員の高橋雄一容疑者(51)がネットオークションに出品した点数は7844個にのぼり、このうち3904個はハードディスクなどの記録媒体だったことを明らかにしました。 会社ではシリアルナンバーで照合し、会社から持ち出されたものか確認するとともに企業や官
大量の個人情報が入った神奈川県庁のハードディスクがネットオークションに出品された問題で、別のディスクを盗み出したとして逮捕されたデータ消去会社の元社員が「親の治療費が必要だった」と社内調査で説明していることが会社への取材で分かりました。警視庁は動機を詳しく調べるとともに被害の全容を解明する方針です。 これまでの調べで、神奈川県庁の件についても認めたうえで、「入社直後の3年ほど前から始めた。毎日のように持ち出した」と供述していますが、具体的な手口について、ハードディスクはデータ消去室から持ち出し、「事務所近くのコンビニから落札者に発送していた」と社内調査で説明していることが会社への取材で分かりました。 さらに、動機については「金目的だった。親の治療費が必要だった」と説明しているということです。 警視庁は動機について詳しく調べるとともに、3年余りの長期間にわたる被害の全容を解明することにしてい
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