ビットコインの価格は12月4日、この資産への投資を幅広い投資家に開放することにつながる現物型ビットコインETF(上場投資信託)の承認が近づいているとの憶測の中で上昇し、2022年4月以降で初めて4万1000ドル(約600万円)を突破した。 世界で最も時価総額が高い暗号資産ビットコインの価格は、4日未明に4万1943ドル(約620万円)まで急騰し、19カ月ぶりの高値をつけた。 過去24時間でビットコインは6.1%以上も上昇しており、年初からの上昇幅は150%を超えている。時価総額が2位の暗号資産イーサリアムも過去24時間で4.1%以上上昇し、1年半以上ぶりに2200ドル(約33万円)の大台を超えた。 この急騰は、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに終止符を打ち、新年には利下げが実施される可能性が高いとの見方が広がるなかで起きている。さらに、10月に世界最大の資産運用会社ブラックロックのi
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