100億円あげちゃうキャンペーンで急速に広がったモバイル決済サービスで、ソフトバンクおよびヤフーの合弁会社「PayPay(ペイペイ)」は12月27日、同サービスで発生している不正利用に関する対策と対応を発表した。 同社は2019年1月中にクレジットカード登録時の本人認証サービスの導入および不正利用と認められた際の補償原資を全額負担する旨を明らかにした。 PayPay曰くセキュリティーコードも漏れている 今回公開された同社のリリースの中には、不正利用の被害データも一部提示された。 「調査の結果、クレジットカード登録時にセキュリティコードを20回以上入力し登録に至った件数はPayPayのサービス開始以来13件であり、クレジットカード情報の入力回数に制限を設けるだけでは根本的な対策にはならないと判断しました。 PayPayにおける不正利用の主な要因は、悪意ある第三者が何らかの方法で、外部で入手し